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ケノコト独自の視点から、様々な人や場所、物を取材して、WEBをはじめとする色々な場所で公開します。

取材 2016.12.14

100人100色―人生でぶつかる壁は、自分を成長させるためにある―シンガーソングライターーAriさんのお話し

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それぞれの立場、個々の考え方によって「働く」ことへのスタンスは異なります。正解なんてありません。
「100人100色」では、100人の「働く女性」に登場いただき、等身大の姿を語っていただきます。
年齢、環境、キャリア全ての背景が異なる人たちの100とおりの『想いや生き方』の中に、きっとあなた自身にとってのヒントが見えてくるはずです。

今回は東京都在住のシンガーソングライターAriさんをご紹介します。ラッツ&スターのクワマンこと桑野信義さんのファミリーとしてライブ活動を行うAriさん。24歳という若さながらも、しっかりと自分を持ち、常に真摯な気持ちで歌に向かう姿勢が感じられます。「私の歌や創ったものによって誰かが笑顔になれたり、勇気づけられたりされれば」と語るAriさんに、歌への想い、人生への想いを伺いました。

―シンガーソングライターとして活躍するAriさん。これまでの仕事の道のりについて教えて下さい。

中高時代に独学で声楽を勉強し、20歳の時に人生最初のステージを経験しました。それからは東京都内のさまざまなイベントに出演し、大阪・沖縄などでも活動してきました。現在はラッツ&スターのクワマンこと桑野信義さんのファミリーとして、歌ったり作曲したりと奮闘しています。デザインをすることも好きなので、自分のオリジナルグッズはすべてデザインし、作成までしています。プライベートでは、料理を作ることが好きですね。意外だとよく言われるんですが(笑)。家族は父と母の3人家族で、今は実家を拠点に生活をしています。

一日のスケジュールとふだんの日課を教えてください。

日によってスケジュールはだいぶ変わります。ライブがある日は、出番の時間よりもなるべく早い時間に起きるようにしています。何もないオフの日は原宿や表参道あたりをぶらぶらするのが好きです。

日課にしていることは、朝起きてから軽く発声をすることで、その日の声のコンディションを確かめています。また、よくパーソナルトレーニングを近くの公園でしているのですが、それがない日は軽く筋トレをしています。

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―これまでにぶつかった壁はありますか?

もはや壁だらけだと思います(笑)。乗り越えるためには単純に壁だと思わないこと。これは自分の何か足りない部分を成長させるためのマテリアルなんだと考えれば、自然とその状況に感謝できるはずです。また、そうした経験がクリエイトする際のベストパートナーになっていると思います。幸せをより大きく感じるためには壁にぶつかり、よじ登ってでも乗り越える必要があります。

―これまでで一番忘れられない仕事のエピソードをお聞かせください。

2年前ぐらいに新木場のスタジオコーストさんで歌った時ですね。何千人とお客様がいて、歌っている自分の後ろにはキッズダンサーが沢山いる状況で、音源が急に止まってしまったんです。その瞬間は心臓が飛び出そうになりましたが、前にも後ろにも私の次の声を待ってる人達がいると思うと勇気が出てきて、続きの歌はアカペラでそのまま歌いました。そうしたら、会場全体が一丸となって手拍子で応援してくださり、涙が出そうになるぐらい感動的なステージになったんです。今でもあの時の景色は鮮明に覚えているので、何か嫌な事があっても、思い出すと強くなれます。

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―これからチャレンジしたいことはありますか?

やらない損よりやった損の方が幸福だと感じているので、常にいろんなことにチャレンジしていきたいです。音楽関係でいえば、海外に留学をしてみたいですね。おもに英語の曲を歌ったり歌詞を書いたりしているので、ハーフか留学経験があるのかとよく聞かれるのですが、純日本人かつ留学経験がありません。短期でもいいのでアメリカやヨーロッパで音楽の勉強をしてみたいです。

―Ariさんにとって仕事とは何ですか?

何かの役に立てるような、誰かに夢を与えられるようなツールです。私の歌や創ったものによって誰かが笑顔になれたり、勇気づけられたりされればと思っています。たとえば、書いている歌詞は自分自身が辛い時期に必要な言葉だったりします。その言葉を文字にしてメロディーをつけることによって、すごく気持ちが楽になることもあるので、仕事でクリエイトすることが、自分自身を鼓舞し必要なものを整理していくツールにもなっています。

―仕事をしている時のAriさんを色にたとえると?

紫です。情熱的でスパイシーな赤と、晴れた空や澄んだ海、草木が生い茂る自然にあふれた青が混ざった色という意味を込めました。何事にも情熱を持ち予想外なスパイシーさを取り入れつつ、自然と共に成長し平和な心でいたいと思っています。

―今後、Ariさんが「こうありたい」と思う姿について教えてください。

誰かの憧れになれたら最高です。
私は今まで大勢の芸術家たちに影響され憧れてきたので、そんな彼らに仲間入りができたらいいなと思っています。いい曲が書けたり、いいステージをセルフプロデュースすることによって、少しでも憧れに近づけるよう頑張っていこうと思っています。そのために、何かを成し遂げて来た方々から努力のプロセスを聞いたり、伝記を読んだりしています。

―Ariさんの生活の中でのこだわりや、お気に入りは何ですか?

最近のこだわりは、美味しいアイスラテを仕事前に飲むこと。お気に入りはティラノサウルスの模型、小さい頃から大切にしているぬいぐるみ達などファンタジーにあふれているものです。他にはステージドリンクをマネージャーに作ってもらうのですが、それがたまらなくお気に入りです。声の調子がどんなに悪くてもそれを飲むと良くなります。

―生活の中での悩みはありますか?

食欲が止まりません(笑)。美味しいものを食べることが大好きなのですが、着たい衣装を着るためにダイエット中なので、本当に困っています(笑)

―息抜きやストレス発散の方法を教えてください。

ひたすら思いついた歌を上手さなど関係なしに歌うことです。歌詞がわからなければ“Ari語”で歌います(笑)。ほかにも、友達とたわいもない話で盛り上がったり、逆に黙々と料理をしたりすることもストレス発散になっています。また、時間がしっかりある時は、サスペンスやホラー系の映画を誰かと怖がりながら観ることもストレス発散ですね。

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―幸せだと思う時間や瞬間はどんなときですか?

家族と時間を共有している時。そしていい歌に触れ合った時です!一人っ子なので、父と母の三人家族ですが、すごく仲がいい家族です。父と母は今でも二人だけでテーマパークでデートしたりしていて、私の理想の夫婦像です。両親がお互いを想っていることが幸せですし、一番“愛すること”を学べる空間だと思います。また、いい歌詞を読んだり、いい声の歌を聴いた時に全身を駆け巡る衝撃を感じることが幸せでもあります。いい刺激があるということは本当に素敵だと思っています。

―自分の人生で一番大切にしていることはなんですか?

誰かや何かを「愛する気持ち」が一番大切だと思います。追求していくことによって、確実に豊かな人生になっていくんじゃないでしょうか。生きている分だけ大切なものは増えていくので、自分が愛情を注いでいくべき物や人に見合った、感覚器官の大きい人間になりたいと考えています。

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「人生は壁だらけ」と笑うAriさん。しかしぶつかった壁を「自分の何か足りない部分を成長させるためのマテリアル」ととらえ、「幸せをより大きく感じるためには壁にぶつかり、よじ登ってでも乗り越える必要があります」と語る強さに圧倒されました。その覚悟があってこそ、Ariさんの歌は聴く人の心を揺さぶるパワーに満ちているのでしょう。

 
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いろんな女性の働く・暮らすを知ること 『100人100色』は、SAISON CHIENOWAとケノコトの共同記事です。

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