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ケノコト独自の視点から、様々な人や場所、物を取材して、WEBをはじめとする色々な場所で公開します。

取材 2017.01.25

『ファッション業界のおしごとを知る』〜スタイリストのお話〜

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おしゃれな洋服の店員さん、旬の洋服を着こなすモデルさん…ファッションに携わる人たちは、なんだかキラキラしていて華やかで憧れの存在。
そんな華やかに見えるファッションの世界をバックアップしている存在がいます。それがスタイリスト。表舞台にはなかなか出てきませんが、その人自身を更に魅力的にみせるためのコーディネートを旬のトレンドを交えながらスタイリング。
憧れの職業の一つのスタイリストですが、そのおしごとについて、雑誌などで活躍する一方、オンラインファッションレンタルサービスエアークローゼットでパーソナルスタイリングも行っているスタイリストさんにお話をお伺いしてきました。
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ーファッションに興味を持ったキッカケを教えてください。
実家が商店をしていたので、昔から日常的に雑誌を読む機会が多くて、自然とファッションや雑誌に興味を持ち始めました。
当時はファッションが好きな人は服飾専門学校に進むことが一般的でしたが、みんなと同じようなところには行きたくない…という思いと、洋服を作ることにはあまり興味がなかったので、結局ファッションを学ぶ道には進まずに、カフェでアルバイトしたりしていました。

ーーそこからどうやってスタイリストの道にたどり着いたんですか?
たまたまバイトしていたカフェの2Fがスタイリスト事務所だったんです。さらにバイトの同僚にヘアメイクのアシスタントをやっている子がいたり、もともと女優をしていた方がいたり、憧れの業界に近い人が不思議なぐらいたくさん周りにいたんですよね(笑)
そういう中で、スタイリストに興味があることを周りに話したときに「若いうちにやりたいことはやった方がいいよ!」ってアドバイスをもらったのがキッカケで、2Fのスタイリスト事務所でスタイリストへの道を教えてもらうことになったんです。

ーースタイリストになろうと思ってから今に至るまでを教えてもらえますか?
まずは、やりたいと思った雑誌の編集に電話をかけてスタイリストとして登録をするところから始まりました。最初は未経験ということもあって、全く仕事の依頼はきませんでしたね。でも、1年ぐらいして初めての依頼がきて、そこからは人伝いに仕事を紹介してもらってどんどん繋がっていきました。複数のスタイリストのアシスタントを経験してから、30歳のときに独立して、現在はフリーのスタイリストとして主に雑誌やWEB媒体でのスタイリングをしています。
airClosetとは顔見知りだったプレスの方の紹介で出会って、もう1年以上、自分の仕事をこなしながら、airClosetでもお仕事をさせていただいています。
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ーーアシスタントは大変と聞いたことがありますが、実際はいかがでしたか?
アシスタント時代は忙しかったですね(笑)でも、楽しかったですよ。
朝から準備をして撮影と片付けを繰り返して、24時間続けて撮影が入って移動中に仮眠をとる…なんてこともありました。さすがに過労で体を壊してしまい、辞めようか悩んだ時期もありましたが。
でも、そんなつらいときは、アシスタント仲間と励まし合いながら乗り越えました。

ーー忙しかったアシスタント時代で学んだことってどんなことがありますか?
先輩から言われた「スタイリストはセンスだけじゃできないよ。体力だよ。」という言葉がとても思い出深いですね(笑)
あとはアシスタントの業務って、洋服を用意したりスタイリングを組むだけではなくて、現場では撮影以外でもお弁当の手配したり、お茶を配ったりすることから、モデルさんのコンディションをみながら空調を常に気にしたり。気が遣えるだけではなく、気が回るということがかなり大事でしたね。現場の隅から隅まで目を配っていました。いまだに、どんな現場でも、回りの人の様子を伺ったり気を回すことは身に沁みついているな…と感じます。

ーーエアクロでのスタイリストのお仕事はどうですか?
今まであまりPCを触ったことがなかのですが、エアクロではオンラインでお客様とやりとりをしたりするので、PCスキルも身に付けられるのは、助かってますね(笑)
エアクロのようなオンラインを活用したファッションサービスは、今後さらに需要が高まりそうな気がしています。今まではモデルさんに対面してスタイリングするのがメインだったので、いわゆるマス向けのスタイリングが分かるようになってきたのも自分自身の収穫のひとつです。
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ーー普段のスタイリストの仕事とエアクロでのパーソナルスタイリングの違いってどんなところでしょうか?
今までやってきた雑誌などのモデルさんに合わせるスタイリングとエアクロでの一般のお客様に向けたスタイリングは全く違いますね。
モデルさんはやっぱりどんな服でも着こなせちゃいますし、カメラや撮影の雰囲気で作り上げることができます。自分の思い描いたものをカッコよく形にできるのは嬉しいし、そういうときがスタイリストをしていて楽しいな、と思える瞬間ですね。
一般の方は、私自身含めてですが、着てみたら想像となんか違うなってこともありますよね。
その点で一般のお客様にスタイリングするとなると、やっぱり少し変わってくるんです。まず、日常で着て生活してもらうっていうのも着る側の目的が違いますしね。
普段着としてのスタイリングになるので、その人によって「もっとこういう感じが好きだな…」「これはあまり着たくないな…」というようなNGがあることもあるので、正直難しいですね(笑)
一般の方でも、自分では買わないような新しい洋服に挑戦してみたり、いろんなファッションをまずは着てみる!という思いで、こちらの提案にチャレンジしてくれると嬉しいですね。

ーーご自身のスタイリングで日課、習慣にしていることはありますか?
自分が着る服は、特に流行りは意識していないんです…。毎シーズンで変えたりというのもあまりないですね(笑)。基本的なスタイルは変えずに、自分に似合うもので同じようなものを買い揃えたりして自分らしさを楽しんでいます。

ーー得意なスタイリングや強みってありますか?これなら任せて!というような…
得意なのはカジュアル系ですね。あとはトラッド系が好きです。
過去に靴下のブランドのスタイリングをしていたことがあって、靴下マニアかというほど靴下はたくさん持っていますよ。それもあってか、靴下をうまくコーディネートした足元コーデが好きですね。
もともと靴下が好き…という訳ではなかったのですが、お仕事させていただくうちに楽しくって好きになりました。
一般の方向けや普段着として考えると、黒タイツが主流になってしまいますが、そのときはあまり履かないようなものもスタイリングに使えたので楽しかったです。

ーーこれからチャレンジしたいことや、チャレンジしたいけどまだできていないことはありますか?
TVや広告のお仕事をしてみたいです。いま、雑誌を読む人が少なくなってきてるんですよね。それに加えて、業界的にもテイストが同じになりがちで、雑誌それぞれの個性がなくなってきてるなって感じています。
ページ数も減ってきてたり、雑誌を作るにも効率化に向かってきていたり、「こんなことやりたいな」と思うことに対して、できることが限られてしまう。それは少し残念ですね。
エアクロの会員様には、ぜひサービスを使うことで新しい服にチャレンジしてもらいたいですね。エアクロから新しい風を吹かせられたら、すごく面白そうだなと思っています。
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ーースタイリストの仕事で一番大切にしていることはなんですか?
周りの人たちへの感謝、縁です。
スタイリストになるときもそうだし、様々な人との縁でここまでこれたと思っています。本来のスタイリストの仕事って、他のスタイリストさんと交わることが少ないのですが、エアクロでの仕事現場にはいろんなスタイリストがたくさん集まっていますから、たくさんの縁がつながれる場所になっています。
同じスタイリストでも、雑誌、TV、広告…それぞれ全然働き方や仕事の内容も違うので勉強になります。エアクロで出会ったスタイリスト同士で、新しく一緒に仕事を作り上げることもできるし、サービスに関わっていると、スタイリスト以外の職種の方とも一緒に仕事ができるので、それもまた刺激になりますね。
周りとの縁をこれからも大切にしていきたいです。

___________
スタイリスト、と聞くと素直にカッコイイ!と思いますが、実は大変な苦労もあるのですね。人の魅力を開拓したい、新しい服にもチャレンジしてほしいという思い。スタイリストへの道は一筋縄ではいかないようですが、夢を実現する力の源は、シンプルに「服が好き」という熱い思いにあるようでした。

取材/ケノコト編集部
写真提供/エアークローゼット
記事/エアークローゼット

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エアークローゼット 企業概要

これまでにない、新しいファッションとの出会いを。
エアークローゼットは、月額制の「期限なし」で「何度も」新しい洋服との出会いを楽しめる、ファッションレンタルサービスです。
新しい”あたりまえ”をつくろう(Creating new lifestyles for smiles :)
時代の流れとともに変化し続ける人々のライフスタイル。
慣れ親しんだ世界観に新しいものが取り入れられ、それがあたりまえになっていくことで作られていくライフスタイル。
一過性のトレンドではなく、長く人々に愛され、ライフスタイルに溶け込んでいくようなサービスを作ることで、この世界にひとつでも多くの笑顔を生んでいきます。

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<過去記事の一部をご紹介>
『返却期限なしのファッションレンタルって?』

『エアクロ×ABLEパーソナルスタイリング潜入レポート』

自信がなくても大丈夫!『お悩み体型はコーディネートで解決』

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