作るコト作るコト

料理、裁縫など、他の誰かに作り方を教わったり、自分が作ったものをみんなに公開します。

料理 2017.01.24

保存食のある暮らし~りんごの皮と芯も無駄なく活用!!エコでおしゃれな保存食『林檎のジェリー』

Pocket

段ボールひと箱貰って食べきれないうちに柔らかくなってしまったりんごはありませんか。
ジャムにしても良いのですが、皮と芯も使ってエコでおしゃれな保存食作りはいかがですか。
分量も覚えやすく、ジャムよりも日持ちも良く、日差しにかざすときらきらときれいなので贈り物にも最適。
ヨーグルトに入れたり、スコーンやパンに塗ったり、紅茶にお砂糖の代わりに入れればアップルティーに。
私はタルトやケーキのフルーツのつや出しのナパージュ代わりにも使っています。
りんごの皮と芯や種には天然の凝固剤ペクチンが多く含まれ、ペクチンは糖と酸と合わせることで凝固します。

美しいジェリーの作り方のポイントは2つ

<1.煮詰め具合>

ひとつはジェリー液の煮詰め具合。ペクチンは糖濃度が60%以上、PH2.8~3.2が最適な凝固条件なのですが、難しく考えなくても大丈夫。
濾した煮汁の重量の60%のお砂糖を加えて煮詰めたら、レモン果汁の酸を加えて、冷凍庫で冷たく冷やしたスプーンの上に垂らして固まるかどうかテストしてみれば失敗せずに作れます。
もし固まらなかったらまた火にかけて煮詰めればOKです。レモンを加えなくてもジェリーが出来ますが入れると味が引き締まり、凝固しやすくなります。
本来のレシピより控えめのお砂糖の量にしています。
これ以上控えると煮詰める時間が長くなり、長期保存はできないのであまりおすすめしません。
りんごのエキスを凝縮した贅沢なものなので、一度にたくさん食べるものではなくちょっとづつ食べて楽しむためのものです。

<2.絞らず待つこと>

もうひとつは煮汁を濾すときに絞らず自然に垂れるのを待つこと。
絞ると煮汁が濁って透明感のあるジェリーが出来ません。ペクチンの多い果物ならほかの果物でもジェリーを作ることができます。私は同じ作り方で花梨のジュレも毎年作ります。冬の喉の渇きを潤してくれて夕陽のような茜色の美しいジェリーが出来上がります。りんごと混ぜてもおいしくできますよ。
今回は作りやすいように少量のレシピをご紹介していますが、手間のかかるものなのでまとめて多めに作ると良いでしょう。

材料(500ml瓶1本分)

・りんご(皮と芯も含めて)  1kg
・水(りんごのひたひた)   約700ml
・レモン果汁         1個分
・砂糖        濾した煮汁の60%重量

作り方

1.りんごは大きめのざく切りにし、皮と芯も一緒に鍋に入れる。
林檎のジェリー_middle1
鍋は酸に強いホーローかステンレス製がおすすめ。
2.ひたひたの水を注ぎ沸騰するまで強火、沸騰したら弱火に落としてりんごの皮の色が抜けてくたくたになるまで1時間くらい煮る。
圧力鍋を使うと時間が短縮できます。その場合はピンが上がったら弱火で20分くらい。
りんごのエキスがしっかり抽出できればOKです。
3.ざるにさらしを敷いて果汁を濾す。このときヘラで押したりせず静かに果汁が落ちるのを待つ。
林檎のジェリー_middle2
さらしを結んで持ち上げると煮汁が落ちやすい。
4.煮汁を計量し、重量の60%の砂糖と一緒に鍋に入れて30分ほど緩めのとろみがつくまで煮る。
林檎のジェリー_middle3
冷凍庫でスプーンを冷やしておく。
5.4.にレモン果汁を加えてひと煮たちしたら火を止めて、冷やしておいたスプーンに煮汁を少し垂らして固まるか確かめる。
林檎のジェリー_middle4
6.固まっていたら殺菌した瓶に入れて蓋をする。

≪保存期間≫ 冷暗所で3か月
監修/株式会社ふらりーと

tatelogo%e6%ad%a3%e5%bc%8fai

1食950円から、栄養士/管理栄養士があなたの自宅で数日分の食事を作り置きします。面倒なメニューぎめから買い物まで、全て一括で行います。疲れてクタクタで帰った時に、誰かが温かい手料理を用意してくれる。毎日食べたいと思える美味しいご飯を食べてずっと健康でいられる。
そんな誰もが最高と思える暮らしを当たり前にしていきます。

レシピ/栄養士 菊池律

riitsu_kikuchi_1
栄養士、調理師、製菓衛生士、パン職人、雑穀エキスパート。
オーガニックレストランでの調理、パン職人、オーダーメイド菓子職人、料理教室講師を経て栄養士に。
麹を使った発酵食、自家製天然酵母パン教室-講師。
産科クリニックでの勤務経験と自身の子育ての経験を活かして子育てサイトの記事監修等を行う。
現在は病院に栄養士として勤務し、ライフステージに応じた栄養サポートを行っています。
季節に寄り添う保存食のある暮らしの提案、日常のなんでもない日々を大切にしています。
Instagram
https://www.instagram.com/kogomir/

Pocket

コメント

コメント欄


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

instagram-iconみんなのInstagram

人気の記事

2017.11.16

身近な発酵調味料でヘルシーに『砂糖不使用!全粒粉のベーグル』

2017.11.12

作り置き常備菜シリーズ『とまらない!ゆず大根』

2017.11.11

野菜たっぷり!『秋鮭のちゃんちゃん焼き』

2017.11.08

料理の甘味を作るのは、砂糖だけじゃない『知ってイイコト!みりんで風邪知らずの体を作ろう!』

2017.11.07

コンソメ不使用、素材の旨味たっぷりな黄金色のスープ!『鶏手羽元とゴロゴロ野菜の生姜ポトフ』

2017.11.06

暮らしの歳時記『11月の風物詩 酉の市の楽しみ方』

2017.11.02

気取らない日常風景こそが宝物!『ケノコト 親子フォト撮影会』開催

2017.11.02

~保存食のある暮らし~簡単にできる『自家製パンチェッタ』

2017.11.01

米粉おやつって何が良いの?『体に優しいおやつで甘いものともうまく付き合おう!』

2017.10.31

1つの生地で2つの可愛いりんごケーキを!『丸ごとりんごのチーズケーキ と カラメルリンゴとナッツのケーキ』

編集部おすすめ記事

2017.11.16

~保存食のある暮らし~ビタミンたっぷりで風邪予防『ローズヒップハーブコーディアル』

2017.11.15

ズボラ女子のための『たった5分でできる簡単発酵トースト』

2017.11.12

新しい食との出会いを割烹で。姉弟で切り盛りする「モダン割烹 一の糸」谷奥 信太郎さんと女将

2017.11.12

子供に伝えたい日本の歳時記『七五三のお祝いに千歳飴を食べる理由』

2017.11.07

まるで自宅が試着室!『エアクロが提案する新しいスタイリングサービス「pickss」の楽しみ方』

2017.11.06

肉なしでも大満足!『揚げ車麩のみぞれ煮』

2017.11.05

甘味と酸味が何にでも合う!『トマトを使った調味料の種類・特徴・用途』

2017.11.02

ふんわりふっくらバストへの道!『1分未満簡単バストマッサージ』

2017.11.01

【ケノコトInstagram企画】11月の「日常のコト」を『#霜月のコト』で投稿しよう

2017.11.01

甘酸っぱい香りがたまらない『りんごバター』

月間人気記事

2017.07.16

こんな症状は危険かも『スマホのウイルス感染症状7つをチェック』

2017.09.06

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「さつまいも」の常備菜』

2017.03.31

脇の下を押すと痛くない?『脇コリの解消は 肩こり解消にもつながる』

2016.08.11

知らなかった!こんなにも多い『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

2017.08.24

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「キャベツ」の常備菜』

2017.08.31

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「玉ねぎ」の常備菜』

2015.08.07

部屋を彩る"緑"をおいた暮らし方『都内のおすすめ観葉植物店』をご紹介

2017.08.10

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「にんじん」の常備菜』

2017.04.05

どんなおやつを選択してる?『低GIなお菓子を選んでみよう』

2017.02.05

甘みがぎゅっとつまった『長ねぎをつかった作り置きおかず』