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キッチン 2017.02.15

「生成りの白」をまとう新しい有田焼の器『JICON 磁今』


誰でも1枚は持っている真っ白な器。「シンプルで好きなんだけど、何か物足りないんだよなぁ」と、長く愛用する中で感じることってありませんか?
そんな器好きの方へおすすめな器が、土や釉薬(ゆうやく:焼き物を作る際、成形した土の上にかけるうわぐすり)の素材そのものを生かした《生成りの白》の器『JICON 磁今(じこん)』シリーズです。派手というわけでもなく奇をてらうでもなく、確かな存在感と独特の美しさを持ち合わせた有田焼の器です。モダンな雰囲気を持ちながら、どこか素朴な温かみを感じる『JICON 磁今』の白い器たちをご紹介します。

『JICON 磁今』の誕生

JICONの器が食卓に並べられている
『JICON 磁今(じこん)』は、佐世保 三川内で始まった、創業350年の陶悦窯「今村家」で生まれた磁器のブランドです。後に窯場を有田へ移し、現在では陶悦窯より独立した『今村製陶』により『JICON 磁今』の器が作り続けられています。プロダクトデザインは、日本の様々な手工業のデザインを手がけるデザイナー大治将典氏によるもの。手工業の生い立ちを深く理解し、将来を見据えたプロダクトを生み出しています。
仏教用語の「爾今(じこん)」【今を生きる】という意味に重ね、現代という「今」の「磁器」、そして「今村家」が作る「磁器」という想いが込められた名前『JICON 磁今』を持つ器たちです。

伝統を受け継ぎ、現代の暮らしに寄り添う有田焼『JICON 磁今』の器

JICONの器が食卓に並べられている
約400年前から作られる有田焼は、古くからヨーロッパへの輸出や皇室への献上品、庶民が使う日用品の器まで幅広く作られてきました。時代を重ねるごとに独自の技術が生まれ、自然と様々な技法が混ざり合い、独特の和洋折衷の美を持つ有田焼の器が生まれました。『JICON 磁今』は、和・洋 始め様々な文化が混ざり合う、現代の暮らしに寄り添う有田焼の器です。

《生成りの白》をまとう、『JICON 磁今』の器

JICONの器が食卓に並べられている
『JICON 磁今』は、土や釉薬のありのままの素材感を感じられる、独自に生み出された色合い《生成りの白》が特徴の器です。有田焼特有の青白く艶やかで完璧な白の肌ではなく、土の白・釉薬の白など素材そのものが生かされた素朴な器。『JICON 磁今』の器は、昔ながらの製法で作られた釉薬により、自然な艶のあるハーフマットな肌に仕上げられています。「素材が持つ自然の風合いを感じられる器にしたい。」という作り手の想いから《生成りの白》が生み出されました。
あえて残された、土や釉薬に含まれる鉄分によって器の肌に現れる褐色の点や、土の風合いを感じる触れ心地。新しくもあり、アンティークの器のようなどこか懐かしさを感じさせてくれる、優しい白の器です。
中でもおすすめのプロダクトを、少しだけご紹介いたします。

『JICON 磁今』足付酒杯

JICONの器、足付酒杯が並べられている
低い足と丸みのあるフォルムが特徴的な、日本酒を楽しむための器。この『JICON 磁今』足付酒杯は、デザイナー 大治氏が日本酒を楽しむ場で感じた< 2つの違和感 >から生み出されました。
1つは、海外のほとんどのお店ではぐいのみや盃ではなく、ワイングラスなどを使用して日本酒を飲んでいるところ。もう1つは、美味しい日本酒を出す日本のお店で、シャンパングラスで日本酒を提供しているところ。
「海外の方にも日本の方にも、日本酒を器と共に楽しんでいただきたい。」そんなデザイナーの想いが込められた酒杯です。ゴブレットや馬上杯など、古今東西の杯をモチーフに作られたこの酒杯は、普段ぐいのみをお使いになる方も、また違った雰囲気で日本酒を楽しめますよ。特別な時だけではなく、普段の日本酒をたしなむ時間に使っていただきたい『JICON 磁今』の酒杯です。

『JICON 磁今』八角花皿、菊皿、花彫皿

JICONの器、花皿が並べられている
食卓に花を咲かせる、個性的な『JICON 磁今』の花皿たち。《生成りの白》が映える、凛とした佇まいが美しい器です。形の違う花皿同士でも、不思議と相性良くテーブルコーディネートをお楽しみいただけます。
一見、和食の似合う器ですが、柔らかい《生成りの白》の色合いが、毎朝のパンやサラダ、ケーキなど洋の食卓にも良く合います。縁に錆色の釉薬をあしらったり、花弁のような自然な膨らみをかたどったりと、細かなところまで丁寧に作られています。さりげなく表現された繊細なディテールも、『JICON 磁今』の器の魅力です。花を生けるようにインテリアとして飾ったり、アクセサリートレイとしてもおすすめです。

『JICON 磁今』磁器製ペンダントランプ

JICONの器、ペンダントランプが吊るされている
灯が内側から優しく透ける、磁器で作られた『JICON 磁今』のペンダントランプ。ほおずきのような幻想的で柔らかな灯が、空間を暖かみのある雰囲気に包みます。器と同様に《生成りの白》で作られたペンダントランプは、灯をつけていない時も程よい存在感で、インテリアとしてもお部屋に映えます。アンティークランプのような佇まいは、和室にもよく似合いますね。
天井につけるシーリングカバーは、空間に馴染むようペンダントランプと同じ磁器製です。使われるシーンや場所との相性を考え、細かなところまで作り込まれた『JICON 磁今』のペンダントランプ。作り手の想いとこだわりがつまったプロダクトです。

『JICON 磁今』と作る、正直な暮らし

JICONの器に料理が盛られている
有田焼の代名詞とも言える青白い艶やかな美しさを表現するのではなく、あえて土本来の素材感を残し、伝統的な製法の釉薬を使用して作られる『JICON 磁今』の器。触れると磁器特有のつるりとした質感ではなく、自然なさらりとした肌合いが感じられます。
伝統的な有田焼の製法を独自に発展させ、生み出された『JICON 磁今』。美しいプロダクトデザインと相まって、現代の暮らしに寄り添う日用品の器となりました。洗練された中にもどこか素朴な雰囲気を感じる『JICON 磁今』の器は、きっとお手持ちの白い器とは違う味わい深さを感じていただけます。

『JICON 磁今』について詳しくはこちら

出典:http://www.jicon.jp/

 

 

記事/ケノコト編集部


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