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新しいコト 2017.03.01

増えている花粉症について『食物アレルギーと花粉症は一緒なの?』

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「暖かくなってきたなぁ」とウキウキする一方で、毎年悩まされる方が多い花粉症。大人だけでなく、子どもの花粉症も年々増えてきており、なんと0〜16歳までの子ども4人に1人が花粉症の症状があるといわれています。(※1)
その花粉症、子どもの発症率が高い「食物アレルギー」とは、症状や対処方法はどのように違うのでしょうか。

基本的には同じⅠ型(即時型)アレルギー

食物アレルギーも花粉症も、アレルギーの種類で考えると同じⅠ型アレルギーに分類されます。「即時型」と呼ばれ、アレルゲンが身体に入ってから短時間で反応が起きるもので、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、じんましん、アレルギー性鼻炎、アナフィラキシーショックなども、このⅠ型アレルギーから引き起こされるそうです(※2)

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ここがちがう!3つのポイント

① 発症時期がちがう!

食物アレルギーの発症は乳幼児期が多く、治療を進めながら様子をみていくことで、一般的に学齢期後半には症状が落ち着いてくると言われています(※3)。

一方、花粉症は発症時期の年齢は平均7.4歳という調査結果(参考:ウエザーニュース)があり、しかも発症すると完治は難しいとされています。

② 症状がちがう!

食物アレルギーの症状は皮膚のかゆみやカサカサ、目のかゆみや腫れ、嘔吐、下痢、激しい咳や鼻づまりなど多岐に渡っています(※4)。アナフィラキシーショックを起こすと命にかかわることもあり、注意が必要です。花粉症の症状は、食物アレルギーほど重篤になる場合は多くありませんが、花粉が飛んでいる間中の鼻水、鼻づまり、目のかゆみは集中力を妨げ、症状による睡眠不足で昼間に元気がなくなったりと子どもたちの健やかな活動に良くない影響が出てきてしまいます。

③ 治療法がちがう!

食物アレルギーの治療方法は、原因となる食物を必要最小限に除去する方法で症状がでないようにします(※5)。万が一症状がでてしまった時にはお薬で症状をやわらげることができます。では、花粉症は?最近では良いお薬が出てきているものの、子どもたちに服用させるとなると、眠気など副作用にも目を向けなければなりません。お薬での治療を選択しないとすると、徹底的に花粉をさけるのが一番の方法かもしれません。

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花粉のシーズンに向けてできること

一度発症すると長いおつきあいになってしまう花粉症。できればお子さんを発症させたくない、せめて発症を遅らせたい、発症してしまったけれど、症状を軽くしてあげたい!…できることは「花粉をさける」これに尽きます!無理のない範囲でできることから始めてみましょう。

<「花粉情報」を家族で共有する>

まずは基本です。学校に行く前のひと時、テレビのニュース等をチェックしてその日の花粉の飛散量を確認しましょう。多いときは外遊びは避ける、洋服の素材を花粉がつきにくい素材にするよう気を配る…など対策ができます。お子さんをお手伝いの一つとして「花粉情報の報告係」に任命するのもいいですね。

<お家の中の花粉をこまめに掃除する>

花粉の粒子は比較的大きく重いので、その大半が床におちてしまいます。そのため、子どもたちがドタドタと家のなかを歩き回れば、いくら外で完全防備をしていても、花粉にさらされることは想像できます。とはいっても、こまめに掃除なんてできないわ…というのが現状。これを機に、空気清浄機、ロボット掃除機、布団掃除機など便利家電の購入の検討もいいかもしれませんね。

<マスクの着用>

効果が高いとはわかっていても、なかなかできないのがマスク。子どもたちならなおさらですよね。しかし、外での身体への花粉の侵入を防ぐのに最も効果があるのは、やはりマスクです。花粉飛散量が多い日には子どもたちにもして欲しいもの。大人と兼用ではなく、子どもサイズの耳が痛くないものや、ワンポイント柄が入ったものなどを用意してあげるだけで、だいぶ着用率があがりますよ。
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原因を知って、子どもたちと一緒に対策を

ちなみに、自分が花粉症になったことでその原因に興味を持った10歳の息子に、自分でちょっと調べてごらんと促したところ、学研デジタル百科事典+で「花粉」「鼻水」「かゆみ」などのキーワードで検索し、花粉症やアレルギーのしくみを自分なりに調べていました。
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彼は、学研デジタル百科事典+の中でも「なぜ?疑問検索」がお気に入り。子どもが感じそうな疑問が1,000件以上も掲載されていて、検索で使ったり、端からひとつずつ読んだりして、いつも楽しそうに読んでいます。自分で調べたことで納得したようで、花粉症対策にとマスクもするようになりました。子どもを動かすにはやはり「納得!」が一番です。

本格的な花粉のシーズンを控えて少し憂鬱になる反面、暖かい春はもうすぐ!
早め早めの対策で、素敵な春が迎えらえるといいですね。

<参考>
※1 ロート製薬「子どもの花粉症」アンケート調査
※2 日本アレルギー学会
※3.4.5 食物アレルギー診療ガイドライン2012

記事/ママトコライター
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