知るコト知るコト

ケノコト独自の視点から、様々な人や場所、物を取材して、WEBをはじめとする色々な場所で公開します。

2017.04.19

自然と触れ合おう『体験学習から気がつくまなび』

Pocket

昔の中国の『荀⼦』にこんな⾔葉があり、『荀⼦(じゅんし)』(藤堂明保・監修「中国の古典」/学研)によれば、以下のような意味だそうです

「聞かざるは之(これ)を聞くに若(し)かず。
之を聞くは之を⾒るに若かず。
之を⾒るは之を知るに若かず。
之を知るは之を⾏うに若かず。
学(がく)は之を⾏うに⾄りて⽌(や)む。」

 

意味:
「聞かないことは、聞くことに及ばない。
しかし、聞くことは見ることには及ばない。
⾒ることは、その意味を知ることに及ばない。
しかし、その意味を知ることは、これを実践することには及ばないのだ。
学問とは、知見を実践することによって完成する。」

これに似た言葉で「聞いたことは10%くらいしか記憶残らないが、自分でやったことは90%くらい残る」というような言葉を聞いたことがあります。調べた限りこれに関する調査結果などがあるわけではないようですが、この言葉を聞いた時、感覚的に妙に納得するものがありました。

誰かの意見や経験を聞くことは、知識や見聞を増やすためには有効ですが、本当に「役に立つ」「身に付いた」と感じる知識というのは、自分自身でやったこと、特にやったことによって失敗したり苦労した「体験」で得た知識である、と感じます。大人にとってもそうなのですから、子どもたちには、なるべく小さいうちから、自分で体験することを通じて、たくさんの「濃い学び」の機会を持たせてあげたいと日頃から思います。

一口に「体験学習」と言っても、色々あります

「体験学習」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか。

<プログラミング&ロボット系>

ここ数年人気があるのは、子ども向けのプログラミング。子ども向けのものは、プログラミングの技術を習得する、というよりも、論理的に考える思考を身につけたり、ものづくりの基礎を理解するのに役立つといいます。我が家の息子も小学校一年生の時に体験してみましたが、まだタイピングできなくても、スクラッチという子ども向けプログラミング言語のツールでマウスで操作して簡単なゲームを作り、大好きなゲームはこういう原理で動いているんだと初めて知って驚いた様子でした。実際に手を動かしてみないと、「説明」だけではわからないことかもしれませんね。子どもにもよると思いますが、アルファベットに親しんだ年齢(高学年くらい)になると、さらにより効果的に学べるのではないでしょうか。
pic1 のコピー

<職業体験系>

キッザニアのような職業体験施設も最近ではいくつかありますが、企業や様々な団体も、工場や空港、仕事現場での見学・体験教室など、プログラムを提供しています。これからの季節、ゴールデンウィークや夏休みにはよりたくさん開催されることでしょう。子供たちに将来どんな職業に就きたいかを聞くと、憧れ系(プロスポーツ選手やアイドルなど)を除くと、親や身近な人がついている職業をあげる場合が多いそうで、やはり仕事の現場や具体的なそこで働く人物像に接していないと、候補に上がりにくいのではないかと思います。なるべくたくさんの職業の現場に行き、体験したり、そこにいる人に会うことが、将来の選択肢を広げていくことにつながるのではないでしょうか。
pic2 のコピー

<自然に触れ合う系>

長野県や山梨県など、首都圏からアクセスの良い自然豊かな地域では、虫取りや川遊び、山歩き、探検など様々な体験学習教室がたくさん行われています。春〜秋には農作業体験、冬にはスキーも自然の中での体験学習のひとつですね。内閣府の調査によると、小中学生時代の体験が豊富な大人ほど、意欲・関心や規範意識が高い人が多く、学力の面では、自然の中で遊んだことや自然観察をしたことがある小中学生のほうが「全国学力・学習状況調査」での理科の平均正答率が高いそうです。(出典:平成25年版 子ども・若者白書(内閣府)
pic3 のコピー
子どもはもともと自然の中で遊ぶことが好きですから、それが「体験学習」であることを伝えなくても、教室の外で体を使って色々な体験をすることで、自然の現象やその地域の生き物・食べ物・地形・文化など、様々なものに興味を持ち、それらを学ぶ楽しさと必要性に気づくことでしょう。学習意欲は、教室の中ではなく、教室の外で芽生えて、持ち帰るものなのかもしれないと感じます。

さまざまな体験学習の情報を集めよう

pic4 のコピー
こういった体験学習の機会は、学研ゼミの「保護者向けニュース&コラム」の中で多数紹介されています。プログラミング、職業体験、自然体験など、幅広い種類の体験学習を経験することで、子どもたちの将来の選択肢を広げていきたいですね。これからは屋外での活動に最適な季節。特に自然の中の体験で、子どもの中の学習意欲を刺激したいですね!

記事/ママトコライター
12636930_10208848790483829_714750486_o

logo
まなび・あそび・ドキドキがみつかる“熱中できるまなび”のポータルサイト「学研ゼミ
(サービスお申し込み月は月末まで無料でご利用いただけます)

Pocket

コメント

コメント欄


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

instagram-iconみんなのInstagram

人気の記事

2017.12.11

甘めでしっとり、おいしいね!『おむすびやさんの手作りおかか』

2017.12.11

12月13日は新年に向けての準備をしよう『正月事始めのコト』

2017.12.06

旬を楽しむ『葉付き大根と豚の蒸し餃子』

2017.12.06

ズボラ24歳が挑む!『自家製ゆずポン酢を仕込みました』

2017.11.30

季節の果物で自家製酵母作り『おうちで育てる基本のレーズン酵母液』

2017.11.28

美味しさの秘密は「寒仕込み」にあり『冬に味噌を仕込むワケ』

2017.11.27

塾っこ・アスリートに捧ぐ!『ふわふわたまごと鮭の活力おむすび』

2017.11.23

お母さんも赤ちゃんも気持ちいい場所作り「きれいな空気の赤ちゃんカフェ nenne」金光 朋子さん

2017.11.22

乳・卵フリーの簡単おやつ『きなこのほろほろクッキー』

2017.11.21

日本全国文化旅!『長崎県〜独特な風習やしきたりを知る〜』

編集部おすすめ記事

2017.12.10

暮らしの歳時記『歳の市へ出かけよう』ー新しい年を迎える支度をはじめましょうー

2017.12.06

砂糖不使用!麹と米だけで作る『手づくり甘酒の素』

2017.12.06

【ケノコトライターさんに会いに行ってきました】子育ても好きなことも柔軟に楽しむ『akariさんのコト』

2017.12.04

ふろふき大根・おむすびに…『爽やか!旨い!材料4つでスダチ味噌』

2017.12.01

【ケノコトInstagram企画】12月の「日常のコト」を『#師走のコト』で投稿しよう

2017.11.29

『発酵ふりかけリレーごはん』で年末の忙しさも元気に乗り越えよう

2017.11.22

もう覚えましたか?『新しくなった洗濯表示〜その覚え方のコツとポイント〜』

2017.11.16

~保存食のある暮らし~ビタミンたっぷりで風邪予防『ローズヒップハーブコーディアル』

2017.11.15

ズボラ女子のための『たった5分でできる簡単発酵トースト』

2017.11.12

新しい食との出会いを割烹で。姉弟で切り盛りする「モダン割烹 一の糸」谷奥 信太郎さんと女将

月間人気記事

2017.07.16

こんな症状は危険かも『スマホのウイルス感染症状7つをチェック』

2017.03.31

脇の下を押すと痛くない?『脇コリの解消は 肩こり解消にもつながる』

2017.09.13

指先のカサカサを直したい!『指先の乾燥の原因とケア方法』

2017.09.06

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「さつまいも」の常備菜』

2017.08.24

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「キャベツ」の常備菜』

2017.04.05

どんなおやつを選択してる?『低GIなお菓子を選んでみよう』

2017.09.14

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「大根」の常備菜」

2017.08.31

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「玉ねぎ」の常備菜』

2015.08.07

部屋を彩る"緑"をおいた暮らし方『都内のおすすめ観葉植物店』をご紹介

2016.08.11

知らなかった!こんなにも多い『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』