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2017.05.17

小学生のお小遣い『金額とルール』どうしてる?

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新学期も始まり、子どもたちは少しずつ新しい生活や環境に慣れてきた頃だと思います。この時期はすべてが新しく意欲があふれていて、何事にも「やってみたい!」「頑張る!」と張り切っている子どもも多いですよね。

ひとつ学年が上がるとき、そして新しいことに意欲があるこの時期に、毎年わが家でよく話題に上がるのが「お小遣い」のこと。自分の好きなことにお金が使える、というある意味「憧れ」の存在である「お小遣い」は、子どもに金銭感覚やお金の管理を学ばせるのに良い面は多くあります。が、一方で親は「いくらが適切か」「友達同士で貸し借りがあったらどうしよう」と頭を悩ますことも多いと思います。

お小遣い制を始めるきっかけは、カードゲームにはまったこと

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我が家の小4の娘は、2年生のときからお小遣いを始めました。きっかけは、当時女の子の間ではやっていた「カードゲーム」にはまっていたこと。スーパーなどに行くたびにゲームをして、カードを集めていました。「1回だけ」と話しても「このカードが出たからあと少しでレアが出るかも」と、2回3回と繰り返してやりたがることが多くなり、だんだん「お金はママに頼めばいくらでもらえる」と思っているのではと不安になってきました。かといって「ダメ!」「もうおしまい!」と強制的に切り上げたところで子どもは納得しません。楽しいこと、好きなことは大人でも意思や我慢だけではなかなかやめられないのと同じですよね。

そこで、「ダメ」と取り上げるより、自分の「自由」にできる「お小遣い制」を導入したらどうなるだろうと考えました。以前から娘は「お小遣い」に対しての憧れがあったので、その話をすると、案の定、目を輝かせました。

お小遣い制導入するにあたっては、お小遣いの「目的」と「ルール」について、事前に娘と話し合いました。まず目的、つまり何に使うか、です。

娘は2種類のカードゲームにはまっていて、どちらもやりたい、と言いました。そこで、毎月2回ずつとおまけでどちらかが1回できる5回分の金額にお小遣いを設定すると、娘は「好きな時にゲ-ム2種類を2回できて、さらにおまけがついている」と大喜び。

「ゲームにつかいたい」という目的を理解してあげた上で、次に「お金とは」「お小遣いとは」について話しました。「お金=もらえるもの」とただ漠然と思っている子どもも多いと思いますが、お金は「もらえる」のではなく、「お父さんやお母さんが一生懸命働いて、その対価として得たもの」「頑張って稼いだもの」「無限ではない」ということをわかるように伝えます。すべて理解はできないと思いますがぼんやりとでも「頑張った証がお金になる」ということは子どもにも知ってもらいたいですね。

お小遣いのルールは3つ

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そしてお小遣いのルール作りです。
「お金」というものは学年が上がるにつれて友達同士のトラブルにもつながりやすいもの。我が家では事前に3つのル-ルを決めました。

・お小遣いをもらったり、使ったらお小遣い帳に記入する
・お金・財布は友達に貸さない、借りない、教えない
・(特に低学年のときは)子どもだけのときは財布を持って行かない

「貸さない・借りない」はよく聞く話だと思いますが、「教えない」も重要なことです。特に子どもはお年玉やお祝いなどをたくさんもらうと「〇〇円もらった!」と自慢することがあると思います。すると「○○くん(ちゃん)は、たくさんお金を持っている」「たくさん持っているから、おごって、貸して」という話につながりやすくなります。

その他にも、「お小遣いの範囲で買えるものはお小遣いで買う」「お小遣い制を導入したら継続する」といったご家庭独自のル-ルも、子どもと話しながら作っていくと良いでしょう。

お小遣い制にしたことで、こんな変化が

お小遣い制を始めたことによる変化で私が驚いたのは、娘がゲームを一切しなくなったことです。当初のお小遣いの使い道が「ゲームをすること」だったので、これではなんのためにお小遣い制にしたのかなと思いましたが、お小遣いの導入により、「お金は貯めておいて、夏休みやお出かけしたときにそこでしか買えないものや、ちょっと高いおしゃれなバッグを買いたい」というように、使う楽しみ・興味の範囲が広がったようです。「貯めないと大きいものは買えない」「我慢して少しずつ貯めておけば買いたいときに買うことができる」といったように、長期的に物事を考えることができるようにもなりました。

学研ゼミの保護者向けニュース&コラムの記事に、お小遣いについて「子どもに『お金とは自分が笑顔になれることに使うツール』であることを教える」「お金に触れさせ、『使う喜び』を体験させることが大切」とあり、我が家はまさにそのケースとなったと思いました。他にも、お小遣いルールの作り方ヒントなどもあって参考になりますよ。

今年の春からは、2年生になった息子も、同じようにお小遣いを始めました。逆にこちらは、あればあるだけすぐ使ってしまう性格で、姉弟でもまったく違うお金の使い方に驚きました。それぞれの性格や傾向がわかって面白いですね。お金の感覚はご家庭によってさまざまです。子どもと一緒にルールを作りながら、金銭感覚やお金の管理を身につけていけるといいですね。

記事/ママトコライター
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