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まめ知識 2017.05.25

ゆったり呼吸してリラックス『ため息がもたらす効果とコツ』

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忙しない毎日でついつい疲れていると、ふーっとため息をついてしまうことありますよね。ため息をつくことは、あまり良くないと思われがちですが、実は身体と心にとっては良い効果をもたらすのだとか。
手軽にできるリラックス法『ため息』を、意識して日常生活に取り入れてみる。お疲れ気味の気分も少しだけ軽くなるかもしれませんね。

『ため息』はリラックスをもたらす

疲れているときや、落ち込んでいるときに自然とつくため息。周囲からは「幸せが逃げる」「辛気臭い」などと不評でも、ため息をつくとラクになる感覚がある。これには、気分的な問題だけでなく、身体の中で起こるメカニズムが影響している。
自律神経は交感神経と副交感神経からなるが、ため息をつきたくなるときは、緊張時に働く交感神経が優位になりすぎている場合が多い。それを抑えるためには、リラックスをもたらす副交感神経を働かせる必要がある。ため息の正体は、このリラックス作用にほかならず、がんばりすぎている自分からのサインだ。不安定な精神状態だと、自律神経のバランスが崩れ心身ともに不調が表れる。自律神経の乱れは、血管が収縮し血液循環が悪くなる原因になる。血液がうまく流れない状態が長く続けば、内臓やホルモン分泌にも障害がでて、アレルギー、高血圧、糖尿病、心臓疾患、がんなどになる可能性が高くなることも心に留めておこう。

『ため息』でケガまで治る!?

仕事や育児など交感神経が高ぶりやすい状態では、ゆったりとした気持ちを持つのは難しい。さらに男性は30代、女性は40代から副交感神経の働きが低下するため、乱れた自律神経の回復がうまくいかず、筋肉や脳の血流が滞りがちに。「疲れが取れない」「判断力が衰えた」など不調を自覚している場合は、ため息や深呼吸を1日に何度かするよう心がけてみるとよい。副交感神経が優位で落ち着いた状態だと、血管が弛緩して消化器の働きもよくなり、便秘の解消、ケガの回復など新陳代謝がうまく行われるようになる。
自律神経は自分の意志ではどうにもできないが、呼吸でコントロールできることがわかっている。調子が出ないときや痛みがあるときほど、ゆっくりとため息をついて自律神経のバランスを整えることが大切だ。また、集中して物事にあたっていると呼吸が浅くなるので、こまめにフォローしたい。
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『ため息』にも、コツがある!

ため息をつくときは、長く吐ききるのが効果的。ゆっくり深く吐き出すと、緊張が解消され血液の循環がよくなる。意識しすぎるとストレスになるので、1日に2~3分行う程度から始めて構わない。目安としては、吐く時間を吸う時間の2倍にすること。3秒吸ったら6秒かけて吐くといった具合だ。プレッシャーを強く感じたり、不安になったりしたらすぐに実行してみよう。
自己治癒力のひとつとして備わっているため息を、無理に抑える必要はない。自律神経のコントロールや身体の免疫力を保つために、有効活用していこう。

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