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2017.06.02

歯は財産!『子どもの歯を守ろう』

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6月4日~10日は「歯と口の健康週間」です。この機会に、自分や家族の歯のことに意識を向けてみてはいかがでしょう。特に、歯は小さいうちの対応が肝心なので、親の責任は重大ですよね。

気を付けるべきことは虫歯だけじゃない

子どもの口の中は大人とは事情が違います。乳歯や生え代わったばかりの永久歯は弱いため虫歯になりやすいので、毎日きちんと歯磨きをして、おやつをだらだらと食べ続けない、といった事は当然気をつけなくてはなりません。「乳歯は抜けるから大丈夫」と考える人もいますが、乳歯の虫歯は将来生える永久歯の健康にも影響を与えるそうなので、そのような考えは禁物ですよ。更に気を付ける点としては、歯並びです。現代の食生活では、あまり噛まなくても食べられるような物が多いために顎がきちんと発育せず、そのために歯並びが悪い子どもが多いと言われています。

顎の発育はとても重要

上顎が発育していないと、歯がおさまりきらないため、歯並びが悪くなるそうです。歯並びが悪いと、歯磨きしにくく虫歯や歯周病になりやすいというだけではありません。噛み合わせが悪いと、食べ物が良く噛めません。それによりますます顎は発達できなくなったり、噛みやすい片方でばかり噛むようなことがあると、顎の関節に負担をかけたりするため、それが体全体に影響を与えてしまうのだそうです。

悪い歯並びの原因は、遺伝の他にもこのような顎の発育不足や、頬杖する癖、舌の動きの癖など、後天的要因もあるとのこと(※1)。いつでも姿勢を正して、行儀よく口を閉じて良く噛んで食べる、という、親が子どもに常日頃注意しているようなことが、良い歯並びにもつながるようです。
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早い段階での歯科矯正も視野に入れる

生活習慣に気を付けていれば、永久歯生え代わりのタイミングで歯並びが整っていくこともありますが、早い時期から口の中の成長をよく見守っていくことが大切です。生え替わりが終わっていなくても、噛み合わせに異常がある場合には、矯正を検討してみましょう。子どもの顎の骨は柔らかいので、成長途中の子どもだからこそできる治療もあるそうです。

矯正は審美的な意味合いだけではなく、噛み合わせも重要です。乳歯がある早い段階での矯正は、顎の成長を適切に促しながら噛み合わせのバランスを整えていく治療(※2)なので、顎が正しく成長することで歯の生えるスペースが生まれることもあるそうです。そのため、永久歯がきれいに生える可能性も高くなると聞きました(※3)。

乳歯期のマウスピース矯正

矯正は気になるけれども、金額や期間、痛みなど、心配なことはいろいろありますよね。無料で相談を受けてくれる歯科医院もあるので、まずは相談してみましょう。乳歯期での矯正の場合はマウスピース矯正ができる歯科医院があります。マウスピース矯正は、起きている間の1時間と寝ている時だけ装着すれば良いものなので、装着の負担が少ない矯正です。また、様々な矯正の種類の中では安価なほうなので、親としても取り組みやすいと言えるでしょう。

我が家の娘が、上の前歯の永久歯がおかしな方向で生えてきたときに、下の歯とかちあってきちんと噛めない状態になってしまいました。とにかく早くこの状態から脱しなければと考え、すぐに開始できて料金も比較的手軽なマウスピース矯正を行っている歯科医院を選び、相談に行きました。その1週間後にはマウスピースの装着を開始。それから数日で上下前歯がかちあっている状態は改善したのです。今も上顎の発育を促すために継続しており、このままいけば、ワイヤーによる本格矯正は不要の見込みと医師からは言われています。

このように良いことづくしに見えるマウスピース矯正ですが、問題点はきちんと毎日決められたとおりに装着できるか、ということにあります。子どもの矯正は、本人の意思ではなく親の意向で始めるので、決められたとおりに実践することは案外難しいものです。慣れないうちは、寝ている間に外してしまう子も多いそうで、娘の場合は、起きている時の1時間が難点でした。マウスピースをしたまま唾を飲み込むという動作も大事な舌の位置の訓練なのですが、それが慣れるまで難しいため嫌がりました。なるべく気を紛らわせることが、親の工夫のしどころです。テレビやゲームで、というのも手っ取り早いですが、毎日のことになりますし、本人のためになる、そして継続性のあるものにしたいと考えました。

私が選んだのはデジタル学習。もともとデジタル機器に興味がある娘は、毎日むしろこの時間を楽しみにしています。特に、ゲームのように学習できる学研ゼミの「ワンダードリル」を、毎日じっくり取り組んで少しずつ進めています。このようなきっかけでも、親のアイデア次第で、あたらしい学習の取り組み方にチャレンジしたり、学習への意欲を育てていける機会にしていけると良いと思います。
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ものをよく噛めば顎がバランスよく発達し、噛むことで脳が刺激されて、集中力や注意力が高まるとも言われています。親の私たちは、子どもの顎の成長や、健康な歯を守ることで集中力や根気が発揮できる環境をできるだけ整えて、体力的・精神的な成長を支えていきたいですね。

<参考>
(※1)公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会
(※2)公益社団法人 日本小児医科学会
(※3)公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会

記事/ママトコライター
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