知るコト知るコト

ケノコト独自の視点から、様々な人や場所、物を取材して、WEBをはじめとする色々な場所で公開します。

新しいコト 2017.06.20

自然の音とBGMの調和『音を外に持ち出そう』

Pocket

アウトドアにおける”デジタル三種の神器”があるとすれば、スマホ、デジタル一眼、そしてもう一つは「ポータブルBluetoothスピーカー」なのではないでしょうか。若い世代はソトに音楽を持ち出すなんて当たり前だけど、オジサン世代だってデジタル機器を利用して、積極的にソトへ「音」を持ち出してももいいと思います。今回は、アウトドアにおけるポータブルスピーカーの楽しみ方をご紹介します。
2

デジタルの恩恵は遠慮なく享受したい!

私はそもそも古いアナログオーディオ世代です。レコードに針を乗せて、スイッチがたくさんあるアンプを通して、バカでかいスピーカーで聴いた時代。その一方で、悔しいけど今のデジタル機器はこれほどまで小さいのに、実に良い音が出る!スマホに手軽なポータブルスピーカーを加えるだけで、締まった高音域から分厚い低音域まで、見事なクリア音源にて再現してしまうのですから。しかもBluetoothだから面倒な配線すら不必要。
つまり、これらの技術が完成している今の時代は、遠慮せず「お前らオジサンもオーディオをソトに持っていけ!」と言わんばかりの示唆かと思ってしまうのです。ソトで音を出すというのは様々な規制もあったし、論議もありました。第一、「自然の中では自然の音を楽しめよ」という方もいるでしょう。しかし、時代が時代である今、デジタルがもたらす恩恵を上手に使いこなしていくのも、それはそれでこれからのオトナのアウトドアスタイルの一つではないかと思うのです。もちろん、アウトドアリテラシーが無ければお話しにもなりませんので、様々なシチュエーションでのマナーとルールを侵すことさえしなければ、むしろ積極的に音楽をソトに持ち出してもいいのではと思っています。

開放された空間での、贅沢な音の無駄使い

休みがとりやすくなった今の時代。平日のキャンプ場を貸し切り状態、なんていうことがあります。例えば、そんな時にポータブルスピーカーを使ってみるのもいいでしょう。お気に入りの音楽を、「さほど」大音響にしない程度で。私自身がオーディオ世代ということもあるのでしょう、遮音性の高い密閉空間で大音響を出すのは平気ですが、不思議なもので開放された場所での大音響は、決して「いい音」に聴こえません。
音の無駄使い、とでもいったらいいのでしょうか。アウトドアの場合、目に見える光景に合わせて、ボリュームを適度に調節します。視覚と聴覚のバランスでボリュームコントロールするなんていう考えは、家の中ではしないでしょうね。「ソトでの音作り」も、ちょっとした気配りが必要なキャンプサイトを組むことと同じかもしれません。
3

自然の音が、思いもよらないスパイスになる

5
夜は夜でまたまた違う趣き。星空というフルスクリーンで聴くお気に入りのBGM。選ぶ音楽も、昼間と比べてモードチェンジしたくなったりすることもあるでしょう。
これは余談ですけど、急に思い立って普段全く聴きもしない「ド演歌」を夜通し聴いてみたことがあります。これが格別にいいんですよ、おすすめです! その時はすっかりその世界に引き込まれて、いつのまにやら涙腺がゆるくなってしまったくらいです。一人しかいないソロキャンプで、まさかド演歌で自身が盛り上がってしまうなんて思ってもみませんでした。
4焚き火とのコラボもいいですね。音は絞り気味にして、パチパチ、メラメラの不規則音とオーバーラップさせたりすると、いつもの音楽に不思議なスパイスが加わります。

1
私が今愛用しているのはJBL FLIP3。若いときはJBLなんてやすやすと買える代物ではなく、初めて手にした名器4312だって貯金に貯金をして、有り金をはたいて買ったくらいでした。それが今はほんの数万円でJBLが手に入ります。もちろん当時のJBLと比較すること自体は無意味なので同一視はしません。しかし、あのJBLが目の前で、しかもこんな野外環境で鳴っているというのは、自分的には夢のよう。しかも、膨らむような中音域はまさしくJBLの血統。

ほんのちょっとでも野外に出ると、どういうわけか感性が研ぎ澄まされます。普段は感じないことや、考えないようなこと、感受性と創造性(想像性)が急に高まります。しかも、キャンプなどのある程度の時間を費やすアウトドアアクティビティのときは、それが顕著。すっかりアタマがかたくなったオジサン世代だからこそ、お気に入りの音をポータブルスピーカーとともに持ち出してみましょう。あなたも野外で「フィールドサウンドルーム」を築いて、日常のクールダウンをしてみてはいかがでしょう?

文/SAM
記事/.HYAKKEI
スライド1
.HYAKKEIは「自然を楽しもう!」をコンセプトに、暮らしと自然を楽しむ自然指向のライフスタイルプラットフォームです。日常の暮らしから休日のアウトドアまで、自然に触れる楽しさをお届けします。
ホームページ

その他のおすすめ記事

おおらかな気持ちが作り出す『美しいキャンプのための「モラル」と「マナー」』

おおらかな気持ちが作り出す『美しいキャンプのための「モラル」と「マナー」』

子どもにとっても親にとっても、新しい発見が!?『食育キャンプのススメ』

子どもにとっても親にとっても、新しい発見が!?『食育キャンプのススメ』

ママさん登山ガイドが描く『親も子も楽しく自由な親子登山のススメ』

ママさん登山ガイドが描く『親も子も楽しく自由な親子登山のススメ』

Pocket

コメント

コメント欄


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

instagram-iconみんなのInstagram

人気の記事

2017.11.16

身近な発酵調味料でヘルシーに『砂糖不使用!全粒粉のベーグル』

2017.11.12

作り置き常備菜シリーズ『とまらない!ゆず大根』

2017.11.11

野菜たっぷり!『秋鮭のちゃんちゃん焼き』

2017.11.08

料理の甘味を作るのは、砂糖だけじゃない『知ってイイコト!みりんで風邪知らずの体を作ろう!』

2017.11.07

コンソメ不使用、素材の旨味たっぷりな黄金色のスープ!『鶏手羽元とゴロゴロ野菜の生姜ポトフ』

2017.11.06

暮らしの歳時記『11月の風物詩 酉の市の楽しみ方』

2017.11.02

気取らない日常風景こそが宝物!『ケノコト 親子フォト撮影会』開催

2017.11.02

~保存食のある暮らし~簡単にできる『自家製パンチェッタ』

2017.11.01

米粉おやつって何が良いの?『体に優しいおやつで甘いものともうまく付き合おう!』

2017.10.31

1つの生地で2つの可愛いりんごケーキを!『丸ごとりんごのチーズケーキ と カラメルリンゴとナッツのケーキ』

編集部おすすめ記事

2017.11.16

~保存食のある暮らし~ビタミンたっぷりで風邪予防『ローズヒップハーブコーディアル』

2017.11.15

ズボラ女子のための『たった5分でできる簡単発酵トースト』

2017.11.12

新しい食との出会いを割烹で。姉弟で切り盛りする「モダン割烹 一の糸」谷奥 信太郎さんと女将

2017.11.12

子供に伝えたい日本の歳時記『七五三のお祝いに千歳飴を食べる理由』

2017.11.07

まるで自宅が試着室!『エアクロが提案する新しいスタイリングサービス「pickss」の楽しみ方』

2017.11.06

肉なしでも大満足!『揚げ車麩のみぞれ煮』

2017.11.05

甘味と酸味が何にでも合う!『トマトを使った調味料の種類・特徴・用途』

2017.11.02

ふんわりふっくらバストへの道!『1分未満簡単バストマッサージ』

2017.11.01

【ケノコトInstagram企画】11月の「日常のコト」を『#霜月のコト』で投稿しよう

2017.11.01

甘酸っぱい香りがたまらない『りんごバター』

月間人気記事

2017.07.16

こんな症状は危険かも『スマホのウイルス感染症状7つをチェック』

2017.09.06

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「さつまいも」の常備菜』

2017.03.31

脇の下を押すと痛くない?『脇コリの解消は 肩こり解消にもつながる』

2016.08.11

知らなかった!こんなにも多い『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

2017.08.24

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「キャベツ」の常備菜』

2017.08.31

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「玉ねぎ」の常備菜』

2015.08.07

部屋を彩る"緑"をおいた暮らし方『都内のおすすめ観葉植物店』をご紹介

2017.08.10

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「にんじん」の常備菜』

2017.04.05

どんなおやつを選択してる?『低GIなお菓子を選んでみよう』

2017.02.05

甘みがぎゅっとつまった『長ねぎをつかった作り置きおかず』