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美容・健康 2017.07.06

眠りに悩む人が増加中『不眠症予防に大切なコト』

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なんだか寝つきがわるい。夜中に何度も目が覚めてしまう。それはもしかしたら「不眠症」になっているのかもしれません。原因は様々、意外な体の症状が関係することもあるのだとか。日常生活で不眠症を予防できる方法をご紹介します。

日常生活や身体の変化に潜む不眠症の原因

日本では不眠症の患者数が年々増加しており、実に日本人の5人に1人が不眠を訴えている。「なかなか寝つけない」「夜中に2回以上目を覚ます」「質の良くない眠りで熟睡できない」「思っていたよりも早く起きてしまう」、このいずれかの状態が週に3回以上起こり、1ヶ月以上続く場合は、不眠症の可能性が高い。
不眠の原因は「急激な環境の変化」「睡眠環境の悪さ」「不規則な生活」「加齢」「更年期のホルモンバランスの変化」だ。ほかには、睡眠時無呼吸症候群や前立腺肥大、うつ病、自律神経失調症などの疾患が不眠症を引き起こす場合がある。

意外な症状が不眠症を引き起こす場合も

生活環境や疾患から不眠症になることが多いが、意外な身体の状態が不眠を引き起こしていることがある。それは「脚のしゃっくり」。正式名は「周期性四肢運動障害」といい、あまり知られていない病気だ。睡眠中に脚がしゃっくりのようにぴくっと動き、多い人では100回以上動いてしまうという。たとえ小さい動きであっても繰り返すことで脳が小さな覚醒を起こし、目が覚めてしまうのだ。寝つきは悪くないため、自覚がないまま不眠になっていることが多い。
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睡眠薬が効かないタイプの不眠症を治す方法

脚のしゃっくりが原因である場合、睡眠薬を飲んでも効かない。では、どうすればよいのか? 脚のしゃっくりは、体内に鉄分を運ぶ役割をする「フェリチン」の不足により、骨髄が興奮して起こる。脳に鉄が届けられるとドーパミンが増え、脳の働きがよくなり、骨髄の興奮を抑えることができる。よって治療には鉄分の補給が必要だが、効果が現れるのに時間がかかるのが難点。そこで脳の働きを高める「ドーパミン受容体作動薬」という薬を飲めば即効性があり、1日で治る場合もある。

不眠予防に大切なことは?

日常生活でできる予防法は、まず体内時計を整えるべく、毎日同じ時間に起き、朝の光を浴びること。体内時計が整うことで、感情をコントロールする脳内物質が活性化され、寝つきがよくなる。寝る前には、脳を刺激するカフェインやアルコールを摂取しないようにするのはもちろんのこと、脂っこい食べ物も避けたい。夜中まで胃が消化活動を続け、よく眠れなくなるからだ。また、強い香辛料などの刺激物や糖分も神経を高ぶらせてしまうので、食べる時間帯に注意しよう。
入浴は、寝る30分~1時間前に済ませること。熱い湯は避け、40℃前後のぬるめのお湯につかり、さらに軽いストレッチをして心身をリラックスさせた態で床に入ると、心地よい睡眠へと誘われるはずだ。
また、睡眠環境を整えることも大切。部屋は真っ暗か月明かり程度の明るさにし、室温を夏場は26℃前後、冬場は18℃前後にするとよい。枕は、顔の傾斜5度くらいになるものを選ぼう。
睡眠は、心身の健康の源。不眠は免疫力の低下やホルモンバランスの乱れを引き起こし、動脈硬化や高血圧、うつ病、肥満などさまざまな疾患につながる要因だ。「よく眠れない」と思ったら、そのままにせずに診察を受け、正しい治療をするようにしたい。

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