知るコト知るコト

ケノコト独自の視点から、様々な人や場所、物を取材して、WEBをはじめとする色々な場所で公開します。

食のコト 2017.07.26

ズボラな私でも続く『朝ごはんから素敵な1日を始めるためのヒント』

Pocket

今大学4年生で就職活動に奮闘している方、晴れて4月から無事社会人となり、やっと仕事にも慣れてきたころの方、初めて一人暮らしをし始めた方……
そんな女性に向けて朝ごはんから始める暮らしのヒントについてお話しします。

大学時代の私は食に無関心

現在私は実家暮らしをしていますが、2年くらい前までは一人暮らしをしていました。一人暮らしの時は食事を気にかけてくれる人なんていませんし、自分で自分を管理しなくてはいけません。ということは、別に何をいつどんな風に食べていようが、自分の勝手。自分の責任。なので、正直私は「食」というものに関心がありませんでした。
人と食べるご飯にはこだわりもありましたが、自分一人で食べるご飯は無関心。カップ麺の日もあるし、コンビニの日もあるし、レトルトのカレールーだけを放り込む日もありました。
特に就職活動の時期は、忙しい上にお金もないこともあり、外では決まってマクドナルド。家に帰っても、C1000やチオビタでお腹を起こし、ビタミン剤とポカリですます日々。でも時たま無償に何かを食べたくなる時はカップ麺を2つ胃に流し込むように食べていた日もありました。
今振り返ると、「なんてひどい食生活なんだ!!!」と笑えなくなりますが、そんな食生活を送っている一人暮らしの学生や社会人の女性は少なくないのではないでしょうか…?

社会人になってからは菓子パンループにどっぷりハマる

社会人になって実家生活に戻ってからも大して変わりません。
私は早起きが得意な方でもなく、むしろできる限りだけ寝ていたいので、出勤のギリギリまで眠って、10分で支度をし、朝ごはんはパンを食べながら自転車を急いでこぐ。そんな漫画のような毎日が日常茶飯事。
何となくお腹がすかない日は炭酸ジュースでごまかします。夜は晩御飯を食べてからもお腹がすく日々が続き、毎日菓子パンを3個、4個、5個とどんどん日を追うごとに増えていきます。
「どうにかしなきゃなぁ…」と思いながらも食べてしまう。
「痩せたいなぁ…」と思いながらも食べてしまう。
きっと学生の頃に過食症になったこともあってか、うまく自分の食欲をコントロールできなくってしまっていて、そんな自分に嫌悪感だけが残る。「できない自分」だけが残っていく。
そんなボロボロのときに出会ったのが「山口飲食」という料理教室と発酵食でした。
6

なぜ菓子パンループにハマるのか

実は、私の食生活の主食であった菓子パンは、かなり精度の高い食品。
だから、分解されたブドウ糖が一気に血液へと送られ、血糖値を急上昇させてしまう。すると今度は、血糖値を下げる働きを持つインスリンが大量に分泌され、血糖値は一気に下降してしまい、すぐにエネルギー切れ状態になってしまう。
つまり、ちょうど仕事が始まって2時間過ぎには、集中力が切れ、眠くなったり、だるくなったり、思考力も低下してしまう…
「食べているのに、すぐお腹がすく」
なんと夜の菓子パン無限ループの原因は朝ごはんから始まっていたんです!

どうして発酵食にこだわるの?

私の周りには、納豆をつくる人も、甘酒をつくる人も、もろみをつくる人も、塩麹や醤油麹が好き!という人はなかなかいません。そんな24歳の私がなぜおしゃれなカフェごはんよりも発酵食をつかったおうちごはんにこだわっているのか?
5

まず、腸内環境を整えると、
①栄養素がエネルギーとしてきちんと消費されるので、新陳代謝がよくなり、痩せやすい体質になります
②肌の乾燥、しみ・そばかす、ニキビや吹き出物、アトピーなどの肌トラブルに悩まなくて済むようになります
③私たちの身体を病原微生物から守ってくれる常在菌が強くなります

つまり腸内環境を整えることは、美容にも身体にも最適だということですね!
さらにその腸内環境を整えるのに最強の相棒が、「発酵食品」だということ◎

さて、ここで発酵食品の素敵なまめ知識
①胃酸のハードルを越えて腸内細菌の集まりである腸内フローラまで生きたままダイレクトに栄養源になります
②胃酸に弱い発酵食品でも、腸の中で善玉菌のえさとなって、善玉菌を増殖させ、腸内環境を整えてくれます
③滋養の宝庫です
④うまみを倍増してくれます
⑤発酵させることで、比較的長期にわたって保存が可能になります

「発酵食品×腸内環境」は最強で最高のタッグなんです。
4

私はこの発酵生活を続けてまだ4カ月くらいですが、
*放っておくだけで美味しくなる発酵食品のおかげで、朝ごはんを毎日続けることができています
*自分で作ることで、以前より丁寧に暮らすことができるようになりました
*どうしても仕事が繁忙期になると病気がちだった身体が病気知らずになりました
*体重の上がり下がりが常に5キロくらいありましたが、今では太りにくい身体になり、体重も4カ月で4キロ減りました
*季節の変わり目になると毎年肌荒れに悩んでいましたが、今年は肌荒れ知らず!

そんな自分になれました。

発酵おうち朝ごはんのおかげで私の食生活は180度変わった

こうして発酵食と出会えたことで私は、
①業務用菓子パンを一切食べなくなりました
②お菓子を食べたいと思うことがなくなりました
③カップ麺を無性に食べたいと思うことが確実に減りました
④朝起きて朝ごはんを食べたい!と思うようになりました
⑤そのために出勤時間より1時間半早く起きることができるようになりました

(もちろん完璧人間ではないので寝坊もします笑)

こんなことが当たり前になりました。

半年前までの私は菓子パンを食べないと、イライラしていたのに、あんなにやめられなかったのに、たった少しのきっかけと「変わりたい!」と思う心さえあれば、普通の24歳でもこんな朝ごはんが送れます。
3

ズボラな私でも続く朝ごはんのヒント

私の朝ごはんはいつも前日の夜から始まります。大体は出汁の仕込みをして、副菜作りから!玄米を食べたいなぁと思う日は土鍋に仕込んでおきます。
副菜といっても、切って和えるだけのものか、ほったらかしてスチームにするだけのものばかり!
「この切って和えるだけ」「スチームで蒸すだけ」で済むのも、発酵調味料たちのおかげでもあるのです。
自家製の塩麹や醤油麹、甘酒、おばあちゃんちのお味噌といった昔から日本の食卓にあった発酵調味料の力をお借りしてズボラな私でも続く朝ごはんが完成します。

でもこの前日の下準備がとても重要なんです◎
この前日に仕掛けておいた出汁のおかけで冷蔵庫にある具材をきってお味噌をとくだけですむ。前日につくっておいた副菜のおかげでお皿に盛るだけですむ。
お休みの日はゆっくり玄米を土鍋で炊きます。この前日のたった30分くらいの準備だけでこんな朝ごはんが30分もかからない作業ですむ!
2
面倒くさがり屋で、できるだけ寝ていたい…そんな私にもピッタリの朝ごはんを続けられる方法を見つけることができました。

朝ごはんをなぜ大切にするのか

私が大事にしている言葉で
you are what you eat
―あなたはあなたが食べたものでできている
という言葉があります。

私以外の誰も私の人生をよくしてくれる人なんていません。私の身体も心もそう。自分で選んで、自分が食べたものからこそ「今日の私」はできている。
だから私は朝ごはんから今日を、明日を、1か月、1年後、もっとその先も素敵に生きる。そして昨日よりもちょっと丁寧に豊かに暮らす。そう決めています。

食生活に悩んでいる、朝ごはんに悩んでいる、そんな皆さん。まずは朝ごはんから、一緒に始めてみませんか?
発酵おうち朝ごはんから今日も明日もこの先も素敵な1日にしましょう!
1

記事/吉岡春菜
ライター情報写真
「どんぐりと山猫」店主。徳島在住の24歳です。
仕事で忙しい20代女性の方に向けて 「台所の発酵おうちごはんから自分と家族、彼や未来の子供のための 昨日よりちょっと丁寧で豊かな生活をつくるお手伝いがしたい」
そんな料理レッスンを準備中です。暮らしの雑貨や道具も取り扱う予定。
インスタグラムやブログで日々の暮らしや朝ごはんをお届けしています。

ホームページ
インスタグラム

Pocket

コメント

コメント欄


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

instagram-iconみんなのInstagram

人気の記事

2017.10.13

おしゃれなワイヤレススピーカー『ソニー グラスサウンドスピーカー』担当者に聞く、こだわりと想い

2017.10.11

焼き菓子にも大活躍!『季節の味覚 ドイツの生プルーン Zwetschgenのコト』

2017.10.03

圧力鍋でも炊飯器でもふっくら『美味しい玄米ご飯の炊き方』

2017.10.02

ほっこり優しい味『バターナッツかぼちゃのスープ』

2017.09.30

色を暮らしに活用しよう『都会的であり粋なカラー”銀色”がもつ秘密ゴト』

2017.09.28

~保存食のある暮らし~鮮やかな色出しのコツ『秋みょうがと新生姜の甘酢漬け』

2017.09.26

米麹の発酵が生み出す身体に嬉しい効果『知って得する甘酒の成分と保存方法』

2017.09.24

材料ふたつで!『料亭の味?かぼちゃの塩昆布煮』

2017.09.19

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「なす」の常備菜』

2017.09.17

作り置き常備菜シリーズ『お弁当に!しいたけの旨煮』

編集部おすすめ記事

2017.10.08

思わずにっこり!『プチプチ玄米の栗あんおはぎ』

2017.10.04

地域に根ざす新しい空間『築90年以上の空き家から生まれるシェアオフィスへの想い』

2017.10.03

酸味+辛味で身体の芯からぽっかぽか!舞茸香る『秋の酸辣チゲ鍋』

2017.10.01

【ケノコトInstagram企画】10月の「日常のコト」を『#神無月のコト』で投稿しよう

2017.10.01

都心から約1時間半のドライブ!『きのこ狩りを楽しみに青梅へ行こう』

2017.09.27

ズボラでも使い方を覚えたい!『発酵食品 酒かすマスターになる』

2017.09.26

米麹の発酵が生み出す身体に嬉しい効果『知って得する甘酒の成分と保存方法』

2017.09.24

作り置き調味料シリーズ『ハーブガーリックオイル』

2017.09.21

地域密着型不動産会社 エヌアセット代表 宮川氏が語る『エヌアセットのこれまでとこれから』

2017.09.21

~保存食のある暮らし~旬のいわしでフレッシュな常備菜『いわしのセビーチェ』

月間人気記事

2017.07.16

こんな症状は危険かも『スマホのウイルス感染症状7つをチェック』

2017.09.19

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「なす」の常備菜』

2017.03.31

脇の下を押すと痛くない?『脇コリの解消は 肩こり解消にもつながる』

2016.08.11

知らなかった!こんなにも多い『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

2015.08.07

部屋を彩る"緑"をおいた暮らし方『都内のおすすめ観葉植物店』をご紹介

2017.03.07

頭が重いすっきりしないときに試してほしい『簡単ほぐしマッサージ』

2017.04.25

組み合わせおかずシリーズ【きゅうり×ハム】作り置き常備菜『きゅうりとハムの中華サラダ』

2016.12.29

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「トマト」の常備菜その1』

2016.08.20

この夏のBBQの定番間違いなし!『仕込みスペアリブで絶品BBQごちそう』

2017.05.18

缶詰を入れて炊くだけ『旨みたっぷりさばの味噌煮の炊き込みご飯』