得するコト得するコト

生活に役立つ豆知識、家事が苦手な人には時短ワザ、美容・ファッションのステキ情報を公開します。

まめ知識 2017.08.16

実は栄養価が高い?!『知って得するかいわれ大根の成分と保存方法』

目次

Pocket

畑やお庭がなくても、簡単に室内で育てられて、独特な辛みと香りがやみつきになるかいわれ大根。実は、栄養価がたっぷり含まれていて、大本である大根よりも栄養素が多いとされています。おいしくて手軽に栽培・調理できるかいわれ大根の秘密に迫ります。

身体に有効な成分がたっぷり含まれているかいわれ大根ー『知って得するかいわれ大根の成分と保存方法』

かいわれ大根の、あの独特のピリッとした辛みがやみつきという方は多いと思いますが、あの辛み成分は「イソチオシアネート」と呼ばれるものです。抗酸化作用があり、それにより活性酸素を抑制するため、ガン予防や治療効果があるとされています。また、代謝を高めて脂肪をつきにくくしたり、血液をサラサラにして動脈硬化を予防、活性酸素抑制効果により老化防止、肝臓の解毒作用をサポートしたりと、大活躍です。夏場の食欲不振のときの解消にも役立つので、サラダはもちろん、ハンバーグの上にパラリとのせて薬味として味わうのもグッドです。
次に、体内ホルモンの一種である「メラトニン」も含まれています。体内時計に影響を及ぼし、自然な眠りを誘い出す効果があるため、「睡眠ホルモン」という別名があるほどです。不眠症に悩む方に絶大な効果を発揮します。そして、近年注目を浴びている植物由来の物質である「フィトケミカル」も含まれています。セラミド不足を解消して、肌の内側からうるおい成分を与えてくれるため、アンチエイジングなど美容効果が期待できます。
『知って得するかいわれ大根の成分と保存方法』かいわれ大根和え物

細いからだに詰まった、たっぷりの栄養素ー『知って得するかいわれ大根の成分と保存方法』

ご自宅で栽培している方はよく目にされるでしょうが、「もやしっ子」という表現がぴったりなひょろりと伸びたかいわれ大根にたくさんの有効成分、そしてたくさんの栄養素も含まれています。ビタミンだけでも、ビタミンAやC、KやE、そしてビタミンBが含まれています。特にビタミンBは、粘膜や皮膚組織を作りあげるB1・B2、筋肉や血や肉となるB6が含まれており、栄養たっぷり。この中で多く含まれている成分が、出血した際に血液を固めて止血したり骨を強化する力を持つビタミンK、優れた抗酸化作用により活性酸素から細胞を守って肌の老化を防ぐビタミンCです。他にも、カリウムやカルシウム、マグネシウムといったミネラル成分も豊富に含まれています。リンや鉄・亜鉛、マンガンやヨウ素なども含まれています。

女性にも嬉しい栄養素ー『知って得するかいわれ大根の成分と保存方法』

貧血を予防する効果があるモリブデン、妊娠時や産後に不足しがちである葉酸も含まれており、まさにかいわれ大根は栄養素の宝庫と言えるでしょう。さらに、100gあたりのカロリー量は21kcalと非常に低カロリーであり、ヘルシーでダイエットにも最適です。
『知って得するかいわれ大根の成分と保存方法』かいわれ大根付け合わせ①

かいわれ大根の保存方法ー『知って得するかいわれ大根の成分と保存方法』

さて、万能かつヘルシーなかいわれ大根ですが、どうやって保存しておけば良いのでしょうか。よくやりがちな保存方法としては、買ってきてとりあえずそのまま冷蔵庫に入れておく、というもの。しかし、この方法で冷蔵庫に入れておくと、2〜3日もすれば葉の方から黒ずんできておいしくなくなります。買ってきてすぐ食べたり、翌日に調理する予定であれば構いません。長期的に保存するなら、ちょっとしたコツがあります。少し長い間保存したいという時は、かいわれ大根が入っているパックに少量の水を入れます。そして、パックの上からビニール袋をかぶせてふたをします(完全に密閉をしなくても大丈夫です。軽くのせる程度で十分)。この状態で冷蔵庫、できれば野菜室に保存しましょう。基本的に、毎日水を取り替えるようにしておけば、一週間近くはもちます。ただ、もともとあまり長期間もつ食材ではないので(ご自宅で栽培している方はお分かりだと思いますが、食べごろを迎えたのに放っておくとすぐに朽ちていきます)、買ってきたらなるべく早めに食べてしまうことをおすすめします。
『知って得するかいわれ大根の成分と保存方法』かいわれ大根サラダ

かなり古い食べ物?かいわれ大根豆知識ー『知って得するかいわれ大根の成分と保存方法』

今や一般的な食材として、広く食されているかいわれ大根ですが、一般家庭で普通に食べられるようになったのは戦後・昭和50年代(1970年代)頃からです。その起源は古く、平安時代には既に食べられていたと古い書物にも記録されています。のちの江戸時代では、かいわれ大根の調理法まで掲載された書物が見つかるほど。その後、安定して一般家庭で食べられるようになったとされています。
また、日本では「かいわれ大根の日」なるものが存在します。昭和61年(1986年)に、「9月18日」と制定されました。制定したのは日本かいわれ協会(現在は日本スプラウト協会と名前を変えています)であり、同年9月に開催された第一回総会において決定しました。9月である理由は、この総会の開催月から、そして18日の由来は、数字の1を横にして8につけると「一8」となり、まるで横に倒したかいわれ大根の芽に見えることから、ということで決定したようです。9月18日は、サラダに入れたり、おひたしにしたり、おさしみや肉料理の薬味にして、存分に味わいましょう。
『知って得するかいわれ大根の成分と保存方法』かいわれ大根付け合わせ②

かいわれ大根を使ったおすすめレシピ

組み合わせおかずシリーズ【かぶ×かいわれだいこん】蕪と貝割れ大根の梅昆布茶あえ

組み合わせおかずシリーズ【かぶ×かいわれだいこん】蕪と貝割れ大根の梅昆布茶あえ

簡単なのに旨みがたっぷりの『大根とミョウガの浅漬けサラダ』

簡単なのに旨みがたっぷりの『大根とミョウガの浅漬けサラダ

脂ののった鯵と梅干で夏の暑さもスッキリと!『鯵のたたき~梅~』

脂ののった鯵と梅干で夏の暑さもスッキリと!『鯵のたたき~梅~』

お手頃価格で栄養も満点『かいわれ大根とにんじんのプレスサラダ』

お手頃価格で栄養も満点『かいわれ大根とにんじんのプレスサラダ』

6月のお献立、その1。簡単おいしい!『揚げ茄子』

6月のお献立、その1。簡単おいしい!『揚げ茄子』

抗酸化作用により、ガンの予防効果や老化防止、そして疲労回復や安眠効果など、さまざまな効能があるかいわれ大根。ビタミンやミネラル、鉄分など栄養素も豊富で、低カロリーのためダイエットにもぴったりです。水を毎日替えれば一週間はもつので、ぜひかいわれ大根を食べて健康を保ちましょう。

文/ケノコト編集部

その他のおすすめ記事

誰でもできる! 『薬味を使った健康管理のススメ』

誰でもできる! 『薬味を使った健康管理のススメ』

ツンと辛い万能薬味『知って得するワサビの成分と保存方法』

ツンと辛い万能薬味『知って得するワサビの成分と保存方法』

風邪予防にも効く『知って得するネギの成分と保存方法』

風邪予防にも効く『知って得するネギの成分と保存方法』

夏バテ予防に『知って得するみょうがの成分と保存方法』

夏バテ予防に『知って得するみょうがの成分と保存方法』

アレルギーの悩みにも役に立つ『知って得するしその成分と保存方法』

アレルギーの悩みにも役に立つ『知って得するしその成分と保存方法』

香りが命『知って得するミツバの成分と保存方法』

香りが命『知って得するミツバの成分と保存方法』

Pocket

コメント

コメント欄


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

instagram-iconみんなのInstagram

人気の記事

2017.11.16

身近な発酵調味料でヘルシーに『砂糖不使用!全粒粉のベーグル』

2017.11.12

作り置き常備菜シリーズ『とまらない!ゆず大根』

2017.11.11

野菜たっぷり!『秋鮭のちゃんちゃん焼き』

2017.11.08

料理の甘味を作るのは、砂糖だけじゃない『知ってイイコト!みりんで風邪知らずの体を作ろう!』

2017.11.07

コンソメ不使用、素材の旨味たっぷりな黄金色のスープ!『鶏手羽元とゴロゴロ野菜の生姜ポトフ』

2017.11.06

暮らしの歳時記『11月の風物詩 酉の市の楽しみ方』

2017.11.02

気取らない日常風景こそが宝物!『ケノコト 親子フォト撮影会』開催

2017.11.02

~保存食のある暮らし~簡単にできる『自家製パンチェッタ』

2017.11.01

米粉おやつって何が良いの?『体に優しいおやつで甘いものともうまく付き合おう!』

2017.10.31

1つの生地で2つの可愛いりんごケーキを!『丸ごとりんごのチーズケーキ と カラメルリンゴとナッツのケーキ』

編集部おすすめ記事

2017.11.16

~保存食のある暮らし~ビタミンたっぷりで風邪予防『ローズヒップハーブコーディアル』

2017.11.15

ズボラ女子のための『たった5分でできる簡単発酵トースト』

2017.11.12

新しい食との出会いを割烹で。姉弟で切り盛りする「モダン割烹 一の糸」谷奥 信太郎さんと女将

2017.11.12

子供に伝えたい日本の歳時記『七五三のお祝いに千歳飴を食べる理由』

2017.11.07

まるで自宅が試着室!『エアクロが提案する新しいスタイリングサービス「pickss」の楽しみ方』

2017.11.06

肉なしでも大満足!『揚げ車麩のみぞれ煮』

2017.11.05

甘味と酸味が何にでも合う!『トマトを使った調味料の種類・特徴・用途』

2017.11.02

ふんわりふっくらバストへの道!『1分未満簡単バストマッサージ』

2017.11.01

【ケノコトInstagram企画】11月の「日常のコト」を『#霜月のコト』で投稿しよう

2017.11.01

甘酸っぱい香りがたまらない『りんごバター』

月間人気記事

2017.07.16

こんな症状は危険かも『スマホのウイルス感染症状7つをチェック』

2017.09.06

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「さつまいも」の常備菜』

2017.03.31

脇の下を押すと痛くない?『脇コリの解消は 肩こり解消にもつながる』

2016.08.11

知らなかった!こんなにも多い『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

2017.08.24

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「キャベツ」の常備菜』

2017.08.31

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「玉ねぎ」の常備菜』

2015.08.07

部屋を彩る"緑"をおいた暮らし方『都内のおすすめ観葉植物店』をご紹介

2017.08.10

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「にんじん」の常備菜』

2017.04.05

どんなおやつを選択してる?『低GIなお菓子を選んでみよう』

2017.02.05

甘みがぎゅっとつまった『長ねぎをつかった作り置きおかず』