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まめ知識 2017.08.20

ブロッコリーのそっくりさん?『知って得するカリフラワーの成分と保存方法』

目次

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カリフラワーはブロッコリーを白くしたような姿をしている同じアブラナ科の野菜です。日本では近代になってから流通するようになったため、カリフラワーが食材として使用される料理には西洋由来のものが多くなっています。

還元力のある成分が多いカリフラワーー『知って得するカリフラワーの成分と保存方法』

カリフラワーに含まれている成分として特徴的なのが還元力のある成分です。よく知られているのがビタミンCが豊富なことであり、茹でて食べるときにも軽く茹でるだけにしておけばあまり溶出させてしまわずに済みます。しっかりと締まっていることから熱は通っても水に溶け出してしまいにくく、ビタミンCの摂取源として適している食材です。ビタミンCは抗酸化作用を有するビタミンとして活性酸素の働きを妨げるだけでなく、様々な代謝過程において不可欠なビタミンとして機能しています。肌の調子を良くしたり、ストレスを緩和したり、感染防御にも役立ったりすることから積極的に摂取すると良い成分です。また、カリフラワーには硫黄系の化合物も多く含まれています。イソチオシアネート類やメチルアリルトリスルフィドはカリフラワーに含まれている硫黄化合物として代表的なものであり、体内で強力な還元作用を示して活性酸素の除去に働くのが魅力です。イソチオシアネートは特に免疫機能に対する効果が高く、メチルアリルトリスルフィドは血管系への作用が強くなっています。
『知って得するカリフラワーの成分と保存方法』カリフラワーオイル漬け

ミネラルとビタミンが豊富なカリフラワーー『知って得するカリフラワーの成分と保存方法』

カリフラワーにはビタミンC以外にも様々な栄養が詰まっています。特にミネラルは広く少しずつ含まれているのが特徴であり、かるシムやマグネシウム、鉄分や亜鉛などの必須ミネラルを網羅的に摂取することが可能です。また、取り分けて多いミネラルにはカリウムがあります。カリウムは身体のミネラルバランスを整えるのに有用であり、ナトリウムとのバランスによって体内の浸透圧や血圧の制御が行われていることから、塩分の取り過ぎの対策に活用できるでしょう。ビタミンではビタミンKやビタミンB群が多く、特にビタミンB群では葉酸が多くなっています。葉酸は細胞を増やす際に欠かせないビタミンであり、貧血の対策としてよく用いられている栄養です。妊婦への薬として処方されることもあるほどであり、妊娠中の葉酸の摂取源として適しています。ビタミンB群はどれもエネルギーを生み出し、身体を作り上げるために必須のビタミンです。カリフラワーを食べることによって元気な身体にするように働きかけることができ、妊婦の場合には胎児の健康な生育も促すことができるでしょう。
『知って得するカリフラワーの成分と保存方法』カリフラワーお弁当

カリフラワーの保存にはコツが必要ー『知って得するカリフラワーの成分と保存方法』

カリフラワーは収獲してしまうとあまり保存性が良くないため、買ってきたときには工夫して保存しなければなりません。生のまま保存しようとすると先端部分から黒色に変色してきて腐ってしまいます。乾燥にも湿気にも弱いため、新聞紙などで覆った上でビニール袋に密閉し、茎の切り口の部分を下にして野菜室で保存するのが良い方法です。しかし、この状態でも二日か三日程度しか保存することができないのでできるだけ早く加熱調理をしまうことが大切です。熱湯で下茹でをして、水分を十分に切って冷蔵しておくと三日から一週間程度は保存できます。水分があると腐ってしまいやすいので十分に水を切るようにしましょう。茹でるのではなく電子レンジで調理しても問題ありません。この場合にも水分を十分に切って冷蔵保存すれば同じ程度の期間は保存可能です。カリフラワーは冷凍保存もできますが、急速冷凍をしないと食感が失われてしまいます。また、冷凍したカリフラワーは自然解凍するのには向かないので直接炒めたり煮たりして使うようにするのが肝心です。冷凍すると一ヶ月程度は保存することができます。
『知って得するカリフラワーの成分と保存方法』カリフラワー炒め

カリフラワーの栄養を生かす調理方法ー『知って得するカリフラワーの成分と保存方法』

カリフラワーに含まれている還元力のある成分やビタミン、ミネラルは水溶性が高いのが特徴です。カリフラワーの栄養を生かすように調理する方法として優れているのがスープや味噌汁などの煮物に直接使う方法であり、水に溶けて失われてしまう栄養を最小限にすることができます。下処理をするときには茹でるよりも、軽く水で洗った後で水を適度に切ってポリ袋に入れ、電子レンジで加熱した方が栄養を減らさずに済むでしょう。その上で炒め物に使ったり、冷ましてサラダに使用したりすることができます。和食にはもともとカリフラワーが存在していなかったため、伝統的な料理はあまりありません。しかし、食感が良い一方で味や風味はあまり強くないことからどのような料理にも合わせることができます。特に煮物ではどのようなものでも味が適度に染み込むので使いやすい食材です。サラダやマリネなどのさらに加熱しなくて良いものを選ぶとビタミンCの分解を防ぐことができます。栄養面を考慮するなら直接煮物に使用するか、下処理をした上でそのまま食べるようにする方法が有用です。
『知って得するカリフラワーの成分と保存方法』カリフラワー

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カリフラワーは主に西洋やアジアでよく料理に用いられてきた野菜であり、日本に到来したのは近代になってからです。伝統料理にはあまり使われていませんが、主張をしない野菜なので広く利用することができ、抗酸化作用の強い栄養源として役に立ちます。
文/ケノコト編集部

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