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まめ知識 2017.08.21

栄養素がたっぷり『知って得する枝豆の成分と保存方法』

目次

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枝豆は大豆をまだ未熟で青い頃に収獲したものであり、枝付きのまま流通していたことが名前の由来です。今では大豆以外も使用されるようになる一方、日本発の食べ物として世界的に茹でた枝豆が食べられるようになっています。

枝豆に含まれる健康に良い成分ー『知って得する枝豆の成分と保存方法』

枝豆は大豆の未熟な種子なので大豆と同じような成分を含んでいます。特徴的な成分としてよく知られているのが大豆イソフラボンです。体内では女性ホルモンと同じような作用を示すことから、更年期症状の緩和や月経困難症などの改善に良いとされています。ただし、大豆イソフラボンは過剰摂取には注意しなければなりません。男性の場合には女性化乳房などが起こるリスクがあり、女性の場合には乳がんなどのリスクが高まることが指摘されているからです。枝豆を毎日大量に食べ、他にも豆腐や豆乳なども食べるとなると過剰になることもあるので適量にすることが大切でしょう。一方、枝豆にはアミノ酸としてオルニチンとメチオニンが多いのも特徴です。オルニチンもメチオニンも肝臓に良い成分として知られているものであり、アンモニアの解毒やアルコールの分解を促すのに役立ちます。お酒のおつまみに枝豆を食べるというのはこの点で合理的と言うこともできるでしょう。肝臓の機能が回復すると新陳代謝が活発になるので慢性疲労の回復も期待することができます。
『知って得する枝豆の成分と保存方法』ペペロン枝豆

タンパク質とビタミンB1が豊富ー『知って得する枝豆の成分と保存方法』

枝豆に含まれている栄養として特に秀でているのがタンパク質とビタミンB1です。植物性タンパク質を摂るための食材として適したものであり、普段からあまり肉類を食べない人にとっては貴重になります。脂質も多いものの、ビタミンB1が豊富なのでエネルギーにして消費するのを促してくれることから大きな心配をする必要はありません。ビタミンB1は脂質や糖質をエネルギーに変換するのに必要なビタミンであり、十分量を摂取することで新陳代謝が活性化され、運動をするときにも効率的にエネルギーを生み出すことが可能です。この他にもビタミンCが含まれていて比較的水に溶け出てしまいにくいことから摂取源として適しています。また、血圧の制御に役立つカリウム、骨の形成やストレスの緩和に有用とされるカルシウム、お腹の調子を整えるのに良いとされるマグネシウムなどのミネラルも豊富です。血液を作るのに重要な役割を果たす鉄、亜鉛、銅、葉酸といったミネラルやビタミンも多いことから、枝豆は様々な臓器の機能を改善するのに寄与してくれるでしょう。
『知って得する枝豆の成分と保存方法』枝豆下ごしらえ

加熱処理をして長持ちさせる工夫ー『知って得する枝豆の成分と保存方法』

枝豆は収獲してからも成長を続けていることから生のままではあまり長持ちしません。もし生のまま保存したいというのならできれば枝に付けたまま新聞紙に包んで野菜室に入れると三日から一週間は日持ちします。あるいはそのまま土に埋めておくと一週間から二週間程度は保存することが可能です。ただし、どちらの方法を選んでも日に日に味落ちしてしまうことは否めません。より良いのは加熱処理をしてから保存する方法であり、まずは茹でてしまってから保存すると味落ちを防ぐことができます。茹でて水を切った状態でビニール袋に入れて冷蔵保存すると三日から一週間程度は美味しく食べることができます。茹でた後はできるだけ速やかに温度を下げるのが日持ちさせるために重要であり、ゆっくりと冷ましてしまうと冷蔵しておいても翌日には変色してしまうことがあるので注意しなければなりません。また、枝豆は冷凍保存で一ヶ月程度は保たせることができます。サヤに入ったままでも中身を取り出してからでも冷凍可能なので、茹でて余った分は冷凍するのが賢明です。
『知って得する枝豆の成分と保存方法』茹で枝豆

豆の種類で違う栄養と味わいー『知って得する枝豆の成分と保存方法』

大豆が枝豆としては最もよく用いられてきましたが、地域によってはだだちゃ豆を用いていることもあります。だだちゃ豆も見た目は大豆の枝豆とあまり違いはないものの、栄養面や風味は異なっているので食べ比べをしてみると良いでしょう。成分や栄養について大きく違うというわけではありませんが、だだちゃ豆にはオルニチンが多いのが特徴です。オルニチンが多いと言われているしじみに比べても豊富に含まれているので、肝臓や疲労の対策のために枝豆を食べようというときにはだだちゃ豆の方が良い可能性があります。一方、最近では黒豆の枝豆もよく見かけられるようになりました。大豆のものに比べるとやや低タンパク質で高炭水化物になっていますが、成分で魅力的なのがアントシアニンを含んでいることです。アントシアニンは黒豆の色素の一種であり、目を強い光による刺激から守る作用を示します。また、抗酸化作用があることから広く酸化ストレスに対して効果を期待することが可能です。大豆そのものにも品種の違いがあるので様々なものを食べて好きな種類を探すと枝豆を楽しめるようになります。
『知って得する枝豆の成分と保存方法』枝豆

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エダマメには大豆を用いているのが今でも多いですが、種類によって栄養にも味わいにも違いがあります。いずれもタンパク質やビタミンB1が豊富であり、ダイエットにも健康増進にも適しているので好みのものを選ぶのが大切です。

文/ケノコト編集部

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