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まめ知識 2017.08.30

魅力がたくさん『知って得する玉ねぎの成分と保存方法』

目次

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玉ねぎは中央アジアを発祥として東西に広まり、日本だけでなく世界的に食べられている野菜です。日本でも栽培が行われてきた歴史は古く、江戸時代に伝わってきてから各地に広まって伝統料理にもよく用いられています。

玉ねぎに含まれている有用成分ー『知って得する玉ねぎの成分と保存方法』

玉ねぎは生のままでは刺激的な辛味がありますが、その主成分となっているのがアリルイソチオシアネートを代表とする硫黄化合物です。硫化アリルや硫化プロピル、アリシンやなどの様々な硫黄化合物が含まれているのが玉ねぎの特徴であり、全てに共通するのが高い抗酸化作用を有していることです。身体の中で発生する活性酸素を除去する効果が優れていて、特に血管の状態を良くする作用が強いとされています。動脈硬化の予防や糖尿病の改善を代表して生活習慣病対策に有用とされているのが硫黄化合物です。また、刺激的な辛味の原因であるアリルイソチオシアネートは抗菌作用も強く、細菌やウイルスなどへの感染防御にも役立ちます。硫黄化合物には個々に特性が確認されていて、それに伴って得られる健康効果も少なくありません。アリシンにはビタミンB1の吸収を促進する効果も示されています。他にも胃腸の機能を高める効果など様々な形での健康への寄与が期待できるのが硫黄化合物であり、豊富に含まれている玉ねぎを食べると総じて健康になれると期待することが可能です。
『知って得する玉ねぎの成分と保存方法』玉ねぎ1

カリウムやビタミンが多い玉ねぎの栄養ー『知って得する玉ねぎの成分と保存方法』

玉ねぎの大半は水分であり、カロリーはあまりありませんが、ビタミンやミネラルはよく含まれています。カリウムはその中でも比較的含有量が多いミネラルであり、高血圧対策やむくみの解消に対して良い効果を示すとされているのが特徴です。体内のミネラルバランスを整えるのに役立ち、塩分を摂り過ぎてしまったときには十分に摂取することでナトリウムの排泄を促すことができます。硫黄化合物を多く含み、高血圧の改善に寄与する玉ねぎからカリウムを摂取すると高血圧の対策としては合理的です。一方、ビタミンでは突出して多く含まれるものはありませんが、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEが含まれています。どれも身体にとって必須の栄養であり、総合的にビタミンを補給するのに適している野菜です。ミネラルに関してもカリウム以外にもカルシウムやマグネシウム、徹夜亜鉛、銅などが含有されているだけでなく、微量元素の量も少なくありません。そのため、玉ねぎによって総合的にビタミンとミネラルを摂取することが可能であり、栄養のベースアップに適しています。
『知って得する玉ねぎの成分と保存方法』cut

常温保存で長持ちする玉ねぎー『知って得する玉ねぎの成分と保存方法』

玉ねぎは涼しくて日の当たらないところに保管しておくと数週間単位での保存をすることができます。ダンボールなどに入れておくと床に接している面から傷んできてしまいやすいため、ネットに入れて風通しの良いところに吊るしておくのが良い保存方法です。夏の暑い時期には野菜室で保存するようにするのが安全策になります。新玉ねぎのように水分が多いものの場合には低めの温度での保存が望ましいのでビニール袋に入れて野菜室に入れるのが良い方法です。また、切ってしまった玉ねぎについては傷みやすいので冷蔵庫に保存する方が長持ちします。玉ねぎは冷凍することもできますが、解凍すると水浸しになって食感が失われてしまうので加工して調理するときにのみ適した保存方法です。スライスしてスープの具にしたり、みじん切りにしてハンバーグなどに用いたりする場合には冷凍して問題ありません。また、カレーに使用するために飴色に炒めた玉ねぎを冷凍しておくこともできます。また、みじん切りにして冷凍してから炒めると甘味を引き出しやすい性質があるので飴色玉ねぎを作りたいときには有用な方法です。
『知って得する玉ねぎの成分と保存方法』玉ねぎ2

玉ねぎの皮の効用と種類の豊富さー『知って得する玉ねぎの成分と保存方法』

玉ねぎの皮は通常は捨ててしまうものですが、皮にも有用な成分が含まれています。ポリフェノールの一種であるケルセチンは玉ねぎの中身にはあまり含まれていませんが、皮における含有量は高く、煮出して使うと簡単に摂取することが可能です。ケルセチンは高い抗酸化作用を有していて、動脈硬化の予防や血糖値対策、コレステロール値の低下などに寄与する成分として知られています。炎症反応を調節する作用なども知られていることから、微量であっても摂取するに越したことはありません。スープや味噌汁などを作るときに洗った皮から煮出しておくだけでケルセチンを摂取できるので、玉ねぎの皮も無為に捨ててしまわないことが大切です。一方、日本では黄色の玉ねぎが一般的ですが、最近では白や赤の品種も出回るようになりました。白玉ねぎは辛味が少なくて生食でも辛くはありません。赤玉ねぎも絡みが抑えられていてポリフェノールを多く含むことから健康効果をより期待することができます。小型のペコロスも辛味が抑えられていて食べやすくなっている品種です。
『知って得する玉ねぎの成分と保存方法』玉ねぎ3

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玉ねぎは保存性も良くて硫黄化合物を代表とする栄養が詰まっていることから日常的に食べる野菜として優秀です。種類も多いことから生食から加熱調理まで幅広く美味しい種類を探すことができます。皮にも有用成分があるので無駄にしないのが大切です。

文/ケノコト編集部

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