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まめ知識 2017.08.25

食物繊維豊富『知って得するらっきょうの成分と保存方法』

目次

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らっきょうは中国が原産のネギ科の野菜であり、平安時代から日本でも栽培されるようになりました。薬用として用いられた経歴を持っているらっきょうは現在でも薬膳料理に用いられることも多く、健康に対する貢献を期待できます。

硫黄化合物を成分として含むらっきょうの魅力ー『知って得するらっきょうの成分と保存方法』

らっきょうには硫黄化合物としてジアリルスルフィドやアリシンなどが含まれています。薬用として用いられてきたらっきょうの効果は硫黄化合物に由来するものが多いでしょう。ジアリルスルフィドやアリシンには血管の状態を改善する作用やガンに対する予防効果があるとされています。特にジアリルスルフィドは発がん性物質の分解にも関与することが知られていて、がん予防としては期待ができる成分です。ガンに対する予防に役立つ成分としてらっきょうには抗酸化作用のあるフラボノイドやサポニンも豊富に含んでいます。硫黄化合物の抗酸化作用と相まって広く酸化ストレスに対する耐性を得るのにも役立つでしょう。一方、硫黄化合物であるアリシンにはビタミンB1結合して吸収を助けたり、血液の流動性を高めたりする作用があるのも特徴です。食欲の増進作用もあることからエネルギーを摂取して疲労を回復するのに総合的に役に立ちます。この他にもフルクタンと呼ばれる食物繊維の一種が含まれていてコレステロール値の低下や食後高血糖の予防に効果があると期待可能です。
『知って得するらっきょうの成分と保存方法』らっきょう1

抗酸化作用が優れているらっきょうの栄養ー『知って得するらっきょうの成分と保存方法』

らっきょうはほとんどが炭水化物からできていてタンパク質や脂質はあまり含まれていません。らっきょうの炭水化物にはフルクタンなどの食物繊維が多く、便秘の対策として効果を期待することができます。毎日少しずつ食べるだけでもお腹の調子を良くできるでしょう。ビタミンの含有バランスとしてビタミンCやビタミンEが比較的多いのはらっきょうの特徴です。硫黄化合物などの抗酸化作用に加えて、ビタミンCやビタミンEによる抗酸化作用も受けることができます。水溶性の高いビタミンCと脂溶性の高いビタミンEとでは身体の中での分布が異なり、それぞれが担っている役割にも違いがあることから両者を摂取できることで健康に良い効果を期待できるでしょう。血管や肌の状態を改善するのに優れているとされているのがこれらのビタミンです。一方、ミネラルも広く様々なものが含まれていて、カリウムやマグネシウム、鉄や亜鉛、マンガンなどをバランス良く摂取するのに役立ちます。薬用として用いられてきた背景にはこのように様々なビタミンやミネラルを広く摂るのに適していることも影響しているのです。
『知って得するらっきょうの成分と保存方法』らっきょう花

らっきょうの生での保存と漬け物にする方法ー『知って得するらっきょうの成分と保存方法』

らっきょうは生のまま購入したときには野菜室で保存するのが基本です。土がまだ付いている状態なら土は落とさないようにして新聞紙やキッチンペーパーなどで覆ってビニール袋に入れて保存します。常温では芽が出てきてしまって味も栄養も落ちていってしまいます。冷凍保存をすることもできますが、食感が落ちて柔らかくなってしまうので生のまま手に入れたらその日から二、三日の間には使い切るようにすることが大切です。らっきょうは日本では甘酢漬けとして保存されることが多く、市販品でも甘酢漬けになっているものが多数あります。この場合には熱湯で消毒した密閉できる瓶に入れておくと常温でも保存可能です。一ヶ月から一年程度は常温でも問題ありませんが、柔らかくなってしまいやすいので冷蔵保存する方が長く食感を楽しめます。雑菌が繁殖してしまわない限り何年も冷蔵保存できるので、らっきょうを瓶から取り出すときには清潔なはしやスプーンを使うことが大切です。また、冷凍保存をすることもできますが、やはり柔らかくなってしまいやすい点に留意する必要があります。

らっきょうの種類と食べ方ー『知って得するらっきょうの成分と保存方法』

らっきょうは白い部分だけを食べることが多いのが特徴であり、葉の部分は切り落とした状態で市場に流通しているのが一般的です。根も切り取られて洗ってあるものが流通しているのでほとんど洗う手間もなく食べることができます。らっきょうは生のままでも食べられるため、新鮮なものが手に入ったときには軽く水洗いをして食べても問題ありません。漬け物にするよりも特徴的な香りが強くて刺激的な味わいがあります。また、らっきょうは中国原産の品種だけでなく、沖縄の特産品である島らっきょうも流通するようになりました。より強力な還元作用を持っている硫黄化合物も含んでいるので健康に対する効果を期待して食べるのに適しています。風味も通常のらっきょうとは少し違うのでらっきょうが好きでない人も食べられることがあるでしょう。島らっきょうも普通のらっきょうと同じようにして甘酢漬けなどにして保存することができます。また、必ずしも漬け物にするときには甘酢を使用する必要はなく、醤油漬けや味噌漬けなどにする地域もあります。味のバリエーションも増やせるので色々な漬け物を作ってみると食卓を豊かにすることが可能です。
『知って得するらっきょうの成分と保存方法』らっきょう2

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らっきょうはもともと薬用として用いられてきましたが、抗酸化作用の強さとビタミンやミネラルの豊富さ、食物繊維の含有量の高さなど身体に良い面が多いのが特徴です。漬け物として保存する他、生食もできるので気軽に食べられます。

文/ケノコト編集部

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