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まめ知識 2017.08.26

胃腸を健康にする『知って得するパイナップルの成分と保存方法』

目次

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日本で流通するトロピカルフルーツの中で、もっとも古くからあるパイナップルは、甘酸っぱい味わいと様々な健康効果を持つことで知られています。またダイエットの強い味方として、美容を気にする多くの方々にパイナップルは愛されている果物です。以下ではパイナップルの成分や栄養の効果について説明します。

パイナップルにはどんな成分が含まれているのー『知って得するパイナップルの成分と保存方法』

ダイエット効果や美肌効果で人気のあるパイナップルも、やはり食べすぎてしまうとそのカロリーが気になります。パイナップルのカロリーは100gあたりおおよそ58kcalです。この熱量の多くは、約15%含まれている炭水化物が元となっています。しかし、炭水化物が多く含まれていても、重量の85%が水分のため、100gあたりのカロリーは高くありません。加えてパイナップルには水溶性・不溶性ともに多くの食物繊維が含まれているため、とても腹持ちのよい食材です。パイナップルはビタミンやミネラルといった成分も大変多く含まれています。抗酸化作用をもつビタミンCだけでなく、エネルギーの代謝を促進するビタミンB1、エネルギー生産を活発にするビタミンB6を持っています。他にもミネラル分としてはマグネシウムやシュウ酸カルシウムをもち、クエン酸などの有機アミノ酸や酵素の1つであるプロメラインがパイナップルには含まれています。さらにパイナップルはその廃棄率がとても高い食物です。そのため、カロリー計算や成分量の計算を行う際には、果実の全体量から、廃棄する皮と果しん部を合わせた重量の約45%を除いて計算する必要があります。
『知って得するパイナップルの成分と保存方法』パイナップル1

パイナップルの栄養にはこんな効果があるー『知って得するパイナップルの成分と保存方法』

パイナップルは美容効果以外にも様々な効果が期待することのできる果物です。複数含まれる有機アミノ酸の1つであるクエン酸には、疲労回復などの効果があります。また、バランス良く含まれるビタミン類には、抗酸化作用による老化防止などが期待できます。特にビタミンCとビタミンB1は同時に取ることで、メラニンを抑えシミやくすみを改善する美白ビタミンです。パイナップルはこの2つのビタミンを豊富に含んでいます。さらに、パイナップルには食物繊維も大量に含まれているため、腹持ちがよく便秘が解消されるため、ダイエット中に摂取するに最適な食物であるといえます。前述したプロメラインはパイナップル特有の消化酵素です。パイナップル特有のピリピリとする刺激のもととなっており、料理などに用いられています。これは、甘酸っぱい爽やかな風味を料理に与えるだけでなく、プロメラインによって肉を柔らかくすることができるからです。また、プロメラインには整腸効果があることで知られています。腸内の老廃物を分解することでガス腹や便秘などの解消に効果的です。ただし、プロメラインは60度を越すと、その効果を失ってしまうため、整腸効果を狙って摂取する場合には、あまり加熱をしていないもの、もしくは生の状態のパイナップルを食べるとよいでしょう。
『知って得するパイナップルの成分と保存方法』パイナップル身

知っておきたいパイナップルの保管方法ー『知って得するパイナップルの成分と保存方法』

パイナップルは収穫されてから後には追熟はしません。そのため、パイナップルは買った後になるべく早く食べるほうが風味が落ちず、買う際には新鮮でよく熟したものを選ぶ必要があります。パイナップルを保存する場合には新聞紙などでくるんで冷蔵庫の野菜室などで保管してください。古いパイナップルは下部から痛んできます。保管する際には、パイナップルのお尻の部分にカビなどが生えていないかを確認しておきましょう。なお、保存する場合には葉の部分を下に向けておいておくことで、甘さがたまりやすいお尻の部分の成分が、パイナップル全体へと広がりやすくなります。またパイナップルは切り分けてしまうとあまり日持ちがしません。常温では2日程、冷蔵で1週間程です。自己分解やプロメラインの分解が始まるので、パイナップルの独特の刺激が苦手な方は、切った物を1日程冷蔵庫で寝かせてから食べるとよいでしょう。さらに、パイナップルは冷凍につよい果物で、1月から2月ほどの間、冷凍保存することができます。食べきれないときには冷凍をして保存するようにしましょう。
『知って得するパイナップルの成分と保存方法』パイナップル2

パイナップルの切り方や食べ方ー『知って得するパイナップルの成分と保存方法』

パイナップルはいざ切ろうとしても、どのように刃をいれたらよいのか分かりにくい果物です。パイナップルをカットする際には、まず葉の付け根を皮ごと1cm程切り落とします。次に、縦に半分にパイナップルを切り、舟形に皮ごと切り出します。舟形に切り出したら、実と皮の間にナイフの刃を入れ、滑らせるように皮と実を切り分けた後、一口大の大きさにカットして終了です。パイナップルはこのような切り方以外にも、実を皮からくり出すことで、飾りや器に使うこともできます。パイナップルは実が大きいため、余ってしまうことがしばしばあります。また、パイナップルは食べ合わせによって、その効果をさらに高めるだけでなく、味わいを深めることができるため、料理やデザートなどに添えるのも良い食べ方です。そのため余ったパイナップルはトッピングや料理の材料として最適なサイズにカットした後に、冷凍をしておくとよいでしょう。なお、縁日の屋台などで見かけるパイナップルスティックは、舟形に8分割ほどにカットしたものに割り箸を突き刺して凍らせることで簡単に作ることができます。
『知って得するパイナップルの成分と保存方法』パイナップル3

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以上のように、パイナップルは日々不足しがちなビタミン類の補充に最適であるだけでなく、ダイエット中にもすすんで摂取したい成分が含まれている果物です。料理の下ごしらえやトッピングなど食べ方を色々とアレンジして、パイナップルを楽しんでみるのもよいのではないでしょうか。

文/ケノコト編集部

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