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まめ知識 2017.09.21

食物繊維が豊富『知って得するおからの成分と保存方法』

目次

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大豆を粉砕して豆乳を絞ったときにできるおからは、豆腐や湯葉などの製造過程で昔から作られてきました。日本の伝統料理でも白和えなどに用いられて有効活用されてきた食材ですが、最近では健康効果についても注目されるようになっています。

大豆に由来する成分が豊富なおからー『知って得するおからの成分と保存方法』

おからは豆乳を作ったときにできる搾りかすなので大豆に由来する成分が豊富に含まれています。大豆イソフラボンやレシチン、サポニンは大豆に含まれる有用な成分であり、含有量はおからでも少なくありません。

月経周期の改善、肌荒れ…女性の美容と健康に嬉しい成分たっぷり!ー『知って得するおからの成分と保存方法』

大豆イソフラボンは体内では女性ホルモンとして振る舞うのが特徴であり、女性の更年期障害の対策や月経周期の改善に良い効果をもたらすとされています。また、女性ホルモンの不足に由来する諸症状に対して改善効果を期待することができるため、骨粗鬆症の予防や改善、抜け毛の対策、肌荒れやストレスの予防や対策にも活用されているのが特徴です。レシチンは血中コレステロールを良好にするように働きかける成分として知られています。その結果として血行が改善し、肌の調子が良くなるかも。一方、サポニンは苦味をもたらす成分ですが、抗酸化作用が強く、がんに対する予防効果があることが示されています。広く健康効果をもたらすことができる成分が含まれているのはおからの魅力です。
食物繊維が豊富『知って得するおからの成分と保存方法』ー大豆製品

絞った残りだからこそ含まれるおからに豊富な栄養とはー『知って得するおからの成分と保存方法』

大豆から豆乳を取って絞った残りとなると栄養が失われているのではないかと考えられがちですが、その残りかすだからこそ多く含まれている栄養も少なくありません。食物繊維が豊富なのはおからの優れている点であり、便秘の解消のために摂取するのに役に立つ食品となっています。ただし、不溶性食物繊維が多いことから合わせて水溶性食物繊維の多い食品を食べることも重要です。一方、水溶性の高い成分は豆乳に抽出されてしまいやすいと思われそうですが、おからの中にはビタミンB群やミネラルのように水溶性の高い成分も残されています。ビタミンB1、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛といったビタミンやミネラルは特に豊富です。微量成分であるマンガンやセレン、クロム、モリブデンも含んでいるのでミネラル源として優れているでしょう。また、脂溶性成分も多く、ビタミンEの含有量はよく着目されています。現代人が不足していることの多いビタミンであり、抗酸化作用によって臓器や器官を活性酸素から守ることにより老化を防止することができるのが魅力です。

おからの保存は冷凍が基本ー『知って得するおからの成分と保存方法』

おからは生のままでは保存性はあまり良くありません。冷蔵しても三日前後で色が変化したり風味が変わったりしてしまって使えなくなってしまいます。しかし、冷凍保存することができるので、小分けして冷凍しておくと良いでしょう。ラップで包んで一回で使用する量ごとに分けておくと便利ですが、タッパーなどでまとめて冷凍しておくこともできます。水分が多いおからの場合には固まってしまうので小分けが必要です。大きなビニール袋に入れて冷凍した後、砕いてタッパーに入れて保存すると必要量を取り出しやすくなります。冷凍したものについては半年程度は使用しても問題はありません。急速冷凍をすれば一年以上もの間、使用することができます。

便利なパウダーおからも登場!ー『知って得するおからの成分と保存方法』

一方、おからにはパウダーにした製品もあり、常温でも長期間の保存が可能です。これは生のおからをフリーズドライしたり、天日や風によって乾かしたりしたものであり、小麦粉や米粉などと同じようにして保存することができます。ただし、常温でも長期保存できるとはいえ、風味が落ちやすいので冷蔵か冷凍しておいた方が無難です。

おからは料理に合わせて美味しくいただこうー『知って得するおからの成分と保存方法』

おからはそのままでは味も旨味もあまりないことから、いかに有用な成分が含まれていて栄養も多くても食べるのは簡単ではありませんね。白和えなどに使っても摂取できる量はあまり多くありませんが、積極的に料理に利用してみましょう。また、小麦粉や米粉などを使ってケーキやクッキーなどを作るときに生地に使用することができます。小麦粉や米粉よりも脂質やタンパク質が多いので少し生地の様子は変化しますが、小麦粉や米粉を使うほとんどのレシピで一部をおからに置き換えても問題ありません。また、ひき肉に混ぜて使うのも良い利用方法であり、ハンバーグや肉団子などを作るときにおからを混ぜると柔らかく仕上がります。細かく粉砕したパウダーの場合には少量を味噌汁に混ぜたり、鍋物の中に入れたりすると風味を高めることも可能です。
おからはもともと豆腐などを作るときにできる副産物であり、安く手に入れることができます。健康や美容のために摂取しようと考えたとき、積極的に様々な料理に混ぜ込むようにするのが効率の良い方法かもしれませんね。
食物繊維が豊富『知って得するおからの成分と保存方法』ーおからクッキー

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おからは豆乳を作る過程でできる副産物ですが、古くから伝統料理にも用いられてきました。最近では有用な成分や栄養が豊富で着目されるようになっていますが、摂取するには料理に少しずつ使用するのが効果的です。冷凍保存できるので必要時に使えるようにストックしておくと便利ですよ。

文/ケノコト編集部

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