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まめ知識 2016.02.07

美脚を守れ!早くキレイに傷を治す『正しい怪我の治療法』

ちょっと擦りむいた時、怪我をした時、綺麗に傷口を治す方法があるんです。
近年、消毒液によって殺菌するのではなく、細胞が本来もつ治癒力を利用して傷の修復を促す「湿潤療法」という方法が注目されています。
切り傷や擦り傷など皮膚にゲガを負ったとき、私たちの身体には、自己治癒力によって傷を修復する力が備わっています。

傷口が治るまで

1.傷口からの出血を止めるために血小板が集まる
2.死滅した組織や細菌を白血球が除去する
3.コラーゲン繊維をつくる細胞が、傷口の組織を再構築する
4.コラーゲンを足場にして表皮細胞が集まり、傷の表面を覆う
large1113出典:http://weheartit.com/

お医者さんも勧める「湿潤療法」

傷口から出てくるジュクジュクとした透明の滲出液には、コラーゲンなどをつくる細胞の活躍を促す「細胞成長因子(GrowthFactor)」と呼ばれる物質が含まれており、怪我の治療に必須の働きをしています。そのため、むしろガーゼなどで吸収しない方が良いというのです。
万が一傷が化膿していた場合は、腫れ、痛み、赤みや熱感がありますが、そうでなければ、この浸出液が傷口を覆ってくれるのです。
そして、そのまま適切な湿潤環境を保つことで皮膚を再生させようというのが「湿潤療法」です。近頃はお医者さん達の間で推奨されています。
「湿潤療法」はなぜ従来の方法に比べて傷を綺麗に治すことができるのでしょうか?

湿潤療法が注目を浴びる3つの理由

1、従来の消毒法より比較的早く傷が治る

滲出液で傷口がつねに満たされるため、細胞修復が早く、治癒も早くなります。

2、傷跡が残りにくい

傷口を湿潤状態に保つことでかさぶたが作られず、皮膚の組織がスムーズに再生されます。

3、絆創膏やガーゼをはがす時の痛みが少ない

通常、絆創膏などで傷を覆った場合、傷口から出る滲出液が吸収され、患部が乾燥して絆創膏に張り付く恐れがあります。
創傷被覆材で傷を密閉することで、患部の乾燥と絆創膏への張り付きを防ぎ、はがす際の痛みを軽減させることができます。

家庭でできる湿潤療法

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出典:http://kaumo.jp/
擦り傷や切り傷、あかぎれなど日常的に起こるケガの場合は、家庭で「湿潤療法」を行うことができます。下記の手順で行いましょう。
1. 傷口から出血している場合はまず止血を行う
2. 消毒液は使わず、傷口を水道水できれいに洗う
3. 傷口に合った創傷被覆材を使用して患部を保護し、乾燥を防ぐ
4. 創傷被覆材の表面に滲出液が染み出してきた場合には、必ず交換をする

最近は湿潤療法を用いた絆創膏が薬局で販売されています。
従来のものよりやや高価ですが、より早く綺麗に傷を治療するには効果的です。

注意すべき3つのポイント

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出典:http://curet.jp/

1、絆創膏を1日1回交換して傷を観察

これらを使用した場合は、傷の観察のためにも必ず1日1回は絆創膏を交換してください。

2、軽くない傷は必ず病院へ

この湿潤法が活用できるのは軽い傷だけで、噛み傷や刺し傷、裂傷、重いやけどなどは、患部奥深くにまでばい菌が入り込んでいることがあります。病院で診察を受けましょう。

3、紫外線による色素沈着に注意

治って間もない傷や周りの皮膚に紫外線が当たると、色素沈着が起きてしまいます。上皮化(皮膚の再生が完了)してから3カ月くらいは、直射日光を避けるように気を付けて下さい。

文/Dr.Note
参考記事:美脚を守れ!早くキレイに傷を治す!正しい怪我の治療法【前編】美脚を守れ!早くキレイに傷を治す!正しい怪我の治療法【後編】

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