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まめ知識 2016.02.22

『腸の健康は脳の健康』ナチュラル食品から自然なドーパミンを出そう

アメリカ、ミシガン大学の大学院生エリカ・シュリテさんとアシュレー・ギアハルト博士がとても興味深い研究発表をしていました。
その研究とは… 依存度の高い食品ランキング!

高度に加工された食品は、薬物乱用にも似た薬物動態的特性(高濃度の服用、高い吸収率など)を有し、その原因は、脂肪や精製炭水化物の添加や、精製炭水化物の人体への急速な吸収率である。

と、科学誌『PLOS ONE』で述べています。
【依存度の高い食品ランキング】
1.ピザ
2.チョコレート
3.ポテトチップ
4.クッキー
5.アイスクリーム
6.フライドポテト
7.チーズバーガー
8.清涼飲料水(加糖)
9.ケーキ
10.チーズ
意外にもチョコレートを抑えてピザが1位となりました。
ほとんどがジャンクフードと呼ばれるもの、そして子供が好みそうなものが多いですよね。

食べ続けてしまう原因はドーパミンにあった

これら食品を必要以上に食べ続けてしまう原因は、脳内快楽物質の「ドーパミン」が関与しているそうなのです。
人はドーパミンのレベルが低くなると熱意ややる気、根気やガッツがなくなり、下記のような「うつ病」に近い症状を表します。

【ドーパミン欠乏の症状】

やる気がない
慢性的な疲労
怠慢
喜びを感じることができない
性欲がない
睡眠障害
気分のむら
絶望感
記憶喪失
集中力欠如

このような不快な症状から脱出するために、食べるとすぐに血糖値があがりハイになる、白砂糖や小麦粉、脂質などを多く含む食品に安易に依存してしまうそうなのです。
Business1

ナチュラルを毎日。ジャンクは時々。

でも、このような食品ばかり食べ続けてドーパミンレベルを上げることばかりしていると、やがてドーパミンが自然に分泌されなくなるので、非常に危険!! ランキングに上がっている食品は必要以上に食べず、自然な食べ物も取り入れて解決するようにしたいですね。

【ドーパミンレベルを上げるナチュラルな食べ物】

1.緑の葉野菜
2.海藻
3.発酵食品
4.種(ゴマ・かぼちゃの種がおススメ)
5.ナッツ(アーモンドがおススメ)
6.果物(りんごがおススメ)

これらの食品は、自然なドーパミン生産を増加させることができます。

腸の健康状態は、脳の健康状態と同じ

オーガニック・マクロビオティックでは脳の働きと腸の働きは密接な関係があり、腸内環境が善玉菌優位になると、脳の働きも正常に機能すると考えられていますので、発酵食品を食べると腸の調子が良くなる=脳内環境も改善するといわれています。

実はこのことは化学的にも証明されていて、腸内フローラ(腸内細菌叢)の健康状態は、神経伝達物の生産に影響を及ぼすことが明らかになっているのです。
ドーパミンレベルを上げる発酵食品を食べると、腸内にいる「日和見菌」は「善玉菌」に変身しますが、白い砂糖や小麦粉、質の悪い脂質、そして食品添加物を食べると「日和見菌」が「悪玉菌」に変身し、腸内環境が悪化します。
悪玉菌が過剰に増えると、リポ多糖と呼ばれる有毒な副産物が出来て、ドーパミンのレベルを下げてしまうのです。
健康的な解決方法は自然にドーパミンレベルを上げるオーガニックな食品を選び、その上で適度な運動で心と体を労わってあげること。

生命エネルギー溢れるオーガニックな美味しい食べ物を選び、自分の心と身体を大切にして、今日も元気でイキイキと暮らしてみてください。

記事/マクロビオティック料理教室G-veggie はりまや 佳子

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ならいごと800

ライタープロフィール

1963年東京生まれ、大田区在住。
武蔵野女子大学(現武蔵野大学)短期大学部家政科卒。建設会社受付嬢、英会話学校マネジャー、船井総合研究所勤務、10年前からマクロビオティックを実践し始める。2005年に退職後、米国クシ・インスティテュートに留学し、キャリアトレーニングプログラム・レベルⅢを卒業。インストラクターの資格を取得。 2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げ、現在10年目を迎える。2012年キレイ料理レストラン&スクール「G&V」を東銀座にオープン。2015年本オーガニックライフ協会を設立。
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