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まめ知識 2020.02.22

ねばねばぬるぬるが腸をきれいに『山芋』がもつ魅力ゴト

寒くなると動くのが億劫になり、運動不足でお腹の調子がイマイチという方も多いのではないでしょうか? そんな時に強い味方になってくれるのが「山芋」。
山芋のネバネバの成分「ムチン」という多糖類の水溶性食物繊維が、腸を内側からキレイにしてくれるのです。そんな山芋の魅力をご紹介します。

山芋の種類を知ろう

自然薯

自然薯出典:http://nankaifarm.jp/
日本原産で山野に自生しています。 細長く、長さが1mにもなるものがあり、掘り出すのが困難なことから、とても希少価値があり、高価な山芋です。
オーガニックマクロビオティックでは葛芋の次に陽性の力が強い食品といわれていて、食べると体がポカポカ内側から温かくなるのが魅力です。
粘りがとても強いことから、すりおろして、「とろろ」として良く食べられています。

大和芋(つくねいも)

yamatoimo出典:http://www.sunfield.ne.jp/
ユニークな握りこぶしのような形をした山芋。 風味が良いので、かまぼこの原料、和菓子の上用饅頭などに使われています。
粘りが強く水分も少なく、すりおろしてとろろや、やまかけとして使われます。

長いも

yam出典:http://www.kisetsunoyasai.com/
もっとも生産量が多く一般的な山芋。 水分が多く、粘りが少なく細切りにして、サラダや酢の物、煮物に適しています。

山芋を触ると痒くなるのは何故?

山芋を手で触ると痒くなるのは、シュウ酸カルシウムが原因。
この成分は酸に弱いので、痒いところを酢で洗ったり酢水につけてから触るとかゆみがおさまりますよ。

山芋のねばねばムチンの効果

ムチンは胃の壁を覆う粘液に含まれていて、強い酸性物質である胃酸から胃壁を守っています。また、目や気管、腸などの表面を潤して正常な働きを促す粘液の主成分でもあります。このため、ムチンを含む食物を習慣的に食べることによって次のような効果があるとされているんですよ。
1. タンパク質分解酵素を持つため、タンパク質が効率よく消化・吸収され、疲労回復に効果がある
2. 粘膜を保護するため胃腸の調子が整えられる
3. 抗ウイルス作用がある
4. 細胞を活性化させる

「山芋」を使った身体と心が内側からぽかぽかと温かくなるスープレシピはこちら

記事/マクロビオティック料理教室G-veggie はりまや 佳子

1963年東京生まれ、大田区在住。
武蔵野女子大学(現武蔵野大学)短期大学部家政科卒。建設会社受付嬢、英会話学校マネジャー、船井総合研究所勤務、10年前からマクロビオティックを実践し始める。2005年に退職後、米国クシ・インスティテュートに留学し、キャリアトレーニングプログラム・レベルⅢを卒業。インストラクターの資格を取得。 2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げ、現在10年目を迎える。2012年キレイ料理レストラン&スクール「G&V」を東銀座にオープン。2015年本オーガニックライフ協会を設立。
hamariya
『オーガニック大好き!はりまや佳子』ブログ
レシピ本
*マクロビオティック・キレイ料理教室G-veggieのレシピ本です。 詳しくは画像をクリック。

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