
脱ストレス『こころがゲンキ』で暮らしは豊かに
目次
日常生活をしていると、仕事や人間関係などストレスが溜まっていくことは普通のこと。みなさんはそれらをどう処理していますか?
企業では昨年12月から「ストレスチェック制度」が義務化され、「こころの負荷」に対しても社会が動き始めました。
こころにゆとりをもって生活していくために、自分自身をチェックしてみることも大切ですよね。
最もストレスを抱えている年代は「30~40代」
仕事、将来への不安などストレス過多な30~40代。
職場においてはどんどん負担と責任が増し、家庭では家事や子育て、生活費・学費の工面などに追われ、公私共になかなか心休まるタイミングが少ないことが原因でしょうか。全国の一般生活者(18~79歳)を対象にしたアンケートから浮かび上がってきたのは、過大なストレスに苦悶する「30~40代」の姿でした。
そのストレスの原因を聞いてみると…
「仕事に時間が取られ、自分の時間がもてない」
「家事・育児・介護で時間を取られて自分の時間がない」
など、仕事や家事などの項目で悩み度が高い傾向が明らかに。
また、
「自分が将来失業するのではないかと不安である」
「経済的に老後の生活が成り立つのか不安である」
など、今はまだ危機的状況ではないものの、これからの行く末についての不安も強くあるようです。
ストレスが原因で心身への影響も
【うつ病/30代女性】
職場での大きな局面を迎えることがあり、日頃ストレスを感じていましたが、2012年12月からはハッキリと体に異変を感じるようになりました。いつもと違うと思った点は、生活リズムが狂うと共に食欲不振、不眠、焦燥感、喫煙が増えました。
【潰瘍性大腸炎/20代男性】
ストレスを軽減させることが根本治療につながると思い、ヨガをほぼ毎日行い呼吸法を取り入れ、リラックスする時間を作る様に心がけております。(中略)ヨガやウォーキングなどで適度に運動しストレスを解消することを投薬治療と並行して行うと改善が見られると思います。
こころをゲンキにするために必要なこと
1. 30~40代の健康状態が悪い人は、ストレス解消に努め、生活習慣改善を心がけて、指示通りに服薬を
健康状態が悪い人は健康状態が良好な人に比べて、生活習慣に問題があり、ストレスも高い状態となっております。中でも30~40代の人は仕事や家事・育児などさまざまな悩みを抱えていることがうかがえます。その上、30~40代の健康状態が悪い人は指示通りの服薬率が低いです。健康状態改善のためには、ストレス解消法をみつけ、意識的に生活習慣改善して、指示通り薬を服用することがポイントかも知れません。
2. 気軽に相談できるお医者さまをもとう
40代以下でかかりつけ医を持つ人はまだまだ少ないようです。
軽症の場合は地元の開業医にかかるべきだと考えているにも関わらず、40代以下でかかりつけ医を持っている人は約3割しかいません。残念ながら、実際にかかりつけ医を持つという慣習は確立されていないようです。かかりつけ医には、いざという時に病歴や体質を把握した迅速な診察をしてもらえたり、必要な場合は専門医を紹介してもらえるなどのメリットがあるので、一度かかりつけ医を持つことを検討してみてはいかがでしょうか?
自分のために、そして家族や周りのためにも心身ともに健康であることが大切。
心にゆとりをもって笑顔で暮らしていくためにも、自分のことをちゃんと見つめてくださいね。
記事提供/治療note
参考記事:最もストレスを抱えている年代は「30~40代」、その気になる原因は…?
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