
野菜の端切れ捨てないで『キッチン菜園』で料理をもっと楽しく
わたしたちは日々、生きている食べ物の「いのち」をいただいて毎日のエネルギーと元気をもらっています。そんなことを身近で実感できるキッチン菜園のご紹介です。
日に日に大きく成長していく野菜たちを横目にお料理するのも楽しいですし、それを料理に使うときの楽しみといったらありません。
お子様と一緒に、春休みに育ててみるのもいいですね。野菜の生命力を間近で感じることができますよ。
キッチン菜園の方法
1. にんじんやかぶ、大根などの切り落とした頭の部分をとっておきます。
2. 小皿に1㎝程度水をいれてつけておきます。
数日経つと、かわいい葉っぱがニョキニョキ、出てきます。
料理をしながら「お野菜は生きているんだな」と感じられてなんだか嬉しくなり、気持ちよくお料理できますよ。
おすすめの使い方
・お味噌汁の彩りに入れたり、サラダに入れたりと、ちょっと緑を添えたいときにも便利です。
・繁殖力が強いハーブ類は、買ってきたら水につけておくと新しい根っこが出てきます。新しいフレッシュな葉っぱは、デザートお料理の彩りにすぐ使えてとっても便利。チャービルやディル、ミントなどハーブは使い切る前に色が悪くなって捨ててしまう前に、買ってきたらすぐお水につけてあげましょう。根っこが出たら土に植え替えてあげてもいいですね。
・豆苗を切ったあと豆の部分を浸水しておけば、もう一回食べられる量の豆苗が再び生えてくれます。
・玄米も水に浸けておけば発芽してきます。栄養価豊富な発芽玄米ですね。
お子さんの食育にも、野菜のたくましさを伝えることができ、お野菜を好きになってもらうきっかけになるかもしれません。「いのち」をいただく有り難さを目でみて伝えるのに、とってもよいツールになりますよ。ぜひ楽しみながらやってみてください。
暮らしの中に、緑がふえていきますように。
レシピ/Tokyo Smile Veggies 千葉 芽弓(miyumi chiba)
ベジフード☓ヘルスデザイナー
KIJマクロビオティックアドバイザー
沖ヨガ系ファミリーヨガインストラクターコース修了
トーキョーにベジなおもてなしを~Tokyo Smile Veggies
Vegemiyu
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