
食べ物と食べ方から考えよう『体脂肪率を減らすコツ』
目次
見た目の体型も気になるけど、体の中の見えない体脂肪率も健康のために気になるところ。
体脂肪率を減らすためには、運動に加えて、食事を気にすることも大切です。炭水化物を多めに食べる日を作ったり、サラダにブロッコリーを入れてみたりと、ちょっとしたコツをお伝えします。
和食を中心にバランスの良い食事を
筋肉量を増やし、体脂肪を減らすためには、1日3食、規則正しい食生活を送ることが基本です。栄養バランスにも気を配り、炭水化物とタンパク質と脂質のバランスが良い食事をとるようにしましょう。世界的に見ても、日本人の体脂肪率が低めなのは、和食のおかげとも言われていますが、体脂肪率を下げて筋肉量を上げるには、まさに和食がぴったり。
ごはんは食べても大丈夫?
白米は、血糖値を安定させてインシュリンを抑えてくれる作用が期待できるので、過度でなければ、脂肪を落としたいダイエットに効果的です。食事の中で積極的に摂りたい食材は、きのこ・海藻・こんにゃくなど低カロリーで食物繊維が豊富なもの。これらを積極的に取り入れることも大切です。
体脂肪率を落とすための食事とは
・食事の前に、牛乳・豆乳を飲む
食前に牛乳や豆乳を飲むことによって、食事の満腹感が得られやすくなり食べ過ぎを防ぐことができます。ただし、調整豆乳や味付きの豆乳など、糖分の高いものの場合逆に血糖値を急激に上昇させてしまうため逆効果なので注意しましょう。
・サラダにはブロッコリーを入れる
食事にできれば毎回取り入れたいサラダ。食物繊維を豊富に取ることができ、余分な吸収を抑えることも可能です。また、野菜は意外と腹持ちがよく、低カロリーなのも魅力です。ブロッコリーを入れると、栄養価が高い上、食べ応えのあるサラダになり、暴食防止に。またブロッコリーには「テストステロン」の生成を促進させる成分が含まれており、脂肪の燃焼を助ける補助的な作用も期待できます。
・炭水化物を完全にカットしない
糖質や炭水化物は、たくさん摂取すると気になってしまいますが、過度に制限をすると、脂肪の燃焼をストップさせてしまいます。ある程度制限する分には問題ありませんが、全く摂らないという極端な食事制限は止めましょう。
健康のためにと気をつかっていても、情報が多くてどれが正しいのか悩んでしまいますよね。わからなくなってしまったときは、わたしたち日本人が昔から続けてきたような一汁三菜の食事を基本にするのがいいかもしれませんね。
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