
まめ知識 2016.04.09
ヨーグルトは食前?食後?『いつ食べるかで効果が違う!』
目次
美味しくて身体にも良いヨーグルト。最近では、より美容・健康効果をアップさせるためのちょい足し食材も注目されていますね。しかし実はヨーグルトは食べるタイミングも重要なのです。今回はヨーグルトを食べる時間によって、どのような効果の違いが生まれるかをお伝えします。
ヨーグルト効果・効能をおさらい
ヨーグルトにはカルシウムや乳酸菌が豊富に含まれています。
カルシウムには骨粗しょう症の予防やイライラ、不眠など精神不安定の改善に効果があります。さらに成長ホルモンなどのホルモン分泌に欠かせないものです。ホルモンバランスが乱れると肌などにも影響が出てしまいます。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌には腸内の善玉菌を増やして有害物質を排出したり、発ガン物質を作る悪玉菌を減らしたりする効果があるので、便秘解消や、免疫力アップ、ガン予防の効果があります。
こんなときは食前に食べよう
カルシウムを多く吸収したいときは食前に食べましょう!
ヨーグルトに含まれるカルシウムは、 胃の中が強い酸性のときの方が、吸収が多くなります。また、食前にヨーグルトを食べると、胃粘膜保護の効果や、消化に関わる内臓の働きを助ける効果があります。(ただし胃潰瘍の方にはオススメしません)
食後に食べると良いのはどんなとき?
乳酸菌を多く吸収したいときは食後に食べましょう!
ヨーグルトに含まれるビフィズス菌やブルガリア菌などの乳酸菌は、腸内環境を改善する効果がありますが、胃酸に弱い性質があります。そのため胃酸が分泌されやすい空腹時より、食後に食べるほうが効果的です。デザートとして食生活に取り入れてみましょう。
カルシウムと乳酸菌のどちらの摂取を目的とするかでヨーグルトを食べるベストのタイミングは変わってきます。同じヨーグルトでも、体の中の環境の違いで効果が変わってくるなんて本当に不思議です。
自分が求める効果を得られるタイミングで、より効率良く美容と健康を手に入れましょう。
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