
貯めたはずなのに足りない?!『かしこい教育資金の貯め方』
みなさんは、子どもの将来のための教育資金、貯めていますか?
出産後、すぐに学資保険などに入ったというパパ・ママも多いと思います。
でも学資保険だけで本当に足りるのか、大丈夫なのかと心配ですよね。
教育資金に関して、気を付けるべきことや賢い貯め方をお金の専門家に伺いました。
教育資金って一体いくらかかるの?
子供が生まれると将来の教育資金をということで、学資保険に入る人が多いのですが、そこで気を付けないといけないことがあります。
ほとんどの人が高校や大学の資金を貯めるのが主な目的だと思います。15年~18年かけてお金を貯めていく訳ですが、実はこの準備方法に注意するべき点があります。
一概に教育資金といっても様々です。オール公立でも約800万円、オール私立で約2,200万円、小中は公立・他は私立で約1,300万円。子供一人にかかる教育資金は最大でも1,400万円も差があります。
高校生までは毎月のやりくりで準備を、大学の教育資金は貯金でまかなうことが一般的と言われています。
子どもが生まれた直後から、学資保険や銀行貯金で着実に教育資金を貯め始めているから将来は大丈夫!という方もいるかもしれませんが、この教育資金の準備方法に大きな落とし穴があるんです。
将来に使うお金を貯金で準備する落し穴!
現在、国公立大学の学習費等の総額は約300万円、私立大学は約550万円です。
30年前はいくらだったか知っていますでしょうか?多少極端に聞こえるかもしれませんが、実は30年前と今とでは、国公立で2.5倍、私立で2倍と値上がりをしてるんです!
高校までの毎月や毎年のやりくりで捻出していた教育資金はいわばルーティーン、一度慣れてしまえばさほど難しくはありませんよね。しかし問題は貯蓄でまかなう大学資金です。
幼稚園から高校卒業までの15年間に値上がりしていることに気づいていない人がほとんどなんです。
学資保険やきっちり毎月貯金していても、学費が値上がりしてたら、資金が足りなくなってしまい、希望の大学にお子さんを入学させられないかもしれませんよね。
教育資金のかしこい貯め方
結局、10年以上も先にかかる大学の教育資金の準備方法は
「モノの値段が値上がりしたら」を考えて準備しなくてはいけません。
ここに気付かず目標額を設定し、毎月貯金して、ようやく貯金ができた時に足りなかったら、みなさんはどうしますか?
10年先を見据えて、ライフプランと経済状況も考えるのがかしこい貯め方。何事も計画的に、が大切なのですね。
記事/Lifull FaM
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