
まるで魔法?つらい花粉症対策に『ヴァセリンの意外な使い方』
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お天気が良くて春うららな気持ちもつかの間、くしゃみと目のかゆみとの戦い…。
つらい花粉症の時期がやってきました。できれば昼間は出かけたくないし、夜はくしゃみのせいで眠れない・・・。そんな毎日はしんどいですよね。
ほとんどの方が薬を飲んでしのいでいるのではないかと思います。今回は長年花粉症と闘ってきた方もびっくりの救世主についてご紹介します!
知っているようでよく知らないヴァセリンって一体なに?
出典:http://sciencelens.co.nz/2013/05/14/invention-of-vaseline/
大容量なのに値段が安くてどこでも手軽に購入することが出来る『ヴァセリン』は、近年様々な利用法が提案され、万能選手としての地位を確立してきました。そんなヴァセリンは実は、1859年にアメリカで研究がスタートした意外にも歴史が長いものなんです。
鉱物油だから肌によくないのでは?という心配もよく耳にしますが、純度の高いワセリンは食べてしまっても目に入ってしまっても問題ないくらい安全なのです。だからこそ色々な利用法が出来るのですね。
ヴァセリンが花粉をキャッチしてくれる?
出典:http://www.beautylab.nl/vaseline-een-absolute-beauty-musthave/
ヴァセリンを目の周り、鼻の穴の周り、鼻の穴の中に塗ると花粉をキャッチしてくれるんだそうです。顔の表面は塗った後、ティッシュで軽く拭きとってほんの少しべたつく程度で大丈夫です。鼻の穴の中に塗るときは綿棒を使うとやりやすいですよ。
そうしてキャッチされた花粉は水分と接触できないので発芽しなくなるんです。すると粘膜を刺激できなくなり、花粉症が重症化しなくなるのだとか。また、眼に入る花粉は周囲の皮膚にぶつかってから入るほうが多いため、皮膚に塗ることで目のかゆみも防げるのです!ちなみにワセリンは目に塗る軟膏の基剤になっているらしく目に入っても問題ないそう。それなら上下まぶたも含めぎりぎりまで安心して使えますね。
3~4時間に一回、全体を塗り直すと効果的です。
かみすぎてカサカサになった鼻の乾燥もヴァセリンで解決!
ヴァセリンには高い保湿効果があります。なので鼻をかみすぎて乾燥してしまった痛い鼻もヴァセリンでパックすることでよみがえらせることができます。
また、ボクサーが試合の途中で傷口にワセリンを塗っているのを見たことがある人も多いと思いますが、あれは傷口の保護のために塗っているのです。ワセリンを切り傷や擦り傷に塗ると膜を作り、外からのあらゆるものの侵入を防ぐ効果があるのだそうです。
傷薬ではないので痛みをひかせたり傷を治すという効果はありませんが保護することで治りを早くしてくれます。ティッシュでこすりすぎて赤くなった鼻も保護してくれること間違いなしです。
これ以外にもヴァセリンの保湿効果を利用したリップパックや靴擦れやカミソリ負けへの利用、はたまた革靴の汚れ落としなど様々な利用法があるんですよ。
ヴァセリンを上手く使ってつらいこの時期をなるべく快適に乗り切りましょう!
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