
『いつもの暮らしにグリーンをプラス』~幸せと健康を運んでくれるガジュマル~
目次
何気ない日常に癒しと彩りを与えてくれる植物たち。
そうは言っても仕事や育児で忙しく、植物の世話まで手が回らない!なんて方も多いのではないでしょうか。
枯らしてしまった経験がある方も、実は手をかけすぎてお水の量が多すぎたことが原因だったりすることも。
今回はそんな方にもオススメな、育てやすく個性豊かな『ガジュマル』をご紹介。
妖精が棲むと伝えられる聖なる木
ガジュマルは、沖縄や屋久島に自生し、十数メートルもの大きさになります。
また、古木のガジュマルの足元には妖精“キジムナー”が棲むという言い伝えがあり、縁起の良い植物としても知られています。
ぷっくり太った根の元をよく見ていたら彼らに出会えるかもしれない、と思うと日々のお世話も楽しくなりそうですね。
育て方
置き場
年間を通して明るく日当たりの良い場所に置きます。風通しの良い場所であるとなお良いです。
水やり
用土が乾いたら与えるのが基本。
底穴の開いている鉢なら下から水が出てくるまで、底穴のない鉢なら器の1/4~1/5くらい与えます。およそ1週間~10日に1度を目安に水やりをしましょう。
お手入れ
出来れば毎日、霧吹きで葉水を与えてあげましょう。
特に難しいことはなく、一緒に暮らすパートナーとして適度にお水を与えさえすれば成長期の今の時期はぐんぐん育ちます。
更にこの時期は生育期に入りますので、定期的に肥料をあげると新芽がきれいに展開しますよ。
毎日新芽が大きくなり、様々な表情を見せてくれるその姿に、癒しや元気をもらえることも多いはず。
ほら、だんだんガジュマルをお部屋に飾ってみたくなってきませんか?^^
野菜?動物? 個性豊かなガジュマルたち
一口にガジュマルといっても、実は種類がいろいろあるのです。
根の太った「ニンジンガジュマル」、名前と丸い葉っぱが愛くるしい「パンダガジュマル」、葉に厚みのあるクールな「センカクガジュマル」などそれぞれに個性を持っているので、お好みの形を見つけたらぜひお家に連れて帰っちゃいましょう。
少し大きめの鉢をリビングに置いて、一家のシンボルツリーにするのも良し、チェストやデスクに置ける小さな鉢を飾って眺めるのも良し、グリーンがお部屋にあることでいつもの暮らしが豊かな時間を過ごせる場所に。
そんなガジュマルの花言葉は「健康」。
家族の健康を祈ってお部屋用に、また、健康志向のあの方への贈り物としてもオススメです。
もうすぐ“母の日”。いつもはお花をプレゼントしている方も、今年は感謝の想いをグリーンにのせて贈ってみてはいかがでしょうか。
文/parkERs
“日常に公園の心地よさを”
花屋で培った感性と専門性で公園のようなやすらぎと心地よさをデザイン。
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