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家のコト 2020.05.12

ほら、いつもよりおいしい『緑茶の淹れ方のコツ』

誰かが淹れてくれたお茶を飲んだ時、その美味しさに感動したことありませんか?
社会人の第一歩はお茶汲みから、なんてよく言いますが、実はそれがとっても大事。お茶をおいしく丁寧に淹れることで、仕事への評価にもつながるのかもしれません。
日本人だからこそ、おいしく淹れたいコツをお伝えします。
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呼び方は製法の違い。深蒸しって何?

栽培される方法や摘み取りの時期、製造される工程によって茶葉の種類が違い、18種類くらいの呼び名に分けられています。
例えば、最もポピュラーなのが「煎茶」。
摘み立ての生葉を蒸したり、揉んだり…。
そうやって一般的な製法で作られたものが煎茶と呼ばれ、その2倍の時間をかけて茶葉を蒸したものが「深蒸し煎茶」と呼ばれています。

深蒸しの方は、長時間蒸されることで茶葉が細かくなるので、急須に入れる茶葉の量が必然的に多くなり、結果、身体に良いとされる茶葉の成分がたくさん摂取できるというわけです。

緑茶の王様とも言われる「玉露」

新芽が出始めた頃から20日間前後の期間、
覆いをして日光が当たらないようにして育てた茶葉を使うので、渋みが少なめの旨みが強い美味しい味わいに。
また、覆い被せる期間が1週間くらいのものは「かぶせ茶」と呼ばれ、玉露と区別されています。

家庭で飲まれることが多いのは「番茶」や「ほうじ茶」といったところでしょうか。
番茶は、遅い時期に摘んだ茶葉を使っていて、苦みの少ないさっぱりとした味が特徴。
また、煎茶や番茶を強火で炒っている「ほうじ茶」は、香ばしさとすっきりとした味わいで食後に飲まれる方が多いですよね。
他にも、抹茶や玄米茶などたくさんの種類があります。
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美味しいお茶を淹れるコツ

茶葉選びだけではなく、お湯の温度や量まで気をつけよう

お茶の種類に合わせて、茶葉はもちろん、湯の温度や量、浸しておく時間も異なります。

⚪︎煎茶

ひとりで飲む時も茶葉の量をケチらず、大さじ2杯を急須の中へ。
熱湯(しっかり沸騰させてカルキ臭を撃退したもの)を一杯ずつ湯飲みに注ぎます。

煎茶の美味しさを最大限に引き出せる温度は約70~80度。
そうやって茶碗に一度注ぐことで温度が適温に下がり、同時に湯飲みを温める役割も果たすというわけです。

そして、急須にゆっくりとお湯を注いだら、そのままじーっと待つこと1分~1分30秒。
濁りや渋みの原因になるので、決して揺ってはいけません。

同じ煎茶の種類でも、微妙にその味わいは違うので、まずは1分。
次に飲む時は1分30秒。
そうやって、買ってきた茶葉の特性を見極めるのも楽しい過程です。

ここでようやく、湯飲みに注ぎます。
もし、3客分の湯飲みの時は、少しずつ順番に注ぐ作業を繰り返すことがポイント。
そして、二煎目も美味しく飲むことができるように、最後の一滴まで余すことなく注ぎましょう。

⚪︎玉露

茶葉の量は煎茶と同様です。
違うのはお湯の温度。
玉露の甘みと旨みをしっかりと堪能できるのは約60度がベストなのです。
ですから、お家で一人で飲む時も、あらかじめ湯飲みを3つほど並べておきましょう。
そして、熱湯を最初の湯飲みに注ぎ、次の湯飲みへ移します。
さらに、また次の湯飲みに移したものをようやく急須へイン。

同じようにじーっと1分30秒待って…
後は煎茶と一緒です。

また、暑いときにこそ温かいものをと言われますが、茶葉をさらに多めに入れ、お水を入れた後に15分くらいかけてゆっくりと茶葉を開かせる「冷茶」も、これからの季節おすすめですよ。
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お茶に含まれるカテキンの作用はよく知られていますが、脂肪の吸収を穏やかにして、ガンや虫歯予防も報告されている優れた飲み物です。
日焼けが気になるこの季節には嬉しいビタミンCもたっぷりなんです。
ゆっくり時間をかけて丁寧に淹れたお茶は、きっといつもよりおいしいこと間違い無し。誰かに飲ませてあげたくなりますね。

記事/Me times
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Me timesは、「いつもと違うひとり時間を。」をコンセプトに、女性ひとりでも気軽に楽しめる、アート・デザイン、企画展、ひとりご飯・カフェ、簡単レシピ、映画、本、生活の豆知識・雑学、などさまざまな情報をお届けしています。
Me timesを通じて、いつもと少し違う毎日を過ごすことができれば、そしてあなたの人生がちょっぴり豊かになればいいなと思っています。

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