
初夏の保存食『甘酒床のお漬け物』
目次
冷たいビールとすこしのお漬け物。チロチロと静かに奏でる風鈴の音を聞きながら過ごす至福の時間。
今日のお漬け物は、甘酒をつかった漬け床で漬けたもの。野菜からもらった栄養と旨味をたっぷり吸い込んだ漬け床は期間限定のおたのしみ。明日は何を漬けようか…そんなことを毎晩考えながら床につくのも幸せ時間なのです。
漬け床の材料-『甘酒床のお漬け物』
甘酒…150g
塩…小さじ1と1/2
昆布…切手2枚分
鷹の爪(輪切り)…1/2本
※野菜を沢山漬けたい場合は倍量で漬け床を作る。
【おすすめの漬ける食材】
ナス・キュウリ・ズッキーニ(輪切りまたは半月切り)
大根( 実:イチョウ切り、葉:3㎝幅)
にんじん(イチョウ切り)
ミニトマト(半分に切る)
ピーマン(一口大に切る)
固めの木綿豆腐(キッチンペーパーで水気を拭き取り、2㎝のサイコロ切り)
※野菜は切ったら塩もみし、余分な水気をキッチンペーパーで拭き取る
『甘酒床のお漬け物』作り方
1. タッパーに漬け床の材料を全て入れてスプーンでよく混ぜ合わせる。
2. 1のタッパーに塩もみした野菜や水切りした木綿豆腐を入れ、冷蔵庫で保存する。
『甘酒床のお漬け物』を美味しく作るポイント
※ナス・キュウリ・ズッキーニ・大根は翌日から食べられる。にんじん・ミニトマト・ピーマンは2日目からが美味しい。豆腐は3日以上漬けるとチーズのような風味になります。
※漬け床は1週間ほど使用可能。使い終わったあとは、汁物の味付け等、塩の代わりに再利用できます。
レシピ/笠原奈津美
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〈ライタープロフィール〉
埼玉県出身。立教大学卒。白血病を患ったことをきっかけに「食」の大切さに気づく。大学職員として働く傍ら、〔社〕日本インナービューティーダイエット協会にて、体の内側から美しくなるための料理を学び、東京にて料理教室を主宰する。
2015年に香川県へ移住。高松市内にて発酵食料理教室「ふんわり糀家(こうじや)」を主宰。1レッスン2名だけのプライベートな発酵食レッスンは募集開始当日に満席に。西日本放送の番組「シアワセ気分」にて特集され、話題を集める。
甘酒のおつけもの、テレビでみました。お豆腐が興味深いです!
すぐやってみます?
甘酒は大好きです。時々作って飲んだり、ヨーグルトに混ぜたりしてましたが、もっともっと使いみちはあるんですね。恐るべし、甘酒?
ちなみに、美白美容液も麹入りの買ってますが…こちらはなかなか効果はありませんが?