得するコト得するコト

生活に役立つ豆知識、家事が苦手な人には時短ワザ、美容・ファッションのステキ情報を公開します。

まめ知識 2017.07.31

清涼感たっぷり!『寒天とゼラチンで作るぷるるんゼリーの違い』

LINEで送る
Pocket

毎日溶けそうなぐらい暑いこの時期に食べたくなる冷たくて、のどごしの良い食べ物。
溶かして容器に流しいれて固めるゼリーはお家でも簡単に作れて良いですよね!
このゼリーを作るのにゼラチンを使いますか?寒天を使いますか?
「溶かして、固める」いう共通点がありますが、全く違うものなんです。
055-re

寒天~歯切れが良く、口の中でほろりとした食感~『寒天とゼラチンで作るぷるるんゼリーの違い』

わかりやすい例でいうと杏仁豆腐やところてん、あんみつにも入っています。
ぷるんという食感よりは切れる感じですよね。

寒天の原料は海藻に含まれるテングサやオゴノリと言われる物質です。
主成分は糖質

水に浸してから80~100℃に加熱して溶かします
わずかな量で多くの水分を固めることができます。
容器に流しいれたら夏場以外はそのまま置いておいても室温で固まるのが特徴です。
水に対して寒天の濃度が高いほど、より歯切れの良い寒天になりますが、入れすぎると溶けにくいので注意してくださいね。

寒天は身体の中で消化しにくいですが、食物繊維を含んでいるため、整腸作用があります
ddfd6b061f770b10953b9d72a5997c9a_m-re

ゼラチン~ぷるぷるで、口溶けの良い食感~『寒天とゼラチンで作るぷるるんゼリーの違い』

ぷるんとした食感をもつゼラチンは寒天より好まれる方が多いのではないでしょうか。
ソースをかけて食べるババロアはゼラチンを使ったものです。

ゼラチンの原料は動物の骨や皮に含まれるコラーゲン
糖質が主成分だった寒天に対してゼラチンはたんぱく質が主成分になります。

ゼラチンも寒天同様、水に浸し加熱して溶かします。
寒天と異なる点は、35~50℃ぐらいの温度でも溶けるということ。高温で加熱すると固まりにくくなります。
また、型に入れて冷やしたものでも、冷蔵庫から取り出して早く食べないと室温程度(20~30℃)でも時間の経過とともに溶けてしてしまいます

また、生のパイナップルやキウイフルーツ、パパイヤなどたんぱく質を分解する酵素をもつフルーツと一緒に作ると固まらないのでご注意ください。
もし、一緒に入れたい場合は、あらかじめ加熱させて酵素を失活させるか、缶詰やビン詰などの調理済みのものをお使いくださいね。
fc13aff541aacd0a5342699b3e1e4742_m-re

ゼリーを放置してたら水が出てきちゃった…『寒天とゼラチンで作るぷるるんゼリーの違い』

この現象を離漿(りしょう)といいます。
時間が経つにつれて、ゼリーから水が出てくることです。
ゼラチンでは離漿はあまり起きないのですが、寒天で起きます。

これは
寒天濃度を高くすること
・加熱時間を長くすること
・保存温度を低温にすること
で離漿を少なくすることが出来るので、水分が出てくるのが嫌だなと思う方は試してみてください。

8961ed50ea002efa10a74ed7f90a3abd_m-re

同じような食感でも寒天とゼラチンで多くの違いがあります。
清涼感のあるゼリーを食べて暑い夏を少しでも涼しげに楽しめたらいいですね!

文/影山奈々恵

プロフィール

食未来リンク 副代表
影山奈々恵

a

管理栄養士×フォトグラファーとして幅広く活動。
保育園で活きた食育や給食・おやつを通して「なんでも食べる子ども」を育んでいるだけでなく、生産者と消費者の架け橋となる食未来リンクの副代表を務め、様々な食に関わることや音楽家による演奏会にて、「ありのまま」や「日常」を大切にし、その瞬間を切り撮る。

影山奈々恵Facebookページ
食未来リンクFacebookページ

その他のおすすめ記事

寒天でつくるヘルシーデザート『グリーンキウイのヨーグルトゼリー』

寒天でつくるヘルシーデザート『グリーンキウイのヨーグルトゼリー』

身体によいおやつを作りませんか?子どものおやつに『フルーツミルクかん』

身体によいおやつを作りませんか?子どものおやつに『フルーツミルクかん』

クリームイエローでとうもろこしのやさしい甘さがやみつき『コーンすりすりプリン』

クリームイエローでとうもろこしのやさしい甘さがやみつき『コーンすりすりプリン』

LINEで送る
Pocket

コメント

コメント欄


人気の記事

2019.09.27

韓国風に簡単アレンジ!『キムチ肉じゃが』

2019.09.20

濃厚しっとり!秋のおやつ『南瓜とクリームチーズのパウンドケーキ』

2019.09.19

【食育のコト】新米を楽しもう!

2019.09.11

子どもに伝えたい昔おやつ『牛乳かりんとう』

2019.09.10

簡単♪無添加の『手作り鮭フレーク』・『鮭と茗荷のちらし風混ぜご飯』

2019.09.06

里芋の皮むきはレンジで簡単!つるっと剥いて秋の味覚を楽しもう!

2019.08.27

低糖質でボリューム満点!『カリカリ高野豆腐と茄子の中華風』

2019.08.23

旬を味わう二層のゼリー『ぶどうサイダー&ミルクゼリー』

2019.08.20

思っているより簡単♪旬の太刀魚をさばいてみましょう

2019.08.20

冬瓜の使い切りレシピ♪ヘルシーな『冬瓜もち』&『冬瓜のボリューム焼き』

編集部おすすめ記事

2019.09.13

冷凍パイシートで作る 旬のおやつ『無花果とヨーグルトのパイ』

2019.09.06

里芋の皮むきはレンジで簡単!つるっと剥いて秋の味覚を楽しもう!

2019.08.15

【食育のコト】たまご料理を楽しもう!たまごの七変化

2019.08.11

素麺にも煮物にも◎長期保存できる『万能だし』

2019.08.04

夏バテ知らず!『夏野菜のラタトゥイユ』

2019.08.01

【食育のコト】子どもとチャレンジ!初めてのクッキング

2019.07.23

二十四節気の暮らし方『大暑』暑さに疲れた体を労る食べ物と飲み物

2019.07.21

ひと鍋で完成!栄養まるごと『スープカオマンガイ』

2019.07.16

うな重より気軽に作れる『うなぎご飯』

2019.07.13

やさしい暮らしのヒント『献立を考えるコト』-6.こんな時なに食べる?夏に負けないからだのために-

月間人気記事

2018.04.26

穀物を食べよう。古くからの美肌食!スーパーフード『ハトムギ』生活のすすめ

2016.07.20

『京都珍百景』で知る、「珍」京都のススメ

2017.04.01

脇の下を押すと痛くない?『脇コリの解消は 肩こり解消にもつながる』

2017.07.16

こんな症状は危険かも『スマホのウイルス感染症状7つをチェック』

2019.08.15

レタス、ごぼう、春菊…知っていますか?『キク科の野菜の種類とあれこれ』

2016.02.01

健康美に!リコピンの抗酸化効果を最大限に引き出すトマトの食べ方

2017.10.08

健康効果も期待!世界的に使われている植物油『知って得する菜種油の成分と保存方法』

2017.10.11

深い呼吸を意識しよう『深い呼吸が身体とココロに及ぼすメリット』

2018.02.08

ビールおつまみに!!『カリカリ♪ガーリックシュリンプ』

2018.03.28

3人に1人は悩まされている花粉症は『自然のチカラを借りて自然に治す』