
私の時間節約術~化粧水いらずになれるスキンケアのコツ~
ママは朝から晩まで大忙し。
家族のコト、家のコト、仕事のコト、自分のコトとやるコトがたくさんあります。
ネコの手も借りたいと思う時も多いのでは。
そんな時に役立つ、時間の節約術を働くママに聞いてみました。
今回教えて頂いたのは川上ひかりさん。
化粧水・乳液・保湿クリームに頼らないお肌をつくる
女性も40歳を過ぎると、あちこち色々なケアをしなくちゃっと焦りも出てきます。私はここ5年ほど、つまり30代後半からスキンケアの考え方を変えました。その頃からモットーとしているコトは、ずばり「つけない、塗らない、洗わない」です。
ひとのカラダは本来「元通りになるようにがんばる」力を持っています。例えば、転んでひざを擦りむいてもいつの間にかその傷は治ります。シーツの跡がほっぺについても、自然と消えますよね。年齢とともにそれは時間がかかるようになりますが…基本的には誰しもがある機能です。
これは「ホメオスタシス」といって動物の恒常性をつかさどるお役目です。分かりやすく言うと、痛んだり壊れたり弱ったりした部分を修復する係のものたちが、いつもカラダのあちこちを巡回しているということ。私たちの中にいる修復レンジャーたちは、弱ったり傷ついたり、はたまたエイジングサインが出てくると張り切って働いてくれます。
しかし、お化粧品や薬など、外から補うものがいつもそこにいると怠けちゃう。なので、彼らが一生懸命働いてくれるように、自分を褒める「いつもキレイね」「わたし今日もイケてる」など鏡に向かって話しかけてみてください。そして怠け癖がついてしまうようなものを日常的につけないように。
こうしてお肌の内側が自然に一生懸命働いてくれる結果、私たちのお肌にかける行動が減りますので時短になるという訳です。
メイクオフのゴシゴシは今日からやめましょう
もう1つメイクオフのコツもお教えします。私も外に出るお仕事ですので、メイクアップをする機会は多くあります。それを落とすのは強いクレンジング剤ではなく、植物油。聞きなれない方も多いかもしれませんが、アロマショップなどで購入できます。
くるくるとメイク汚れに馴染ませたら、ティッシュや綿棒で優しく吸い取り、手作り石けんなどうるおいを落としすぎない洗浄剤でオイルごと汚れを浮かせ、すすぎ流します。これを続けると、美容液はもちろん、化粧水や保湿クリームなども、だんだんと使わなくて大丈夫になってくるのです。もちろんお肌の状態を見ながらですが。
スキンケアに使うモノを減らせば時短になるだけでなく、メイクやスキンケア用品にかかるお金も節約できてしまいます。自分の本来の力を呼び戻してみましょう。
記事/川上 ひかり
川上 ひかりさん紹介
stYLiNk 代表・プロデューサー
アロマ講師
札幌ホリスティックビューティアカデミー主宰
セラピスト・講師のビジネスマインドコンサルタント
愛称:ひかりねえさん
趣味:スキー
座右の銘:「笑門来福」
子育ては神奈川県横浜市で2000年にスタート
2012年に北海道・札幌市に移住
東京・新宿区出身
1973年生まれ。1男2女の母。
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