
人はほめられる為にうまれてきた『世界の現場から考える”今”とは』
世界基準から見るとはるかに豊かな国である日本。
日本で生活をしていると当たり前になってしまう日常・・・海を渡り、外から日本を見る事で新しいモノが見つかります。
今回は、ほめ育財団の東南アジアツアー活動を通して見えて来た世界の日常をみなさんに知ってもらいたいと思い記事にしました。
1人1人の人間に沢山の光をあててくれる『ほめ育』の活動を通して見えて来る現実と未来へ可能性をお伝えします。
まわりを見ると見えてくるもの…当たり前と欲しいものとは…
学校を創るために視察を最初にしたのはカンボジア。
現地には200人以上の子供たちと、親御さんが集まりました。
学びたくても学校がなく、教科書も使いまわしになる現実を見ました。
子供たちの体は小さく栄養が行き届いていないこれがカンボジアの日常です。
現地の人に欲しいものはあるのかと訪ねました…
親がほしいものは
1位 学校
2位 水
3位 教科書
子供がほしいものは、
1位 学校
2位 教科書
3位 制服
1位が親子ともに『学校』と答えて来たのです。カンボジアではおもちゃや遊び道具ではなく『学校』が欲しいのです。
日本の子供や親に聞いてこの答えが出る事はまず無いと思います。日本がいかに裕福な国なのかを考えさせられました。
ここに来なければ感じることが出来ない感情が。
こんな現状の中にも明るく元気に過ごす現地の人たち。
現地NGOが、サポートし学校だけでなく雇用も創る支援をし現地が豊かになるように日々活動をしています。
ゴミ山も見学しました…嗅いだ事の無い臭いと、落ちている腐っている食べ物を食べる当たり前の光景。
『ゴミ山で生まれた子供たちを幸せにしたい』と願う現地の青年や、
この日常を当たり前とし明るく生きる4、5才の女の子が、こぼれる笑顔で手を振ってくれました。
『この国の子供たちに残さなければいけない使命感を持つ。子供の教育へチャリティーをする文化、世界中のリーダーと一緒に考えるサミットを開催する』と代表の原さんは言います。
国独特の環境が根強く残る今と、ほめ育の可能性。
発展途上の中で、独特の環境が根強くなかなか末端まで幸せになりにくい仕組みがあります。
日本に暮らしていると見えづらい幸せな環境や文化。1人1人見聞を広め、深めることがとても重要になり、情報収集だけでなく、日本以外の国で考えるアイデアがいかに新鮮で未来思考かということを体験してほしいです。
ほめ育は、どの国に行っても受け入れてもらえる。国の発展状況によって、プログラムを変え対応できる。
世界中の子供たちの笑顔に繋がるほめ育は、子供たちの笑顔を見ている大人たちの笑顔に連鎖をしていきます。
日本だけでなく世界196もの国と地域にほめ育の活動を広め1人1人の笑顔の為になる活動を。
日本でも毎日沢山の仲間が増え、賛同者が増えていっています。1人でも多くのほめ育を伝え世界中の子供たちを笑顔にする活動を応援してください。
記事/ほめ育財団
世界中の人たちを輝かせる!をミッションに、日本だけでなく世界にほめ育(Ho-Me-Iku)を発信している。
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