得するコト得するコト
まめ知識 2018.07.12

知らなかった!こんなにも多い『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

ウリ科の野菜はほとんどが巻きひげをもつつる性の草本からなり、多くは熱帯に分布しています。
水分を多く含むものが多いため、体を冷やす作用があり、夏バテ予防にぴったりな野菜として昔から夏野菜の定番として親しまれている存在です。

ウリと聞くとどんな野菜を想像しますか?
キュウリや白瓜などでしょうか。
「え?!こんなものも?!」というものも実はウリ科なんです。

キュウリ―『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

95%が水分なので、他の野菜に比べると栄養価は低いですが、カリウムを含みむくみ解消の効果があるほか、淡色野菜ながらも、βカロテン(体内でビタミンAに変換)、ビタミンC、K、マグネシウムなどビタミン、ミネラルを少量ですが含んでいます。

『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』きゅうり

白瓜―『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

強い風味やくせはなく、食べやすい野菜です。
漬物に使われることが多いので、夏場に食べればナトリウムとカリウムの両方を摂ることができ、夏バテ予防に良いでしょう。

『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』白瓜

ゴーヤ―『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

正式名は「ツルレイシ」。
独特の苦味を苦手とする方も多いかと思いますが、加熱しても壊れにくいビタミンCを豊富に含み、夏バテにも効果大!
夏の食卓に積極的に取り入れたい野菜です。

『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』ゴーヤ

冬瓜―『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

「冬瓜」と書きますが、夏に収穫できる野菜です。
もともと「トウガ」と呼ばれていて、転じて「トウガン」と言われるようになり、「冬瓜」の字が当てられたという説と、冷暗所に保存すれば翌年の初春まで保存でき、冬に食べることができるから、という2つの由来があります。

カボチャ―『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

β-カロテンをはじめ、ビタミン類やミネラルが豊富!
栄養価の高い野菜です。甘みがあるので子どもにも人気ですね。
冬至に食べるので冬野菜と思われがちですが、実は夏が旬のウリ科野菜です。
長期保存でき保存している間にβ-カロテンの量が増えるので、昔は冬の野菜が少ない時期の貴重なビタミン源でした。

『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』かぼちゃ

ズッキーニ―『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

見た目はキュウリに似ていますが、カボチャの仲間で夏の野菜として日本のスーパーでも見かけるようになってきました。
特に南仏の野菜の煮込み料理「ラタトゥユ」には欠かせません。
肉質はナスに似ていて、油と相性の良い野菜です。
炒め物や肉を使った料理にオススメです!

『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』ズッキーニ

メロン―『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

デザートの王様と言えばメロン。
代表的な高級フルーツであるメロンも、実はウリ科の「果実的野菜」です。
カリウムが多いだけでなく、赤肉メロンならβカロテンをとても多く含んでいます。

『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』メロン

スイカ―『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

夏と言えば「スイカ」と「花火」がまず連想されるほど、日本の夏の風物詩として定着しているスイカ。
スーパーや八百屋などでは、すいかは果物として扱われていますが、すいかはウリ科の「果実的野菜」です。
4000年も前にすでにエジプトでは食べられて、その頃は主に種を食用としていたとか。
アミノ酸の一種で、美白で知られる成分のシステインも含まれ、ビタミンCの酸化や壊れてしまうのを止める働きがあり、シミ・ソバカスにも効果があると言われています。

『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』スイカ

いかがでしょうか。
冬の野菜と思われがちなカボチャや冬瓜、果物だと思っていたスイカやメロンも実はウリ科の仲間なんですよ。

文・写真/影山奈々恵
プロフィール
食未来リンク 副代表
影山奈々恵

a

管理栄養士×フォトグラファーとして幅広く活動。
保育園で活きた食育や給食・おやつを通して「なんでも食べる子ども」を育んでいるだけでなく、生産者と消費者の架け橋となる食未来リンクの副代表を務め、様々な食に関わることや音楽家による演奏会にて、「ありのまま」や「日常」を大切にし、その瞬間を切り撮る。

影山奈々恵Facebookページ

その他のおすすめ記事

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「きゅうり」の常備菜』その1

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「きゅうり」の常備菜』その1

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「きゅうり」の常備菜』その2

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「きゅうり」の常備菜』その2

90%以上がある成分!『暑い夏には大活躍なキュウリのコト』

90%以上がある成分!『暑い夏には大活躍なキュウリのコト』

実はさむがり?!『夏野菜の定番ナスのコト』

実はさむがり?!『夏野菜の定番ナスのコト』

苦味と青臭さが夏の到来を告げる『苦手が好きになれるかも?ピーマンのコト』

苦味と青臭さが夏の到来を告げる『苦手が好きになれるかも?ピーマンのコト』

コメント

コメント欄


人気の記事

2021.10.17

お月見かんたんレシピ『里芋とかぼちゃのオーブン焼き』

2021.10.17

フライパンでザクッ!と簡単ヘルシー『たっぷりキャベツとサーモンバーグ』

2021.10.12

新米の季節に『食べる玉ねぎ』

2021.10.12

サクサク食感がおいしい♪手軽に作れる『サクサク長芋ピザ』

2021.10.10

旬のフルーツをサラダで味わおう『白ぶどうとフェタチーズのサラダ』

2021.10.06

昔ながらのやさしいおやつ『さつまいもチップス』

2021.10.02

ほっこり優しい味『バターナッツかぼちゃのスープ』

2021.09.29

体ぽかぽか!『麹甘酒のホットレモネード』

2021.09.29

秋のやさしい手仕事『栗の渋皮煮』

2021.09.27

HMでコーンウインナーの『御馳走ちぎりパン』

編集部おすすめ記事

2021.10.22

食感が楽しい!『きゅうりのチャーハン』

2021.10.21

イカの塩辛を使ったレシピ2『里芋と塩辛のサラダ』

2021.10.21

餃子の皮で簡単に!『おつまみポテト』

2021.10.20

ねっとりもちもち季節のおやつ『里芋胡麻団子』

2021.10.18

かつお節の香り広がる『なすとかつお節の和風パスタ』

2021.10.18

苦味もやわらぐ『ゴーヤの目玉焼き』

2021.10.17

かぼちゃの濃厚な味わいを楽しむ『バターナッツの豆乳スープ』

2021.10.17

季節のお手軽保存食『セミドライ柿』

2021.10.16

旨味凝縮!おつまみにおすすめ『マッシュルームのワイン蒸し』

2021.10.15

Trick or Treat の本当の意味知ってる?『ハロウィンの由来と伝統スイーツ』

月間人気記事

2020.06.17

こんな症状は危険かも『スマホのウイルス感染症状7つをチェック』

2018.07.12

知らなかった!こんなにも多い『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

2021.03.08

元美容部員が教える『自分の肌に合う化粧水の選び方』

2021.08.11

豆腐、納豆だけじゃない!どれくらい知ってる?『大豆製品』の種類

2021.08.15

管理栄養士が教えるデトックスウォーターのこと〜レシピ・ダイエットや美容効果と注意点も〜

2017.09.14

指先のカサカサを直したい!『指先の乾燥の原因とケア方法』

2020.10.19

やっぱり栗は旬の時期に!栗をたっぷり使った『栗バター』

2018.08.08

なす、トマト、ピーマン、ししとう…あの野菜も?!『ナス科の野菜の種類とあれこれ』

2021.09.18

部屋を彩る"緑"をおいた暮らし方『都内のおすすめ観葉植物店』をご紹介

2017.11.21

【開催レポート】牛乳パックでつくって遊ぼう!ハロウィンバッグ