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新しいコト 2016.08.05

鉄は熱いうちに打て『興味スイッチがはいったらすぐに調べて探究心を育もう!』

子どもには自分から興味を持てる「何か」を見つけて、それを深められる「探究心」をもつ子どもになってほしい、という思いはありませんか?
私には小学校低学年と幼稚園の子どもがいます。我が家の子どもたちを例にとって、「探究心」を育むためにはどうすれば良いのか、少し考えてみませんか?
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親はどうサポートすれば良いのか

最近では、さかなクン(東京海洋大学客員准教授・タレント)のお母さんの子育てが話題になるなど、親からの働きかけや工夫で、子どもの興味をサポートしたエピソードは色々と見聞きします。
でも、そもそも子どもの興味がどこに向かっているのかがわからずに、どうサポートしたら良いのかよくわからないことも多いのではないでしょうか。

我が家を例にとってみても、長男(小2)の場合もそうで、小さな頃から人並みに男子っぽく、車や電車、恐竜、昆虫、最近は深海生物など、男の子が好きそうなものには、ひととおり興味を示してきました。
それでも毎日のちょっとした空き時間(宿題をする以外は大抵)はだらだらとテレビなどを見て過ごしがち。もちろん家でくつろぐ時間も大切ですが、何かもう一歩、主体的に楽しめる時間が増えたらいいのにな…と親目線で感じていました。

きっかけは図書館だった

ちょうどそんな時、親子でお出かけしていてふらりと入った図書館での出来事。
住んでいる町なのに一度も行ったことのない図書館だったので、暑い日だし涼みがてら……と入りました。子どもたちと一緒に小学生向けのコーナーを歩いていくと、ふと足をとめる長男。

「ザリガニ!ザリガニだ!!」と叫び、本を手に取り一心に読み始めました。

最近、長男はザリガニ獲りにもはまっていたことを思い出して、彼が選んだザリガニ本を2冊借りることに。

家に帰ってからしばらくひとりで静かにしていたかと思うと
「うちに割れたお皿ない?ザリガニの水槽にいれるから!」と。

どうやらその本に、ザリガニ水槽の適切なセッティング方法が書いてあったようで、それに忠実な水槽を作りたいと思ったようです。あいにくぴったりの割れたお皿はなかったのですが、ペットボトルをきってザリガニが隠れられるように工夫してみたり、下に「お米をとぐようにして洗った土」を入れてみたり、本に沿っていろいろと試行錯誤しているもよう。

その後も、本に書いてあった「ザリガニが食べるもの」をゲットしてはせっせと与えていました。それらは小さい魚(ドジョウやメダカ)とか、カエルなどなど……母親の私としてはあまり得意ではない生き物だったりするのですが、ここは遠巻きに見守ることに専念します。
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小さな興味から始まる探究心

なにより、そうやって何か興味を持ったものについて主体的に調べて、学び、試行錯誤している時の子どもの吸収力には私自身も驚かされました。小さな興味から始まったそんな行動そのものが、貴重な体験だったんだな…と思います。考えてみたら図書館は、「知の体系」が子どもたちの年代ごとに興味をもちやすい形に工夫されて提示されているところ。そこに行ってただ一緒に見てみるだけでも、子どもが熱中できる何かをキャッチできるのかも知れません。
学研ゼミの学研デジタル百科事典+(プラス)の中にも、ひとこと「ザリガニ」と検索するだけで、オス・メスの見分け方や、水槽にコケが生えるわけ、どうしてはさみをもっているのか、どうやって捕まえたらいいのか、など素朴な疑問の答えがたくさん載っていました。
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毎日毎日、一緒に図書館へ行ってあげることはできなくても、家ではタブレットなどを利用して調べられる環境を作れることは、親としてもとてもありがたいものです。

子どもの興味スイッチは、いつどこでONになるのかわかりません。ふと興味にスイッチが入った時に、すぐ、そして簡単に調べられるなら、子どもの熱が熱いうちに探究心を育むサポートをしてくれる良き相棒となってくれそうです。
今日も息子は、水槽とタブレットとにらめっこが続いています。

 

文/ここるくママライター
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