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新しいコト 2016.08.12

歴史巡りに出発!『身近なところから歴史を知って過去に感謝、いまを大事に』

大人になると、日々の生活の中で歴史年表をみるという機会は、そんなに多くはないと思います。
ふとしたきっかけで、子どもの教科書やテキストに付録でついている歴史年表を、久しぶりに眺めてみました。

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自分の生まれた年から100年前にさかのぼってみると、神風連の乱という士族反乱がありました。さらにそこから300年前にさかのぼってみると、なんと信長が安土城を築いた年でした。
夏休みも終盤になると、何をして過ごそうかと頭を悩ませてしまいますが、歴史年表を使って親子で一緒に過去をさかのぼってみる時間の過ごし方はいかがでしょうか。
自分の住んでいる地域や家族の中で身近な歴史を感じることで、自分の住んでいる町への愛着も、そして家族への愛情もまた一層わいてくるのかもしれません。

過去が今につながる

ちょうど50歳離れている祖父が生まれた年は、大正から昭和へ変わった年でした。そこから昭和の時代をたどってみると、祖父がまさに戦争時代を生き抜いてきたことを、改めて実感します。
こうして見ると戦争時代は自分とは改めて無縁ではないことに気づかされ、そして信長も安土城も自分にとってなんとなく身近に感じるようになりました。過去のこととして捉えていた歴史を身近に感じられるようになると、歴史に対してどんどん興味がわいてくるのだと気付いたのです。

歴史年表を片手に、近所を散策

歴史年表は、学研デジタル百科事典+(プラス)から簡単にみることができます。もちろん、参考書の付録にあるものでもいいですね。ノートとタブレット(もしくは年表のコピー)を準備したら、親子で探検へ出発です!
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まずは自宅の近所にある有名な歴史的建造物からスタート。近所にどんな建造物があるのか、こちらも百科事典で検索してみましょう。それらが造られた経緯や時代背景など、細かな歴史を学ぶことができます。歴史年表を広げ、この建物はどんな時代にできたのか、どんな特徴があるのかなど、子どもには気づいたことをどんどんメモに取ってもらいます。

わからないことがでてきたら、タブレットからも関連語を調べられるのでとっても便利。また、古そうな無名の建造物が近所にあれば、そちらも独自に調べてみるのも面白そうですね。

過去帳から家系図づくり

「過去帳」というものをご存知でしょうか。自宅や実家に仏壇がある方は見たことがあるかもしれませんが、仏具の一つである過去帳とは、その家系の故人であるご先祖の戒名や没年月日等が記されているものです。

古くは江戸時代等の記載も見られる家系もあるかもしれません。そこに書かれているご先祖の時代を、子どもと一緒に歴史年表で確認してみると、ご先祖がその時代に生きていたことを理解し、その時代がより身近に感じるのではないでしょうか。
「こんな激乱の時代に生きてたんだね、すごいね。」
「怖くなかったのかな、今の時代って平和なんだね、幸せだね。」
そんな会話が生まれるかもしれません。
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この過去帳と歴史年表を頼りに、今度は親子で家系図を作成してみましょう。
過去帳は月命日にそのページを開いてお供えするので、日にちごとに記録されています。順を追って作成すればいいというわけではないので、子どもと一緒にどのようにすれば早く完成できるか、考えて相談する時間もまた、難しいけど楽しい時間。今を生きる親子が、血の繋がったご先祖のことを振り返り自分のルーツを知るのです。

目で見る歴史!遺跡や古墳へ行ってみよう

そして今度は、子どもが授業で習った遺跡や古墳、歴史的建造物へ出かけてみましょう。子どもにとって、復習できることもそうですが、目で本物を見ることによって、より学びを深められますね。または教科書を先取りして、今度習う場所へ出かけるのも事前に予習できていいのかもしれません。
例えば「古墳」という言葉で検索しただけでも、百科事典・国語辞典・疑問検索などが一緒になった学研デジタル百科事典+(プラス)からはさまざまな情報が検索結果として出てきます。
ただ机上で学ぶのとは違った「こんなに大きいんだ!」「どうしてこんなものをつくったのかな?」など体感から生まれる疑問や感想の数々。そのものをとりまく背景や、疑問を直接調べられるので、その場での解決にも役立てられます。体感を通して刻まれた学習は、鮮明な記憶として留まるはず。親子で一緒に出掛けた場所はきっと、次の授業での理解度がアップするかもしれませんね。
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私たちの身近な昭和時代も子どもたちにとってはすでに立派な歴史の一つ。「今」という時間も未来からすれば、歴史の途中です。こんな風に、歴史をとらえてみると、より身近に感じられませんか?
まずは身近なところから歴史に触れ、その理解を深める、興味を持つことから始めてみましょう。

親子揃って歴史年表をもって散策したことがきっかけで、地域の街づくりに興味がわくかもしれません。
家系図をつくって自分はどこにいるのか知ることで、目上の方に自然と感謝の気持ちをもてるかもしれません。
一緒に歴史に触れる時間が、親子のコミュニケーションとなり、そして子どもたちが歴史に興味を持つきっかけとなりますように。

記事/ママトコライター
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