
どうしたらいい?『子どもとテレビとの付き合い方』
わたしたちの生活の情報源として欠かせなくなっているテレビ。
「テレビの見せすぎは良くない」 とよく聞くけれど、子どもがテレビの楽しさを知ってしまいテレビ離れが出来なくてなってしまって困っている…という話もよく聞きます。
子どもとテレビとの付き合い方、今一度考えてみませんか?
映像で見せて学習に利用する
テレビをあまり見せたくない!と思っていても、上手にテレビを活用してしまえばいいのです。映像で流れる情報は、視覚から子どもたちの頭の中にインプットされ学習していきます。例えば、
・楽しそうに歯ブラシをしている場面
・楽しそうにお着替えをしている場面
などを見ると、 子どもたちは「こうするんだ!」「やってみたい!」などと刺激が与えられて、 歯ブラシやお着替えを嫌がっていても、 映像で楽しそうな場面を見る事によって大好きになってくれることもあります。
テレビを見せることは悪いこと?
見せること=悪いことではありません。
しかし、テレビを見ることで良くない影響は、親からの語りかけの時間が少なくなり、テレビ【ばかり】みていることです。
テレビの音、実はBGMにすぎないので、言語発達には直接つながりにくいと言われています。
子どもたちは、自分に語りかけてもらい、会話をすることで、言語発達をしていきます。
言語発達は、究極のコミュニケーション♪
子どもたちの社会性を身に付けるために大切なことは、親子の会話から生まれるコミュニケーションが一番大事なのですよ。
時間を決めてみる
テレビとの上手な付き合い方は、ママが一番忙しい朝ごはん&夜ごはんの準備の【30分だけ】と時間を決めて見せてあげることです。
子どもにとっても、その時にしか来ない「スペシャルなテレビタイム」となるので、より集中して見ていてくれます。また子どもがより集中して見ていてくれることで、親自身もご飯の準備や家事を集中して行うことができるので一石二鳥。
時間を決めるだけで、親子そろって、上手にテレビと付き合っていくことができるのではないでしょうか。
そして、30分のテレビタイムが終わったあとは、親子でゆっくりお話をして、のんびりとした楽しいご飯タイムを過ごしてみてくださいね。
生活にもメリハリがついて、「遊び」「ごはん」「テレビ」などと、今は何をする時間なのか、分別がつけられる子どもに成長していくはずですよ。
記事/ギフト教育ラボ
乳幼児教育アドバイザー 元吉祐里
ギフト教育ラボでは、発達段階に合わせた幼児教育を行うことで、お子様が個々に持っている可能性や才能を引き出す取り組みを行っています。人間の脳は3歳までに約8割が完成すると考えられているため、
乳幼児期にギフトの科学的根拠を持ったトレーニング法を行うことで、個々の能力を大きく高めることができるのです。
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