
幼児にとって砂糖とは?『砂糖とうまく付き合う方法』
みなさんはどんなときに子どもにおやつを与えていますか?
実は子どもにとって、おやつって必要なもの。
幼児は大人と違って胃がとても小さいので、一度で沢山の量を食べることができません。
そのため、朝食と昼食の間と昼食と夕食の間に、おやつを食べさせて、エネルギーを補給する必要があるのです。
ブドウ糖を脳に送ろう
<おやつ>というと、つい甘いお菓子をイメージしてしまいがちですが、幼児のおやつはエネルギーを補給する事が目的なので、スナック菓子などのお菓子は避けたいもの。
それよりもブドウ糖を脳に供給する必要があります。そこで1番最適なのは、手軽に作れるおにぎりです。小さいおにぎりを作ってあげて、お子さまにおやつとして食べさせると良いですよ。
砂糖の摂りすぎはキケン?
砂糖の入ったお菓子を食べさせていると、子どもは強烈な甘さに慣れてきてしまいます。
自然界に存在している甘味は、完熟の柿の甘さが実は最高と言われています。
それをはるかに上回る甘さに慣らすことは、とても危険なのです。
砂糖には常習性があります。脳が甘さを覚えて欲しがるのです。
欲しがるものを我慢させることはとても大変ですし、幼い頃から与えていると虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
砂糖は糖質100パーセントですので、おやつ時に与えているとその後のご飯などの良質な糖質が食べられなくなります。
砂糖のとり過ぎは、ぼーっとしたり、イライラしたり、疲れたりと良くない精神症状を引き起こします。
コントロールが大切
砂糖は親が与え過ぎないようにコントロールしていくことが大切です。
おやつはエネルギーを補給する為なので、甘いものではなく、おにぎりなどで糖質を摂取させ、時々干し芋やとうもろこしなどで楽しませてあげると味覚も正常に育てることができますよ。
記事/ギフト教育ラボ
乳幼児教育アドバイザー 元吉祐里
ギフト教育ラボでは、発達段階に合わせた幼児教育を行うことで、お子様が個々に持っている可能性や才能を引き出す取り組みを行っています。人間の脳は3歳までに約8割が完成すると考えられているため、
乳幼児期にギフトの科学的根拠を持ったトレーニング法を行うことで、個々の能力を大きく高めることができるのです。
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