
暮らしの話~ 赤ちゃんとより深いコミュニケーションを 木村佐知子さん~
人によって価値観や人生観などは様々。
色んな人の話を知ることで工夫や新しい価値が生まれてくれたら嬉しいです。
今回は木村佐知子さんの話。
荒川区西日暮里在住。以前は、システムエンジニア、IT専門のキャリアコンサルタントとして活動していましたが、出産を機に退職を決意。現在は、ベビーマッサージ教室、ファーストサイン教室を通じてママたちの育児に関する悩みを解決しています。
そんな木村さんの暮らしの話しとは。
【子供のそばにいたくて選んだ、現在の仕事】
ベビーマッサージ教室、ファーストサイン(乳幼児とのコミュニケーションスキルの一つ)教室、ベビーマッサージセラピスト・ファーストサインセラピストの養成講座を行っています。
出産前は、システムエンジニアとしてショッピングサイトを制作していました。その後は、IT専門のキャリアコンサルタントとして活動。仕事復帰をする予定で育児をしていましたが、保育園のお迎え時間に間に合わない日が多く発生することが予想され、悩んだ挙げ句退職を決意しました。
夫は毎日深夜に帰宅するため、保育園のお迎えは期待できず。仕事復帰は私次第でしたが、仕事のために夜遅くまで子供たちを保育園に預けようとは思えず、退職後は育児をしながら1人でできる仕事を探し、現職にたどり着きました。
育児経験はもちろん、ホームページやブログも自分で制作しているため、前職での経験も生きています。
【長男が0歳の時は、ひたすら孤独でした】
長男を出産した時、母の体調が悪く、サポートしてもらえなかったことが一番大変でした。夫は平日はほぼ不在。里帰りをしないとなると、私1人で育児と家事をこなす必要がありました。体力的にも厳しかったですが、産前まで忙しく働いていたため、長い間家にいると孤独を感じ、精神的にもつらくてよく泣いていましたね。
0歳児は、おむつ・抱っこ・授乳の繰り返しで、最初はそれを苦しく感じ、気難しい長男を正直、可愛いと思えない時期もありました。
そのため、教室に来てくれたママたちの育児に関する悩みもよく分かります。彼女たちに、私なりの解決への道しるべを提案できるのも、当時のつらかった思い出があるからかもしれません。
【病気は周囲の人も不幸にする】
いろいろなことがありましたが、家族全員が健康なことが幸せと心から思います。体調不良者が出ると、本人はもちろん、看病する人、仕事が思うようにできなくなる人、病気がうつってしまった人など周囲の人も自由に活動できなくなり、幸せとはかけ離れた状態になってしまいます。
特に母親の行動・発言は家族に大きな影響を与えるため、母親が常に元気でいることはみんなの幸せにつながると考えています。
【仕事だって楽しんでやれば、立派な息抜きに】
フルタイムで働かないことを選択したため、仕事に関しての悩みは特にありません。私にとって仕事は息抜きの一つであり、とても楽しんでいます。時々保育園に預けることは、子供にとっても家庭の良さを感じられて、いい勉強です。
私にとって家庭や子供たちのことが1番。仕事は大切ですが、優先順位を間違えないように気を付けています。仕事のチャンスも逃したくないので、コントロールが難しいところですが、空き時間をうまく利用して、仕事と家庭の両立を頑張りたいと思います。
<プロフィール>
木村 佐知子
東京都出身。前職はシステムエンジニア・IT業界専門のキャリアコンサルタント。
妊娠を機に退職。出産後、認定講師としての勉強を始め、ベビーマッサージセラピスト・ファーストサインセラピストに。
2人の男の子の母親でもある。
資格:ベビーマッサージセラピスト・ファーストサインセラピスト・アロマテラピー検定1級・漢字能力検定2級
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