知るコト知るコト
新しいコト 2016.09.23

知識の積み重ねが物語に『子どもが親に”伝える”ということ』

私たち親世代が子どもの頃、何かわからないことがあった時どうやって調べていたでしょうか。
私の幼いころを振り返ると「辞書や辞典で調べる」「先生や親に聞く」といった選択肢しか思い浮かびません。
でも、現代の子どもたちは、タブレットやスマホをタップすればすぐに知りたい情報を得ることができます。それに、調べた情報に関連する情報、またその情報に関連する情報・・と芋づる式に発展していくことだって簡単です。

いまや、分からないコト・知りたいコトを「調べて終わり」ではなく「無限の情報との出会い」にまで門戸が開かれている、と言っても過言ではないでしょう。

私には小学5年生になる娘がいます。親が仕事でいない長期の休み期間中や、下校後の家で過ごす一人の時間も楽しい!と彼女が言いきるのは、タブレットを使って様々な情報との出会いがあるからです。
aeb53bb56b4f35747737b16b5531883d_m

自分で調べ、自分の意見をもつ

ある日の夕食時、「ママ、私は結婚しないわ」と唐突に娘が言いだしました。
驚きを押さえつつ理由を聞くと

娘:「世界の偉人でも独身を貫いた人はいるから」
私:「例えば誰?」
娘:「エリザベス1世。彼女はイギリスのために結婚せずに一生独身を貫いて政治に身を捧げたの」
私:「なぜ独身であることが国のためになるの?」
娘:「女王ともなると結婚相手によって国の運命を左右するから。だから彼女は全て結婚話を破断にしたの。
『私は国家と結婚したのです』がエリザベス1世の口癖だったの」
と思いもよらぬ回答が返ってきました。

詳しく聞くと、学校文庫にあったエリザベス1世の伝記で興味を持ち、ウィキペディアで詳しく調べたのだとか。その際にリンクが張ってあったエリザベス1世の父親のヘンリー8世を読んだところ、エリザベス1世の母親を処刑したのは何と父親のヘンリー8世だった。

そこから「エリザベス1世が独身を貫いたのは政治の為だけではなく、母親が処刑されたことも大きく影響しているんじゃないか」と5年生なりの考察も添えて話してくれました。そして、結婚をするのが当たり前ではなくエリザベス1世のように独身を選択して何かに身を捧げて成果を残す人生も素晴らしいと思う、という主旨の言葉で娘の話は終わりました。

知識と知識が、子どもなりの「物語」に

偉人の偉業を調べることで、それをきっかけに偉人の家族などの系譜と出会い、彼らの人物像まで知ることができる。すると偉人の生い立ちや生き方もより具体的に想像することができるようになって、子どもが自分自身になぞらえて考えやすくもなります。そしてさらに、その話を親に説明することで、「知らなかった事を知る」という単純なプロセスではなく、「知識」が連鎖し合うことによって「物語」に変化したのだなあ、と感心させられました。

親が教えてもらおう

情報が誰でも簡単にピックアップできる時代。
大人だからよく知っている、子どもだから知識が少ないというのは、現代では成り立たなくなっています。
「教える」という行為は、本人がきちんと理解していないとできないことだからこそ、「親に教える」ことこそが現代の子どもにフィットした勉強法の一つなのかもしれません。

子どもが興味を持ったことはとことん熱中して探求してほしいという想いがある一方で、残念ながらインターネットの世界に無条件で触れさせるのは恐い部分もあります。
制限したくないけど制限せざるをえない、そんなジレンマをわたしたち親は抱いているのではないでしょうか。
88c5cce2c30f6803f45b8a817614dfd1_m
「学研ゼミ」は長年にわたり学習サービスを研究開発してきた学研のノウハウを、ネットを通じて気軽に利用できるサービスです。
実績のあるドリルをはじめ、映像、百科事典、辞書、子ども向け新聞など、子どもが知を探求するに十分なコンテンツが含まれています。

また「子どもが今どんなコンテンツを閲覧しているのか」を確認することができる親専用のページもあるのが安心なところ。
これを活用して、例えば夕食時に子どもが興味のある分野を話題にだして「子どもから教えてもらう」という機会を作り出すのもいいかもしれませんね。
子どもたちがどんな物語を語ってくれるか?
それは親にとってもワクワク体験。
子どもだけでなく、家族全体でワクワクできる、それってとても素敵な体験だと思いませんか?

記事/ここるくママライター
logo

logo
まなび・あそび・ドキドキがみつかる“熱中できるまなび”のポータルサイト「学研ゼミ

コメント

コメント欄


人気の記事

2021.05.15

シャキねば食感がクセになる!『こごみのペペロンチーノ』

2021.05.12

コーヒ好きさんに贈りたい『コーヒービーンズクッキー』』

2021.05.10

素材の味をシンプルに味わう『スナップえんどうのレモンマスタードソース』

2021.05.07

彩り鮮やかなハーブを使った『実山椒と紅花のおにぎり』

2021.05.05

通年の保存食に『刻みしょうが』

2021.05.05

子どもとおうちインテリア『端午の節句に 卓上こいのぼり』

2021.05.04

袋でモミモミ!カリッと香ばしい『黒糖ときなこのスクエアクッキー』

2021.05.02

いつものおやつもひと工夫!端午の節句に『笹もち』

2021.05.02

ごはんに!野菜に!お豆腐に!おたすけごはん『ニラそぼろ』

2021.04.27

子どもと一緒に楽しむ『端午の節句』

編集部おすすめ記事

2021.05.16

初夏の作り置き『塩きゅうり』

2021.05.15

【七十二侯】第二十一侯「竹笋生」

2021.05.13

買ってきたお惣菜でも大丈夫『盛り付けで美味しく見せるコツ』

2021.05.12

ランチにもオススメ!醤油麹だけで簡単にできる『醤油麹牛丼』

2021.05.12

いつもの焼き鯖をかんたんアレンジ☆ハーブと柑橘でさっぱり!『鯖のオレンジオーブン焼き』

2021.05.10

【七十二侯】第二十侯「蚯蚓出」

2021.05.10

発酵食品で免疫力UP!第6弾『柚子香るアボカドのクリーム和え』

2021.05.08

甘くてちょっとほろ苦い!『くきたち菜の肉巻きサンド』

2021.05.08

出汁の旨みがじゅわっと広がる『巾着煮』

2021.05.07

買うより幸せ。『焼きのりで簡単!海苔の佃煮』

月間人気記事

2020.06.17

こんな症状は危険かも『スマホのウイルス感染症状7つをチェック』

2018.07.12

知らなかった!こんなにも多い『ウリ科の野菜の種類とあれこれ』

2020.06.15

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「玉ねぎ」の常備菜』

2017.03.15

管理栄養士が教える『デトックスウォーターの美容効果と注意点』

2018.08.08

なす、トマト、ピーマン、ししとう…あの野菜も?!『ナス科の野菜の種類とあれこれ』

2021.03.08

元美容部員が教える『自分の肌に合う化粧水の選び方』

2020.06.17

脇の下を押すと痛くない?『脇コリの解消は 肩こり解消にもつながる』

2020.02.11

豆腐、納豆だけじゃない!どれくらい知ってる?『大豆製品』の種類

2020.11.18

栄養士直伝!「食」から喘息を改善しよう『おすすめの食材&レシピ』

2017.09.14

指先のカサカサを直したい!『指先の乾燥の原因とケア方法』