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家のコト 2016.12.23

子ども部屋の整理整頓で『生活に必要な能力を身につける』

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今年も残りわずか。まだまだ時間はあると思っていたらあっという間に過ぎてしまいますね。
年末はどのご家庭も大忙しで、大掃除もどこから手を付けたらいいのか悩んだり、1か所の片付けに集中してしまい他に手をつけられず、もっと他も掃除したかったなどありますよね。

本格的な大掃除の前に、まずは子ども部屋を子どもと一緒に始めてみませんか?
自分で片づけてくれるのが1番ですが、口うるさく「片づけなさい」と言っても、「めんどくさい」、「あとでやる」などと言って、なかなか行動に移してくれないですよね。
それは子ども自身が、片づけなくても困らないと思っているからです。
しかし「片づけ」や「整理整頓」を習慣化することにより、部屋がきれいになるだけでなく、生活に必要な3つの能力を身につけることができるので、能力アップと思って楽しく取り組んでみてはいかがでしょうか。

決める力をつけよう

まず掃除で重要なのは「決める力」です。
「いるもの」、「いらないもの」と分ける「断捨離」です。手始めに机にある「学校・勉強で使うもの」を分けていきましょう。

【いるもの】
・教科書・ノ-ト
・使える文房具
・必要なプリント

【いらないもの】
・使い終わったノ-ト
・使えなくなった文房具(小さくなった鉛筆や消しゴムなど)
・古いプリント

これなら2つに分けるだけなので簡単ですよね。
仕分けをしていると、鉛筆や消しゴムが何個も出てきたり、見覚えがないプリントがあったりもするので、一緒にチェックしてみてください。
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仕分けが波に乗ってきたら「本」や「衣類」、「おもちゃや趣味のもの」も分けていきましょう。
学校のものとは違い、趣味のものだと思い入れがあるものもたくさんあると思います。そこは、無理に【いらないもの】にせず【保留ボックス】を作ってあげましょう。
ただし【保留ボックス】に物があふれても片づけの意味がありませんので、ある一定のル-ルをお子さんと決めてみましょう。我が家ではファーストフードなどでもらうおまけのおもちゃは、1年経っても遊んでいない場合は【いらないもの】としています。

次に【いらないもの】を【捨てるもの】、【譲る・売るもの】に分けていきましょう。
きれいなおもちゃや本は、近隣の児童館や中古屋さんで引き取ってもらえる場合があります。無理に捨てずに誰かにまた使ってもらえると思うと大事に使ってきてよかったなと物の大切さを実感すると思います。

まとめる力をつけよう

【いるもの】だけが残り、それをどのように「まとめる」かも重要です。
ただしまうだけでなく、どのようにしたら自分が勉強する気になるかを考えてみます。ポイントは、「勉強するスペ-スを作ること」と「使いたいものがすぐわかるようにすること」です。棚には教科書やノ-トなど使いたいものがすぐに取り出せるようにしておきます。
学研ステイフルの「おかたづけ育®」のグッズを使ったり、100円ショップなどで購入できるファイルボックスやクリアファイルを使うと、項目別に分けられるので便利ですよ。

机の上を片づけたら、次は引き出しです。引き出しの深さや大きさに合わせて入れるものを決めましょう。
筆記用具などはペン立てに入れてすぐに使えるようにしておくのも方法の一つ。浅くて小さい引き出し・中くらいの引き出しは、箱や仕切りを使い分けて入れるときれいに入ります。
その時、是非作っていただきたいのが【ストックボックス】です。
その中に学校で必要な鉛筆や消しゴムの予備などをまとめておくと、「ないと思っていたのに、買ってあった」ということがなくなり、余計な買い物も減ります。
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続ける力をつけよう

一番難しいことは、「きれいな状態を保つこと」です。
せっかくきれいに片づけた部屋も1,2日間しか持たなかったら片づけた意味がないですよね。片付けた部屋を気持ちよく使い続けるために、簡単なルールを作りましょう!

「出したものは元の場所に戻す」

ただそれだけのことです。
教科書やノートをしまう場所、ハサミをしまう場所、のりをしまう場所。それぞれの物の場所を決めることで、片づけの時間も短縮されます。物の場所は時々見直して、季節や用途に応じて変えていくことも大事でしょう。

子ども部屋がきれいになると、みんなで使う場所、リビングや玄関などもきれいしたいと思うようになり、周りの人への気遣いができるようになってきます。次に使う人のことを考え、「気配り」ができるようになり「思いやり」の心が育まれてきますよ。

3つの能力を身につけることは時間がかかるかもしれませんが、ひとつひとつ積み上げていくことが大切です。
「片付けをしなきゃ」と思うより、まずは簡単にできる場所から始め、少しずつ範囲を広げていきましょう。それができるようになれば、「片づけをする」という意識より「出したものを元に戻すだけ」という意識に変わり、片づけがスム-ズに行えるようになります。結果として、時間の短縮にもつながり、勉強する時間も増えていきますね。

片付けを日頃から気をつけることができるようになれば、年末の掃除もとても楽なります。少しずつ実践してみてくださいね。

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記事/ママトコライター
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