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取材 2016.11.19

100人100色ー柔軟なキャリアデザインで豊かな人生を。リボン&アクセサリーのサロンを主宰―春名理栄さんのお話し

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それぞれの立場、個々の考え方によって「働く」ことへのスタンスは異なります。正解なんてありません。
「100人100色」では、100人の「働く女性」に登場いただき、等身大の姿を語っていただきます。
年齢、環境、キャリア全ての背景が異なる人たちの100とおりの『想いや生き方』の中に、きっとあなた自身にとってのヒントが見えてくるはずです。

今回は東京都世田谷区在住の春名理栄さん(37)をご紹介します。趣味だったアクセサリー作りを本格的に稼働し、自宅サロンを開講。看護師から保健の先生、自宅サロン主宰へと軽やかに人生の幅を広げていく春名さんのキャリアデザインを語っていただきました。

 

―現在のお住まいはどんなところですか?

世田谷区の三軒茶屋に住んで2年目になります。その前は恵比寿に住んでいてお気に入りでしたが、当時環境を変えたくて三軒茶屋に引っ越しました。大前研一さんが「人生を変えるには、付き合う人を変える、時間配分を変える、住む場所を変えるの3つしかない」と仰っていて、つきあう人はだいぶ変わってきていたので、住む場所を変えました。

―これまでのキャリアや現在の仕事について教えてください

看護師9年、そこから教員免許を取り直し、保健室の先生を3年やっていました。念願の保健室の先生でしたが、私の想いと学校の環境にあまりに違いがあったため去年退職しました。

その時は「看護師のバイトか何かをやればいいかな」なんて軽く思っていたのですが、珍しくなかなか決まらなかったんです。看護師の仕事は人手不足ですし、ここまで見つからないのは「今はこれじゃなくて何か違うことをやったら?」と神様に言われてるのかなと。
それで思い切って、新しいことに挑戦してみようと、これまで趣味だったアクセサリー作りを本格的に稼働させ、さらにリボンコースのインストラクターの資格を取得して、自宅サロン「オリジナルリボン&アクセサリーサロンKANOA」を開講しました。

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▶春名さんデザインのオリジナルアクセサリー
 

―仕事の面白さやこだわりについて教えてください。

びっくりしたのは、思っていた以上にリボンやアクセサリーの在庫を抱えなくてはならないこと!(笑)たくさんの方に目を留めてもらうには様々な種類のパーツやリボンを用意しなければなりませんが、それを皆さんが手に取るとは限りません。流行りものやベーシックなもの、リサーチが大事だなと勉強になりました。オリジナルアクセサリーを販売する際にこだわっていることは、とにかく私が気に入るかどうかです。「かわいい!」って何度見ても思えるものは、やっぱり人気があったりするので、自分の気持ちを大切にしています。

アクセサリーの仕事のほか、料理も好きなので、ランチやディナーを友人と一緒に作ったり、教えることもあります。元看護師、元保健室の先生ということで、栄養学の話をする機会もありますね。

―働いている時のあなたを「色」にたとえると?

燃えて激しくなると、他人に厳しくなりがちで。それは私のダメなところだから燃える「赤」にはならないように気を付けています(笑)。赤まではいかずに、柔らかい印象をもつ「オレンジ」を目指しています。

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▶オリジナルアクセサリー
 

―日課にしていることはありますか?

日によって違いますが、8時ごろ起きて常温~55℃くらいの水を飲みながらその日のスケジュールを確認します。綺麗な人は、よくお水を飲むんですよ。人間60%が水でできてますから、そう考えたら当たり前なのかもしれませんが。ハーブティーも、時にはお酒だって楽しく飲んでいますが、綺麗な人に共通するのはお水を飲んでいること。それも冷たいお水ではないんです。体を冷やさないようにしているんですね。なので少しでも近づきたくて、水を飲むことを日課にして、2L以上頑張って飲んでいます。

―生活の中でのこだわりや、お気に入りがあれば教えてください。

CMやインターネット、流行りのものに流されないように心がけています。とってもありがたいことに、私は皆さんにちょっと驚かれるほど人脈が広いんです。
それで実感したのは、口コミの情報はやはりすごいということ。CMやネットの情報が嘘だとか悪いと言っているわけではないんです。ただ、売り出すための仕掛けとか、実際にその仕掛けをしている方の話などを聞かせてもらうことも多くて(笑)、本物が持つ隠れたストーリーや、企業努力など、感動が多い裏話が大好きになってしまいました。「世間ではこう言われているけど、実際はどうなの?」と常に思って生活しています。世間的に流行っているから良い、流行らなくなったからダメではなく、自分の目で確かめるのが好きです。

あとは、寝ること、ゆっくりお風呂に入ること、本屋さんに行くことなども好きです。息抜きの時間も大切なので、こういった時間もちゃんととるようにしています。

―これからチャレンジしたいことはありますか?

先日お会いした60代の社長さんが仰っていた「1年に1cmでも去年の自分より成長できるように、新しいことにチャレンジしている」という言葉がとても心に残りました。今までも意識はしていましたが、新しいことや知らないことはまずやってみるという精神を、特に大切にしています。現状維持=衰退ですからね。今チャレンジしたいことはレシピ作り!いつかレシピ本を出したいと思っています。実はゴルフにもチャレンジしたいのですが、まだまだやるには時間とお金が足りませんね(笑)。

―自分の人生で一番大切にしていることはなんですか?

健康、直感、自分を大切にすること。
これができないと、周りの人も大切にできないと思います。いくら経済力があって時間が自由になっても、健康でないとできることが限られてしまうことが多いのではないかと感じます。
看護師時代に病気と闘っているたくさんの方を見てきました。ご本人も辛いですし、周りの家族にもとても大きな影響を与えてしまいます。もともとの疾患でない限り、現代では食源病が多いと言われています。なので、外食はもちろん楽しみますが、自宅での食事は、旬のものをいただいたり、調味料をはじめ添加物や油の質、調理器具などにはこだわっています。

―今後、あなたがありたいと思う姿と、そのために行っていることがあれば教えてください。

私と出会ったことで、何かに気づいたり、「人生捨てたもんじゃないな」とか思ってもらえるような人になりたいです。そのために心がけているのは、相手に尊敬の意と感謝の気持ちを忘れずに接すること。その人が何を求めているのかを感じて分かろうとすること。You first, Me second!の精神ですね。

今は将来の夢に向けて夫と一緒に事業も拡大しようと努力中です。夫と共通している将来の夢は、選択肢の幅を広げることなんです。人生の幅とも言えるかもしれません。例えば、B級グルメも5つ星レストランもどちらも楽しめる経済力だったり、弾丸日帰り旅行もいいけど1ヶ月のバカンスも楽しめるような時間の余裕だったり……一人の時間も仲間との集まりも楽しめるような、豊かな人生を送ることが夢です。

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▶仲良しのご主人とのツーショット

 
「働く」ことは、ひとや社会に貢献し、自分を成長させる手段だと語る春名さん。
彼女の語り口はとても明るく、人々の笑顔に包まれている自宅サロンのあたたかい雰囲気が目に浮かぶようです。
自分のしたいこと、興味のあることにまっすぐ向かってチャレンジを続ける春名さんですが、常に心がけているのが相手に対する尊敬や感謝の気持ち。「豊かな人生を送ることが夢」と語る春名さんですが、将来の夢に向かって真摯に努力を続ける毎日は、すでに豊かで彩りに満ちているのではないでしょうか。

 

取材・記事/
いろんな女性の働く・暮らすを知ること 『100人100色』は、SAISON CHIENOWAとケノコトの共同記事です。

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