
暮らしの話~ 「子供たちに関わりたい」幼い頃の夢を現実に 鈴木麻友子さん~
目次
人によって価値観や人生観などは様々。
色んな人の話を知ることで工夫や新しい価値が生まれてくれたら嬉しいです。
今回は鈴木麻友子さんの話。
世田谷区在住。新卒の会社を退職した際、働くことについて真剣に考えた結果、幼い頃の夢であった保育業界に飛び込むことに。全く未経験の業界での起業は苦労の連続でしたが、周囲の人のおかげで、現在は保育所の運営や産後ケア、個別保育、病児保育などを行っています。
そんな鈴木さんの暮らしの話しとは。
幼い頃の夢をかなえるため、未経験の保育業界へ
認可外保育所の運営とともに、訪問による新生児ケア・学童・病児病後保育サービス、女性のキャリア教育などを行っています。幼い頃から「子供たちに関わる仕事をしたい!」と思っていましたが、全く別の道に。しかし、新卒で就職した会社を退職したとき、改めて働くことについて考える機会がありました。
そのとき、ふと「次の仕事が人生で最後の仕事かもしれない」と思ったんですね。その途端、色々考え始め、最終的には「夢に一度も挑戦しなかったら後悔するかも」という思いが捨てきれず、無謀にも未経験の保育業界へ飛び込むことを決意しました。
仲間が仲間を呼んで、支えてくれた
思いだけで、経験のない保育業界へ飛び込んでしまったので、苦労も色々ありました。多くの決まりごとや条件に阻まれ「もう絶対できない!」と諦めかけたことも何度もあります。しかし、本当にくじけそうになると、誰かが支えて、助けてくれて。何とかここまで来ることができました。
現実は追いついていなくても、周囲の人たちに自分の夢や思いを伝えることはとても大切です。気付いたら仲間になってくれる人がいて、仲間が仲間を呼んでくれたことで、様々な困難も乗り越えられたと思います。
きちんとできていないときこそ、自分を責めない
仕事でもプライベートでも、自分の心に正直に生きることを大切にしています。楽しいときは頑張る。疲れたときは手を抜く。そのメリハリが大事です。きちんとできていないときこそ自分を責めない。
常に自分も楽しみ、そして私と時間を共有してくれる人が心地よく過ごせることを心がけています。本当に日々、周囲に助けられていると感じていますので、私にできる形で恩返ししていきたいといつも思っています。
自宅はエネルギーをチャージしてくれる場所
アフターファイブはなるべく自宅にすぐ帰ります。自宅は私のエネルギーをチャージしてくれる大切な場所。どんなに忙しくても、家族との会話は欠かせません。ほかにも、新しいお料理にチャレンジしてみたり、喫茶店で読書したり。没頭していると、気付いたらスッと楽になっているんですよね。
休日は計画もないまま旅行に行くこともあります。日常から離れると、また日常が恋しくなりますから、いいリフレッシュになります。
プロフィール
鈴木 麻友子
株式会社ココン 代表取締役
心をそだてるあたたかい保育を、をキーワードに保育園であって保育園でない保育ルームcoconを運営。
子育て中のすべての家庭が、頼りたい時に頼れる空間を作りたい!という思いで様々な活動を行っています。
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