
ホームベーカリーでつくる『ずぼらさんのシュトーレン』
目次
クリスマスが近づいてくるとつくりたくなるのがクリスマス菓子。
その中でも王道なものが、ドイツ菓子「シュトーレン」ではないでしょうか。
シュトーレンでも、マジパンが練りこまれたものや、アーモンドが練りこまれたもの、ドライフルーツやナッツが練りこまれたものなど、本場では地域によって種類が様々です。
今年は、自分好みに作ったシュトーレンをクリスマスまでの間、少しずつ切り分けて、クリスマスを待ち焦がれてみませんか?
フルーツなどの風味が、日ごとにパンに移って「今日よりも明日、明日よりもあさって…」と味の変化を楽しんでみましょう。さぁ、クリスマス当日まで、もつかしら?!
『ずぼらさんのシュトーレン』の材料(20cmのなまこ型4本分)
<生地>
・強力粉 400g
・砂糖 70g
・塩 小さじ1と1/2
・ドライイースト 小さじ1と1/2
・たまご 1個
・牛乳 200ml
・バター 70g
・お好きなスパイス 適量
(シナモン、ナツメグ、カルダモン、など…オールスパイスでも◎)
<フィリング>
[A] ミックスフルーツ 100g
[A] ドライレーズン 50g
[A] ラム酒 100ml
・くるみ 100g
・アーモンドスライス 50g
<仕上げ用>
・バター 適量
・粉糖 適量
『ずぼらさんのシュトーレン』の作り方
1. ボウルに[A]を1時間以上漬けておく
2. ホームベーカリーの[生地コース]で<生地>の材料を全て入れ、スタートする
3. 途中具材を入れる音がなったら、漬けておいた1と、<フィリング>の材料を全て入れる
4. ホームベーカリーの[生地コース]が終了したら、作業台に打ち粉(分量外)をしき、手の拳のグーで押して、生地の中のガスを抜く
5. 4分割にし、楕円状に広げたら、扉を重ねて閉めるように折りたたむ
6. オーブンの発酵モードで、40分二次発酵させる
(ない場合は、ラップが生地につかないようふんわりとかけ、温かいところに置いておく…35℃前後)
8. 熱いうちに、仕上げ用のバターを塗り、上から粉糖をかける
9. 冷めてから、さらにまんべんなく再度、粉糖をかける
『ずぼらさんのシュトーレン』のおすすめラッピング
マスキングテープと、ヒムロスギを添えて、おめかししたらプレゼントにも◎
レシピ/管理栄養士 片山けいこ
食のマーケティング会社で開発・管理運営など多岐にわたり経験。
保育園栄養士、行政の母子保健での講師を経て、現在はフリーランスとして、サイトへのレシピ・コラムの執筆、ケータリングやプチギフトの制作、料理教室、ワークショップなどフードコーディネーターとして活動中。
肩ひじ張らない あたたかみのある自然体な食ライフスタイルを提案している。
現在3歳と1歳の母。
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