
スマホの電池を長持ちさせるには?節電のコツ その2
写真を撮ったり、メッセージを送ったりと、毎日使うスマホ。「なんだか最近電池の減りが早い…」ということはありませんか?今すぐ電池の減りを何とかしたい!という方には、モバイルバッテリーを持ち歩くことをおすすめします。モバイルバッテリーにも様々な種類があるので、今回はバッテリーの種類・選び方についてご紹介します。
目次
1. モバイルバッテリーの種類・選び方
モバイルバッテリーを持ち歩けばコンセントがない外でもいつでも充電できます。
停電や災害時にも役立つので、1つ持っていると安心です。災害時は売り切れることが多いので、今のうちに買っておくことをおすすめします。
1-1. モバイルバッテリーの種類
容量小(3000mAh以下)
小さく軽いので持ち歩きやすく、スマホを半分~1回フル充電できる。充電速度が遅いものも。約1千円~
容量中(4000~9000mAh)
スマホを2,3回充電でき、万が一のときにも安心。約3千円~
容量大(10000 mA以上)
スマホを4回以上充電でき、タブレットでも安心、旅行や出張におすすめ。大きさや重さがある。約5千円~
くり返し充電式
リチウムイオン電池を内蔵し、USB接続でコンセントやパソコンから充電するタイプ。太陽光や電灯で充電できるものもある。
乾電池式
乾電池を入れ替えて使うタイプ。
1-2. モバイルバッテリーの選び方
アンペア数(A:出力電流)に注目
Aとは電流の強さの単位で、数値が高いほどスマホへの充電が高速になり、短時間で充電できます。(2A以上)反対に入力電流は、電源からモバイルバッテリーへのチャージを表す数値です。
mAh(ミリアンペアアワー)かチェック
モバイルバッテリー容量の単位で、数値が高いほどスマホへの充電回数が多くなります。
コードの長さもチェック
かなり短いものから、長めのものがあります。長いほうがカバンに入れたまま使いやすいです。
※大容量の割に値段が安いものには注意
出力回路の性能が低く、記載よりも少ない容量しか使えないもあります。ネットの評価をチェックしてから買うのがおすすめです。
モバイルバッテリーは家電量販店、コンビニ、ドンキホーテ、スーパー、ホームセンター、インターネット通販などで買えます。最近はユニークでかわいい充電グッズが色々あります。
使った後は、モバイルバッテリーの充電も忘れずにしておきましょう。
2. あまりにも減りが早い場合は、電池パックの交換を
電池パックを交換できる機種なら、交換すると電池持ちが新品同様になることがあります。
Androidならキャリアショップで約2,000円~購入できます。どうしてもその機種が気に入っている、買い替えをしたくない場合は、試しに電池パックを交換してみるのも手です。
Androidでは本体カバーを外すと電池パックを取り出せます。劣化していると、電池パックが膨らんで厚みのあることがあります。
ただ長年使っている場合など本体の故障や劣化が原因の場合は、電池パックを交換しても改善されないことがあります。スマホは劣化していくので、一般的に4年での買い替えがおすすめとされています。
iPhoneでは、バッテリーに不具合ありと診断されるとアップルストアで修理交換できます。買ったばかりなのにバッテリーがあまりにも減りやすい場合は、故障や不具合の可能性があるのでキャリアやメーカーに問い合わせてみてください。
3. バッテリーが長持ちしやすいスマホ機種の選び方
3-1. バッテリー容量をチェック
- 「バッテリー節電」機能がついているもの
- 製品特長として「大容量バッテリー」を前面に出しているもの
スマートフォンの特長やスペック紹介に、電池容量や電池持ち時間、充電時間、電池パック取り外しの有無が記載されています。
3000~6000mAhあれば大容量と言えるので、スマホを頻繁に使う方におすすめです。
3-2. 省エネ機能をチェック
発熱抑制機能、低消費電力化ディスプレイなど、省電力機能がついている機種があります。
3-3. ディスプレイ、CPUをチェック
- 画面の大きさ:5インチ以下
- 解像度の高さ:1280×720ドット以下
- CPU
これらが高いスマホは、消費電力が大きくなりがちです。
CPUは「Ghz」やコア数の値が大きいほど消費電力が増えます。省電力を重視するなら、小さめのものがおすすめです。
まとめ
- 特に効果的な節電は、画面照度をダウン
- バッテリーは熱に弱く、充電しながら使うと発熱し劣化しやすい
- モバイルバッテリーを持ち歩くと安心
災害などの緊急時に電池切れで連絡が取れなくなると、取り返しのつかない事態になる可能性もあります。ふだんから節電を心がけ、大事なとき困らないようにしたいものです。
残量を気にしすぎて、最新スマホを使っているのにストレスがたまっては本末転倒です。使うときは存分に使い、使わないときに省電力を工夫するのがおすすめです。
外出先などでどうしてもたくさんスマホを使うときは、バッテリーを複数持ち歩くのがおすすめです。
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