
赤身も脂身もいただきます『ブリをつかった作り置きおかず』
目次
寒ブリ、と呼ばれるように、ブリの旬は冬です。ちょうど今の季節12月から2月ころにかけてが旬のお魚ですね。
ブリは出世魚と言われるように、成長するごとにその呼び名が変わり、また地方によってもその呼び名が変わるおもしろいお魚なんですよ。
さぁ。ブリを使って簡単お料理はじめましょ。
出世魚「ブリ」の栄養―『ブリをつかった作り置きおかず』
関東では、「ワカシ」→「イナダ」→「ワラサ」→「ブリ」と呼ばれることが多く、さらにイナダは天然、ハマチは養殖というように天然か養殖かということでも呼び名が変わります。(関西地方では天然でも養殖でもハマチと呼ぶそうですよ)
魚のなかでも群を抜く濃厚な味わいが特徴のブリ。
これは、サンマやサバ以上にたっぷりと脂がのっているためですが、それと同時に、コレステロール低下作用がある不飽和脂肪酸のEPAやDHAが豊富に含まれています。
それだけでなく、ビタミンやたんぱく質、アミノ酸など栄養の宝庫。おいしい上に良質な栄養源となるので、赤身の部分も脂身の部分もまるごといただきましょうね。
【基本】ブリの香味味噌漬け焼き―『ブリをつかった作り置きおかず』
ブリといえば、ブリの照り焼き…ブリ大根…。でも、忙しい朝はなるべくパパッとお弁当の準備済ませたいですよね。だから前日に漬け込んでおいて、朝は焼くだけ!味が中まで染み込んで、白いご飯と相性抜群。ご飯がいくらでも食べられそうな味にきっと男性陣も大満足のはず。
【材料】ブリの香味味噌漬け焼き(2人前・2日分)―『ブリをつかった作り置きおかず』
ブリの切り身
4切
<漬けこみだれ>
味噌
50g
みりん
50g
にんにく
少々(すりおろし)
しょうが
少々(すりおろし)
【作り方】ブリの香味味噌漬け焼き―『ブリをつかった作り置きおかず』
【1】漬け込みだれの材料をよく合わせておく
【2】ブリを密閉袋に並べて入れ、その中へ【1】を入れ、全体をなじませる
【3】半日漬けておく(冷蔵庫で保存)
【4】片面3分ずつ程度焼く
【ポイント】ブリの香味味噌漬け焼き―『ブリをつかった作り置きおかず』
・にんにくやしょうがを入れなくてもおいしくいただけます。好みによって、にんにくのみ、しょうがのみにアレンジしても良いでしょう。
・とても焦げやすいので焼き加減には注意してください。
ブリの香味味噌漬け焼きでアレンジレシピ①
おつまみにも◎ 〜蕪とブリのほぐし和え〜『ブリをつかった作り置きおかず』
うっかり、焼いたブリが崩れちゃった…そんなときは全部ほぐして和えてみましょう。今が旬の蕪に焼き色をつけて和えてしまえば、ブリの旨味が全体に移って立派な一品できあがり。夜の晩酌のお供にもぴったりですよ。
【材料】蕪とブリのほぐし和え(2人前)―『ブリをつかった作り置きおかず』
【基本】ブリの香味味噌漬け焼き 1人前
蕪
3個(葉付きのもの)
油
小さじ1
塩
少々
【作り方】蕪とブリのほぐし和え―『ブリをつかった作り置きおかず』
【1】フライパンに油を熱し、皮をむいてくし形に6等分した蕪を焼く
【2】蓋をして中火で動かさないように3分、ひっくり返して3分蒸し焼きにする
【3】1cm幅程度に切った蕪の葉をフライパンの隅に入れ、蓋をして1分焼く
【4】 ボウルに【3】を移し、皮を除いてほぐした【基本】ブリの香味味噌漬け焼きを入れて全体を和える
【5】必要であれば適宜、塩で調味する
ブリの香味味噌漬け焼きでアレンジレシピ②
山椒をきかせて大人仕様に 〜ごろっとブリの味噌マヨおむすび〜『ブリをつかった作り置きおかず』
シンプルに食べたいから、そのままおむすびにしてしまいましょう。味のアクセントにピリリときかせた山椒がいい仕事をしてくれます。さらに上から唐辛子をかけて、大人のおむすびのできあがり。
【材料】ごろっとブリの味噌マヨおむすび(1人前)―『ブリをつかった作り置きおかず』
【基本】ブリの香味味噌漬け焼き 1人前
ごはん
1.5膳くらい(お好みで)
塩
少々
マヨネーズ
適量
粉山椒
少々
七味唐辛子
少々
しその葉
3枚
【作り方】ごろっとブリの味噌マヨおむすび―『ブリをつかった作り置きおかず』
【1】【基本】ブリの香味味噌漬け焼きを3分割にする
【2】ごはんに塩をまぶして軽く混ぜておく
【3】ラップにごはんをのせ、ブリ→マヨネーズ→粉山椒の順にのせ、その上からごはんをのせてラップで包む
【4】しその葉をまいて、上から七味唐辛子をかけてできあがり
レシピ/OZmall
今年20周年を迎えたOZmallは「私の好きと出会う場所」をテーマに、グルメ・旅・ビューティ&暮らしのヒントを日々紹介します。
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