
赤ちゃんがほしい!妊活の疑問『不妊検査の内容はどんなこと?』
なかなか赤ちゃんができない時、そろそろ検査してみようかな…と思いつつも、どんな検査をするのか不安な方もいらっしゃると思います。
そこで、体験談を参考に、不妊検査から治療までの流れを紹介します。
「妊活」の不安を取り除いて、みなさんのもとに天使が舞い降りてきますように。
受診病院を決めたら予約を入れ、いよいよ検査になります。
私の場合はじめての受診の時は緊張してしまい、先生に説明を受けても全く頭に入ってきませんでした。
なので、事前にどんな事をするのか知っておくと、先生の説明も理解することができ、落ち着いて受診できるのではないでしょうか。
受診の服装
産婦人科受診はこれが初めて、という方もいらっしゃるのではないかと思います。
診察台では下着を脱いで内診を受けないといけないので、受診の際はゆったりとしたスカートで受診することをお勧めします。
はじめての受診から内診をするの?と思われるかもしれませんが、私が受診した先生は、「1チャンスも逃したくないので、今できる検査を優先して行います。」と言われました。
不妊検査の場合は、検査できるタイミングが限られていますので、同じ方針の先生が多いかと思います。
内診も受ける心構えで、受診されてください。
不妊検査
はじめての受診の時は、主に問診、血液・尿検査、内診等があります。
【問 診】
結婚年数、初潮、生理周期、妊娠歴、病歴、お酒・たばこ等の生活習慣等、細かに聞かれますので、生理周期や初潮の歳などは、事前に思いだしておくと早く終わると思います。
【内 診】
基礎体温の状況で、検査の順番は変わってきます。
生理後~排卵前 : 子宮がん検査・超音波検査・感染症の検査 等
排卵日近く : ヒューナー検査(性交後の粘液中の精子の数や運動量を調べる) 等
高温期 : 超音波検査(卵巣や、子宮内膜の変化を調べる)・卵管通気検査 等
卵管通気検査(又は卵管造影検査)は、卵管が詰まっていないか確認する為の検査です。
子宮から卵管へガスを入れて行き通気の量などで詰まり具合を調べるのですが、私の場合は、検査時はお腹の張りがあるくらいでしたが、数時間後にガスが体から抜ける時右肩の痛みがひどく歩くこともできませんでした。注意事項として説明があると思いますが、この検査の後は、いつガスが抜けるかわからないので、車の運転は控えた方がいいかと思います。
超音波(エコー)検査は、膣の中に器具を入れ子宮や卵巣に異常がないか検査します。この超音波検査は卵嚢の発育を見る為に受診のたび毎回行いました。
【血液・尿検査】
一般的な検査項目のほかに、風疹の抗体検査や肝炎等のキャリアの有無、黄体ホルモン等の数値等を調べます。
ホルモンの状態を調べる為、受診するたびに血液検査がありました。検査は一般の採血と同じですが、検査内容で保険が効かないこともありますので、金銭的には少し余裕を持って受診して下さい。
【精子の検査】
検査の為に病院に行かなくても、病院が用意する容器に指示した時間帯の精子を入れて、持って行くだけで検査ができますので、早めの検査をするようにお願いしてください。
検査の期間
検査期間は、3ヶ月くらいかかりました。
排卵予定日など、指示された日に受診しないといけない時もあったので、検査期間は少し時間に余裕を持ってスケジュール調整をした方がいいかと思います。
また、検査結果で異常があった場合は、引き続き治療に進むと思いますが、二人とも異常なしの場合、先生から「どうしますか?」と尋ねられることなく、タイミグ療法を進める病院もあると思いますので、異常がない時は自然に任せるか、そのまま治療に進むか、ご夫婦で話し合っておくと、いつ病院を卒業するかを自分で決めることができ、流されることのない自分たちの妊活ができると思います。
妊娠はストレスが一番の敵です!!夫婦だけの時間も大切にしながら、ストレスの少ない妊活ライフを過ごして下さいね。
記事/Lifull FaM
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