
今年のおせちは!栗きんとんならぬ『さつまいもりんごきんとん』
おせちの定番・栗きんとんもいいけど、旬のりんごを使ってりんごきんとんはいかがですか?
裏漉し器がなくても手つきざるで、茶巾の布がなくても食品用ラップで代用すれば、あっという間に簡単に作れちゃいますよ。
冷たく冷やしても、焼いてもおいしくいただけます。
材料(約1人分)
・さつまいも 約200g(小2本程度)
・りんご 1/8個弱(変色しないようにあらかじめ塩水につけておく)
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・アップルジュース 大さじ1弱
・レモン汁 小さじ1
(あらかじめ両方合わせておく)
作り方
1. さつまいもは蒸し器で15~20分程度蒸す。
(蒸し器がない場合は茹でるかレンジ加熱でも◎)
2. 蒸している間にりんごをカットしておく。
皮付きのまま1/8個→縦に薄くスライス→長方形と扇形に切り分け→長方形はさいの目切りに、扇型は2分割か3分割に切る。
水気をよく切り、パーツ別に分けて置いておく。
3. さつまいもは竹串がすっと通ればOK、熱いうちに皮をむいて適当な大きさにカットしておく。
4. 手つきザルの下に、合うサイズのボウルを置き、さつまいもを裏漉しする。
先に、すりこぎ棒などでざっとつぶして、その後あらかじめ混ぜておいたA)を少しずつ加え、スパチュラなどでなめらかにしながら裏漉ししていく。
5. ザルの裏に、漉したさつまいもが付いているのでスパチュラなどでこそげ落とす。
1度の裏漉しだとさつまいもの繊維質が残ることがあるので、さらに1~2回ザルに戻し入れ、スパチュラで裏漉しすると、よりなめらかな仕上がりになります。
6. 裏漉ししたさつまいもを2~4等分し、正方形くらいにカットしたラップを敷き、ラップの真ん中あたりに大さじ1程度のさつまいもきんとんをのせ、ラップの端を真ん中に合わせ、ねじりながら茶巾絞りにしていく。
さいの目切りしたりんごを混ぜ入れて茶巾にすると、りんごの食感も楽しめます。
形が整ったらラップをそっと外してお皿に置き、盛りつけをする。
扇形のりんごは飾り付け用、それぞれのせたり混ぜたり自由にお好みで。
アレンジ
卵黄をのせて(ツヤ出し用)、オーブンの両面グリル(300℃)などで15分~20分焼いたら、スイートポテトのような仕上がりになります。
ポイント・コツ
・さつまいもの自然な甘みを利用しているので砂糖などは加えていません。
甘さが足りないようならお好みで、ハチミツやあらかじめ加熱して溶かした砂糖を足して味を調えてから、裏漉ししてください。
・食品用ラップは正方形(22cm(中サイズ)ラップを使用)になるようにカットして、真ん中に置いて絞っていくと使いやすいです。
レシピ/ochaya3(ochaya_obento)
ふだんは会社員、ときどきフードコーディネーター。
日々のお弁当や暮らしの一部をInstagramで更新中。
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