
ほめることを始めよう『ほめるだけで人生は劇的に変えられる』
目次
「ありがとう」「がんばったね」「お疲れさま」
そんなほめ言葉で幸せのスパイラルをつくろうと、「ほめ育」という教育メソッドを伝えているほめ育財団という団体がいます。
ケノコトでも長きに渡り取材・連載をさせていただきました。
今回はほめ育財団の代表でもある原さんが、もっと多くの方に「ほめ育」を届けたい、との思いから著書のご出版をされました。
著書『たった一言で人生が変わるほめ言葉の魔法』の中から少しトピックスをかいつまんで、暮らしが上手くいくヒントを見つけてみませんか?
ほめるだけで、人生が変わるなんて本当にあるの?
そう思っているあなたに
今まで50万人もの方に「ほめ言葉」のすごさを伝えてきた原さんが、実際に出会った奇跡が、本には書かれています・・・
映画やドラマに出てくるような、特別な言葉は必要ありません。
たとえば、たった一言の「ありがとう」をきっかけに
8年間も断絶していた親子の関係が復活したこともあります。
たった一言の「がんばったね」という言葉で、ほめられた人が感動の涙を流すことも珍しくありません。
そのほかにも
「不仲だった父親と、いまでは強い絆で結ばれている」
「関係が冷え切っていた夫が心をひらき、何でも相談し合えるようになった」
「反抗期だった中学2年生の娘が、最近、悩みを打ち明けてくれる」
「なまけものだった高校1年生の長男が、自分から宿題に取り組むようになった」
といった奇跡が次々と起きています。
本書には、こうした心を揺さぶる「ほめ言葉」のエピソードがたくさん書かれています。
なぜ、「ほめ言葉」にこれほどのパワーがあるのか。
原さんが考える「ほめ言葉」とは、相手のいいところ、素晴らしいところはどこだろうと真摯に考えて、その人間性を肯定することです。
たとえば、子どもが100点を取れなくても、100点を取ろうとがんばった、その姿勢をほめます。大切なのは「結果」ではなく、「行動や努力」、そして「人間性」をほめることです。だから、ほめられた人の心に深く突きささるのです。
「ほめ言葉の魔法」にかかれば、夫婦、親子、友人、職場などのあらゆる人間関係がよくなり、ほめられた人が成長し、人生に幸せのスパイラルができあがります。
その第一歩が、たった一言の「ほめ言葉」なのです。
そんな、「ほめ言葉の魔法」のかけ方が、本書には載っています。
さあ、あなたも本書をきっかけに、幸せのスパイラルを手に入れてみませんか。
気になる本の内容は?
■はじめに
たったひとつの言葉で人を変えることができる
あなたを変えるのも、あなた自身
すべての人が「ほめ言葉」で満たされれば・・・
■第1章 ほめ言葉のすごい力
たった一言の「ほめ言葉」でバラバラだった家族の心がひとつに
誰もが「認められること」に飢えている
ほめるときは3つの欲求を満たしなさい
お世辞と「ほめ言葉」はまったくの別物
「ほめ言葉」4つのポイントと4つの効能
脳科学でも証明された「ほめ言葉」の幸せ効果
「ほめられて」育ったから一流になれた
反抗期の子どもにもほめ言葉は効果的
ほめることは、居場所を作ること
■第2章 相手に届くほめ言葉、届かないほめ言葉
あなたは「相手の好きな食べ物」を知っていますか?
主語が「自分」のままではほめられない
やる気のない人がやる気を出した「行動ほめ」
「これでもか」というくらい徹底的にほめて叱る
ほめ下手な人に共通する「残念なポイント2つ」
妻や恋人に「きれいだね」だけでは物足りない
「嫌だな」と思う人ほどほめなさい
なぜ、道案内がうまい人はほめ上手なのか?
■第3章 誰でもほめ上手になれる12の法則
徹底的に相手の気持ちがわかる「視点移動」とは?
まずは「アイコンタクト」だけでいい
人をその気にさせる「ほめプラスα」
「ほめる」の反対は、「叱る」ではなく「比較」
「改善」だけでは人間関係はよくならない
失敗談を赤裸々に話したほうが好かれる
第三者からほめられると、うれしさ倍増
「ほめポイント」がすぐに見つかる質問のしかた
心の距離を一瞬で縮める「思い出」の魔法
ろくに返事もくれない人と仲良くなる方法
LINEでもまごころが伝わる「手書きメッセージ」
相手が大切にしているコトを少し大切にしてみる
■第4章 ほめて自分が幸せになる生き方
人をほめたければ、まず「自分ほめ」から
就寝前の「ほめチャージ」で自信を取り戻す
「自分ほめ」で生死の境をくぐり抜けて復活
脳は「他人への悪口」を「自分への悪口」と認識する
愛情を持って「叱る」のなら「ほめ」と同じ
ほめ言葉は感情的な自分をコントロールしてくれる
「人の嫌いなところ」はせいぜい3つしかない
ほめることは「赦(ゆる)す」こと
「ほめ言葉」で未来は変えられる
1日何回「ほめ言葉」を言ったかであなたの幸せ度がわかる
マイナスな言葉に左右されない生き方
トピックスをみるだけでも、なんだかヒントが転がっていそうですね。
第4章までなるこちらの書籍は、ほめ言葉とは何か理解することから始まり、その活用法、伝え方まで細かく書かれています。
ぜひみなさんにも一度手にとって読んでみてはいかがでしょうか。
これからの人生が、きっと明るくそして前向きな気持ちになるはずですから。
原さんは『人はほめられるために生まれてきた』といつもおっしゃっています。
編集部は、いつもほめられているんですよ。
原さんの著書購入はこちらから。
記事/ほめ育財団
世界中の人たちを輝かせる!をミッションに、日本だけでなく世界にほめ育(Ho-Me-Iku)を発信している。
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